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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:中央銀行は利上げのタイミングを隠す必要がある?)
中央銀行の利上げタイミング隠す必要性とは?
このQ&Aのポイント
- 今年はFRBが利上げを発表するタイミング待ちの株式相場ですね。6月にするのか?9月にするのか?どれくらいするのか?と様々な憶測が飛び交って委員の一人が何か発言するたびに、相場がピクリと反応する状態です。
- 中央銀行は本来、景気を適正にコントロールするのが役目です。なら、市場に将来を正しく予測、認識してもらう、つまり利上げのタイミングや率を早め早めに公表してしまう方がコントロールする側も、される側もローリスクで安定した取引ができるのではないか、と思ったのです。
- 中央銀行が利上げや利下げの将来の予定をできるだけ隠す理由には合理的な要素があるのかどうか疑問を感じています。FRBなどは情報は出す方針で、微妙な未決定部分だけを隠しているのかもしれません。しかし、その詳細はよくわかりません。
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質問者が選んだベストアンサー
>なら、どうして中央銀行というのは利上げや利下げの将来の予定をできるだけ隠すのでしょうか? だいたいの予定は示しておいて、あとは微妙な将来の経済状況が分からないので、定期的に開催される会合で決める、ということだと思います。利上げ発表自体が経済に多大に影響するので難しいのです。 バーナンキはテーパリングについて、いつはじめるかは決めていない、と繰り返していましたが2013年末にそれを始めて、それ以降は、きわめて一定した調子でテーパリングをし、終了しました。利上げも同じで、FRBは市場が混乱するような不安定な利上げをなるべく避けたいのでしょう。 http://www.ifinance.ne.jp/glossary/market/mar284.html 一般にフォワード・ガイダンスでは、緩和継続期間について「相当な期間」など抽象的な表現を用いるもの、「○○年終盤まで」など具体的な時期を明示するもの、また重要な経済指標に条件を付けるものなどがあります。なお、本ガイダンスは、金融政策の方向性を説明する指針として効果的に活用される一方で、現実の経済情勢が指針にそぐわなくなった場合、指針の見直しを迫られ、マーケットをかえって混乱されるデメリットもあります。
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- titelist1
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回答No.2
タイミングを隠しているのではないと思います。まだ決定するだけの情報が揃っていないのです。下手に利上げをすると景気が落ち込む危険性があるからです、しかし、今年中には利上げすると言っています。それで十分だと思います。
質問者
お礼
納得です。 私の勉強不足でしたね。 ありがとうございました!
お礼
ありがとうございます、納得できました。 グリーンスパン議長時代には、市場の予測を裏切った発表を巧みにやってマエストロの名を欲しいままにしていたので隠すことが正しいと思っていたのですが、単純に私の勉強不足だっただけなのですね。 正直を超えて、大人語を駆使してあれだけの人が関わる市場というものを巧みに操作していくのは素晴らしい能力だと感心しますが、お互い正直を駆使していけば自然と適切な市場になるようにしたいものですね。