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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:●太陽の表面温度は27度C ??)

太陽の表面温度は27度C?

noname#221368の回答

noname#221368
noname#221368
回答No.13

 #12です。今回も個々に行きます(^^;)。 >「固体の可能性がある」ということは、その白色矮星は核融合していないということでしょうか?  してないそうです。しかしそれでも恒星です。言いたかった事は、最近では恒星であっても水分子を含むような例は、余り異常とは思われなくなってきたという事です。でもそれと、太陽に水分子がある(そういう結果は見た事ないです。あるかも知れませんけど)から地殻もあるは、別の話です。 >NASAの公式発表待ちということですね。いつになることやら・・・  SOLの結果が本当なら、是非見てみたい!(^^;) >定説と真っ向からことなる電気的宇宙論やプラズマ宇宙論を支持する科学者は、プロではないのでしょうか。 >プラズマ宇宙論の創始者である、ハンネス・アルベーンの電磁流体力学は、高く評価されてノーベル賞を受賞していますが。  ええとですね、プラズマ宇宙論は、ハンネス・アルベーンの試論と考えるべきです。極端な例をあげれば、ホーキングの共同研究者であるペンローズは人間の意識について、量子論に基づく現在のところクレージーとしか言いようのない奇説を試論しています。でもそれには、ある種の説得力があります。  ええと、電磁流体力学は現在の標準理論なんですよ。でもそれと、電磁流体力学を宇宙論に適用し(これは是非やるべきだが)、プラズマ「のみ」的な宇宙論を作るのとは別の話です。 >・・・太陽をスキャンできる高性能な装置を太陽観測衛星(SOHO)に積んでスキャンした可能性もあるのではないでしょうか。  あるかも知れませんね(^^;)。ただ地球と太陽とでは、少なくとも表面の状態は雲泥の差ですので、ちゃんと観測できるのかな?という疑問はあります。またプラズマが電波に対して不透明とは、電波を反射するという意味です。その根拠はプラズマが電気の良導体だからです。電気の良導体である金属は電波を反射し、(ほぼ)それと同じ理由です。だとすれば例の写真は、たんに太陽表面近くのプラズマ分布を観測しただけなのかも知れません。しかしそれを、太陽の地殻と解釈するかどうかとなると、別の話です。そして太陽がプラズマの塊であろう事は、ずっと前から予想されていました(標準理論内で)。 >「ブラックホール蒸発理論」の延長線ではなく大規模な修正、あるいは、立て替えに近いと言ったほうが正確かも知れません。  ホーキングはずっと一般相対性理論(重力理論)と量子論を両立させようと努力して来ました。量子重力理論は未だに藪の中だからです。ブラックホール蒸発は、一般相対性理論に量子論を考慮して初めて言える事です。その意味でその後の発表は、やはり蒸発の延長線上にあると自分には思えます。さらに「ブラックホールは情報とエネルギーを消滅させるのではなく、 新しいかたちでまた空間に開放する。」とは、ホワイトホールのような形でだったと思います。ブラックホールに呑みこまれた宇宙船の乗員は、やっぱり生きては帰れないのですよ。よってブラックホールは実現象として、現在考えられているブラックホールのままです。 >そのように都合よくスイングバイするでしょうか?  またまたスイングバイがまずかったですね。宇宙空間には摩擦がほとんどないので、角運動量保存則がほぼ厳密に成立します。その結果、ガス雲が重力中心に引きこまれと、ほぼ同一平面内で渦巻き状になろうとし、中心に近いものほど高速に回転します。それが降着円盤です。中心部の回転速度は大変なものです。  一方、重力中心近傍ではガスの密度が上がります。中心でガスは発散したい訳です。しかし降着円盤の平面内では周囲からどんどん加速度的にガスが押し寄せ、中心部のガスは周囲から中心方向への圧力を受けます。圧力が限界を越えればガスは圧縮されて重力崩壊を起こしますが、事象の地平線の手前では重力崩壊も無理です。  従ってガスは、高速回転の運動エネルギーを降着円盤の中心から上下に逃がすしかなくなります。それがプラズマアークジェットです。  降着円盤内の回転運動がその直交方向の直線運動に変わるためには、方向転換の力が働く必要があります。その力を電磁気的に伝達するのがビルケランド電流だったりするので、プラズマアークジェットと呼ばれます。でもその力学的機構は、雑巾絞りと同じなんですよ。ちなみにガスが事象の地平線の手前で重力崩壊を起こすかどうかを疑うなら、自分で計算みるしかありません(自分には出来ません!(^^;))。 >宇宙空間が真空と考えられていた時に考え出された理論は、ゼロから構築し直すべきだと思います。 なぜなら、ご存じのように、前提条件が大きく変わっているからです。 宇宙空間がプラズマで満たされ、電磁場やビルケランド電流が発生して電気で繋がっていることは、今までとは全く異なる前提です。  宇宙空間がニュートンの時代のように「全く何もない真空だ」と考えられていた時代は、標準理論の中でも約100年前に終わっています。だからビックバン理論があり、電子の対生成(ディラック)が予想され、実験的にも確認されました。真空はじつは「全然真空でない」というのが、現在の物理理論の基本認識です(非常にわかりにくいですが)。  宇宙がプラズマで満たされている事も、じつは現在の物理理論の常識です。太陽系スケールなどで考えれば、そのプラズマ濃度は非常に希薄ですが、現在考えられている宇宙半径規模で考えれば、プラズマ密度はかなり濃い事になります。  だったらプラズマによる電磁流体力学による効果は、どんどん取り入れるべきだよね?、となります。それが出来るのは、プラズマ物理や電磁流体力学が標準理論だからです。それらはビックバンの基礎理論と全く矛盾するものではない訳です。よって今まで重力効果(だけではないが)しか考えていなかったが、プラズマ物理の知見も取り入れて、磁気リコネクションなんかすぐに認めます。  もう一回言いますが、電磁流体力学が現在の標準理論であるという事と、だからといって「プラズマのみ的な宇宙論」を作るのとは別の話です。  お礼の項目だけで、力尽きちゃいました・・・(^^;)。

