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政策金利と市中金利についての質問です。

経済に関しては全くの素人です。経済記事を読んでいると、インフレ懸念から債権が暴落し、金利が暴騰する傾向にあるということですが、自分なりに色々な記事を読み合わせて以下のように理解していますが、間違っていたら指摘していただき、また、疑問点にお答えいただければ幸いです。 1.新発の10年国債が例えば予定金利2%で額面100円の場合、100円では買い手が付かず、99円とかそれ以下でしか売れないとしたら、金利は上がりますね。それに伴い長期プライムレートが上がり、住宅ローンや企業向け貸し出し金利も上がります。 2.日銀やアメリカの場合FRBが利下げをして、政策金利を低く設定した場合、最初に影響するのは無担保コール翌日物ということですね。(中央銀行はオペをして政策金利に誘導する) 政策金利は下がっても、長期金利が上がった場合、利下げの効果はなくなります?長短の金利の乖離が大きい場合、短期金利も段々と長期金利に鞘寄せされる形でジリジリ上がるのですか? また、個人向け国債の場合は金利というのは市場で決まるというわけではなく、売り出しの時の条件のままで、全部捌けなかったらそれまでということですか? 長期金利が上がると国民はローン金利が上がり、預金金利は低いまま、ローンを組んでいる人は大損というわけになりますね?銀行は儲かりますね、当面は。 アメリカは長期金利が上がり、FRBの利下げも効果がないみたいですが、益々ローン破綻が増え、企業はリセッションで減益になっても借金の金利は上がるでは倒産も増えるのでは?そうなれば、銀行は貸し倒れ がまた増えるという悪循環ではないでしょうか?

みんなの回答

  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.1

>長短の金利の乖離が大きい場合、短期金利も段々と長期金利に >鞘寄せされる形でジリジリ上がるのですか? 長期金利が下がることもありますが、長短金利の格差は基本的にはある程度に収束します。 >長期金利が上がると国民はローン金利が上がり、預金金利は >低いまま、ローンを組んでいる人は大損というわけになりますね? 逆です。 すでににローンを組んでいる人は低い金利で借りられています。そして長期金利が上がると銀行の金利は上がるのですでにローンを組んでいる人は儲かります。 長期金利が10%になれば、個人向け国債10年利率変動の金利は9.2%になります。そうすると銀行が預金を集めるには、この水準と比較して魅力的な預金金利を提供しなければいけないので、預金の金利は上がります。

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