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アダルトブログの違法性について
業務委託という形でライターとして働いています。 アダルトブログのライティングと画像や動画の調達を依頼され、お受けしました。 ブログの開設や動画のアップは依頼主が、ブログの記事や画像・動画の撮影は私がしております。 ブログには私が自身で撮影した画像や動画を使っております。(私自身がモデルということです) アダルト動画などの広告収入をメインとしているサイトなのですが、今のところ私は胸とアンダーヘアーのみ晒しております。 性器が見えるような画像はありません。 仕事ではあるのですが、これは違法になるのでしょうか? 無修正動画などの境界線が難しく、自分でもわからなくなってしまいました。 このまま仕事を続けていいのか、続けられるのであれば注意点などを教えていただけますと幸いです。
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- hue2011
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違法、ということでみなさんすぐに発想されるのは刑法なんです。 刑法175条ですね。 これは適用しようとすると法文の解釈でいろいろな議論があって結構大変です。 これで騒がれたことでプラスになる場合もあり、その逆もあります。 でもこれで騒がれるのは、相当メジャーであり知らない人間が少ないような場合にある程度限られます。 国際的に有名な小説の「チャタレイ夫人」だとか永井荷風のものだとか。 通報があったら仕方がありませんけど、これで逮捕状をとるのは、警察もいやじゃないかと考えます。 毛が写っていると言う程度ではやりたくもないでしょう。 刑法でないところを注意しましょう。 ローカルルールです。 「迷惑防止条例」と言う名前のものがあります。 過去に愚連隊といわれるちんぴらをとりしまるものでしたけど、現在は痴漢とか盗撮とかに適用されることが多い。 若い人間の前でコートをひらいて何かをみせびらかしたりしたら、この法律に引っかかります。 もちろん、「軽犯罪法」にもひっかかります。 これ、読んで字の表す通りで、条例です。地方公共団体が作っている法です。 東京都をはじめとして、かなりの地域で、地名のついた迷惑防止条例があります。 ということは特別にないという地域も存在しています。 軽犯罪法は国の法律です。これはどこに住んでいても同じ適用を受けます。 地方の法律である迷惑防止条例には、かなり具体的に事例が載っているものがあります。おそらくその地域でその法律が必要な事態が発生したからです。 大体、国の法律はどちらかというと原則論で縛る傾向があり、地方になるほど明確になるというのが常識的なところです。 それで、ですね。 質問者様のお住まいの地域の条例をよく調べてください。 やられていることが何かに抵触しないか、です。 実際にはネット上で配信される情報に地方はないだろうと錯覚しがちなのですが、何かをするには、それを実行した位置というのが存在します。 もしなにかが問題になりそうになったとき、その地域でがちがちに禁止されていることであれば、逮捕なり拘束を受けます。 そうでなければ、その限りではないのです。 アダルトサイトの話をしますけど、宗教できっちり組織された国家はものすごく厳しいけど、そうでない国もあリます。 たとえば、トンガ共和国なんてほとんど規制する法律もないようです。 裸で歩いていても問題ないようなところで、わいせつ物というような発想もないからでしょうね。 というわけで、アダルトサイトで圧倒的に多いドメインに.tvというのが出てくるわけです。 .tvというのはサーバーがトンガにあるという意味ですから、トンガの法律に従っているという意味です。 相当えげつない内容のサイトでも言い逃れができるための仕組みなんです。 ブログの場合自分で取得するのでない限り、こういうドメインでの逃げは打てません。 ですから、ご自分のお住まいの地域の迷惑防止条例にひっかからないという注意だけをしていてください。