s_sachiko
質問者

お礼

ddtddtddt さん、こんにちは。 丁寧なご回答ありがとうございます。 >>定説と真っ向からことなる電気的宇宙論やプラズマ宇宙論を支持する科学者は、プロではないのでしょうか。 >>プラズマ宇宙論の創始者である、ハンネス・アルベーンの電磁流体力学は、高く評価されてノーベル賞を受賞していますが。 > > ええとですね、プラズマ宇宙論は、ハンネス・アルベーンの試論と考えるべきです。極端な例をあげれば、ホーキングの共同研究者であるペンローズは人間の意識について、量子論に基づく現在のところクレージーとしか言いようのない奇説を試論しています。でもそれには、ある種の説得力があります。 ビッグバン宇宙論は、ダークマターを仮定しても、依然として多くの矛盾を抱えているように思えます。 で、あらゆる宇宙論は試論、仮説だと思います。 量子脳理論ですか。でもペンローズは、決定論の立場ですよね。人間の自由意志を否定してる。 私は自由意志を肯定する立場で、たとえ生体ロボットができたとしても、コンピューター制御の元では意識や心は持ち得ないと思います。 また、プラズマの自己組織化もそうですが、コンピューターの設計者がいるように、宇宙には宇宙を創造した設計者が存在すると思います。 川又審一郎氏は、「ZEROの法則」の中で、共鳴共振理論(物質、生命、意識はすべて結びついており、宇宙は意味と目的を持っている。)を展開しておられるようです。 また、アーヴィン・ラズロ博士の『生ける宇宙』『創造する真空』『叡知の海・宇宙』でも、電気的宇宙論、プラズマ宇宙論に見られる共鳴共振理論(物質、生命、意識はすべて結びついており、宇宙は意味と目的を持っている。)を展開してます。 私には、あらゆるものに意識が関わっているという両氏の考え方に共感して、しっくり来ます。 余談ですが、アーヴィン・ラズロ博士は、『成長の限界』で有名なローマクラブの共同設立者で、世界賢人会議「ブダペストクラブ」創設者・会長でもあります。グローバルな視点で、世界の人口を10億人程度に減らすべきと考えている、超エリートな人種だそうです。マイクロソフトの創業者のビル・ゲイツ氏も参加しているようです。ワクチンを開発したり、世界中の植物の種子やあらゆる人種の人間のDNAを保管しているそうですが、何を考えているのでしょうか。少し興味があります。 > ええと、電磁流体力学は現在の標準理論なんですよ。でもそれと、電磁流体力学を宇宙論に適用し(これは是非やるべきだが)、プラズマ「のみ」的な宇宙論を作るのとは別の話です。 プラズマ宇宙論は重力を無視しているわけではありません。 ただ、重力は電磁気力に比べて極めて弱いことは事実です。 重力が極めて弱い理由として、別次元に漏れている、と試論している著名な理論物理学者もおりますね。 >>「ブラックホール蒸発理論」の延長線ではなく大規模な修正、あるいは、立て替えに近いと言ったほうが正確かも知れません。 > > ホーキングはずっと一般相対性理論(重力理論)と量子論を両立させようと努力して来ました。量子重力理論は未だに藪の中だからです。ブラックホール蒸発は、一般相対性理論に量子論を考慮して初めて言える事です。その意味でその後の発表は、やはり蒸発の延長線上にあると自分には思えます。さらに「ブラックホールは情報とエネルギーを消滅させるのではなく、 新しいかたちでまた空間に開放する。」とは、ホワイトホールのような形でだったと思います。ブラックホールに呑みこまれた宇宙船の乗員は、やっぱり生きては帰れないのですよ。よってブラックホールは実現象として、現在考えられているブラックホールのままです。 私には、ホーキング博士が「光が無限に抜け出せない領域という意味でのブラックホールは存在しない」と発言したのは、思想の転換のような並々ならない宇宙論に対する心境の変化に思えます。 事象の地平線に替わる新しい境界として、量子効果で変動する「見かけの地平面」を提案していることから、ホログラフィック宇宙論に近いように思います。 >>そのように都合よくスイングバイするでしょうか? > > またまたスイングバイがまずかったですね。宇宙空間には摩擦がほとんどないので、角運動量保存則がほぼ厳密に成立します。その結果、ガス雲が重力中心に引きこまれと、ほぼ同一平面内で渦巻き状になろうとし、中心に近いものほど高速に回転します。それが降着円盤です。中心部の回転速度は大変なものです。 ブラックホールではなく、発光しないブラックプラズマの電磁気力が関与している可能性はないのでしょうか? プラズマであれば、銀河の大規模構造を簡単に説明できるそうです。 重力ですと、ダークマターを仮定しても銀河の大規模構造はうまく説明できないと指摘されていますね。 また、電磁気力は重力の10の40乗倍も強いので、ダークマターは必要としません。 >>宇宙空間が真空と考えられていた時に考え出された理論は、ゼロから構築し直すべきだと思います。 >なぜなら、ご存じのように、前提条件が大きく変わっているからです。 >宇宙空間がプラズマで満たされ、電磁場やビルケランド電流が発生して電気で繋がっていることは、今までとは全く異なる前提です。 > > 宇宙空間がニュートンの時代のように「全く何もない真空だ」と考えられていた時代は、標準理論の中でも約100年前に終わっています。だからビックバン理論があり、電子の対生成(ディラック)が予想され、実験的にも確認されました。真空はじつは「全然真空でない」というのが、現在の物理理論の基本認識です(非常にわかりにくいですが)。 今でも、ニュートンの万有引力が支持されているのは、不思議です。 五井野博士は、ニュートンを批判していますね。 《ケプラーは、「惑星間の引力は電磁力によって生まれている」と述べているのです。 そこでケプラーの法則を証明するアイディア、つまり「引力は距離と逆2乗する」と考えたのが、ロバート・フックでした。 つまりフックのそのアイディアを横取りして、しかも、「引力は電磁力ではなくて、物質だ」と言っているのがニュートンなのです。 それはまるで居直った泥棒の主張のようなもので、ケプラーの法則を肯定していながら否定するというもので、もはや科学者の論理でも何でもありません。》 ニュートンが王立協会の会長になって権力を握っていなかったら、電磁気力が引力の原因、と教科書に書かれることになったかも知れません。 > 宇宙がプラズマで満たされている事も、じつは現在の物理理論の常識です。太陽系スケールなどで考えれば、そのプラズマ濃度は非常に希薄ですが、現在考えられている宇宙半径規模で考えれば、プラズマ密度はかなり濃い事になります。 > > だったらプラズマによる電磁流体力学による効果は、どんどん取り入れるべきだよね?、となります。それが出来るのは、プラズマ物理や電磁流体力学が標準理論だからです。それらはビックバンの基礎理論と全く矛盾するものではない訳です。よって今まで重力効果(だけではないが)しか考えていなかったが、プラズマ物理の知見も取り入れて、磁気リコネクションなんかすぐに認めます。 つい最近まで、宇宙はほとんど真空で、宇宙を支配しているのは重力であるとか、仮に電磁気力が存在しても相殺されて、ほとんど無視できると考えられていたようですよ。 電磁気力は、重力の10の40乗倍も強いそうですから、大幅な修正が必要になりそうですね。 > もう一回言いますが、電磁流体力学が現在の標準理論であるという事と、だからといって「プラズマのみ的な宇宙論」を作るのとは別の話です。 プラズマ宇宙論も電気的宇宙論も重力を否定していません。 ただ、電磁気力は、重力の10の40乗倍も強いので、影響力が遙かに大きいと言っているだけだと思います。

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