日銀の黒田総裁のマイナス金利って良い金融政策なので

質問

日銀の黒田総裁のマイナス金利って良い金融政策なのでは？

日本政府が国の日本国債を発行して、日銀が国債を買い取る。でも、マイナス金利なので、最後まで保有していると赤字になる。でも、マイナス金利は金融機関から借り入れるより金利が安い。そして、金融機関も国民からの預貯金を国債を買って国からの利子で運営出来ない。マイナス金利なので、国債を買わずに国民に貸し出す方が儲かるので、貸し付け渋りが怒らず国内経済にお金が回る。そして、それでも余ったお金の管理に困って金融機関は国債を買うが、マイナス金利なので、国民に国債を又売るする営業をする必要が出る。日本政府は日銀に国債を売ることで、日銀は国民に営業する必要もなく金融機関が営業して国債を市場にばら撒いて拡散してくれる。金融機関は金融音痴の素人の国民を騙して儲からない国債を又売りしてマイナス金利の呪縛から逃れて、日銀は買っても買っても国民に分散されて、日銀が買った国債は知らない間に市場に分散されて実際は買っても買っても国債漬けになっていない。マイナス金利って良いことなのでは？逆に国債に金利が高くなると銀行が買って市場に回さず経済が回らなくなる。マイナス金利政策を続ける方が日本の未来の将来のためには良いことだと思うのに、アメリカ政府は高金利政策にかじをきったのでしょう？

回答No.2

fujic-1990 · ベストアンサー

良いか悪いかは、論じる人の立場によると思います。

　「高金利政策」と対立する金利政策は「低金利政策」ですので、もしかしたら「低金利政策」のことをおっしゃっりたいのかな、とも思えますが、

現行日本の「マイナス金利」というのは、分かり易く言うと市中銀行が日銀にお金を預けるとき、日銀から利息をもらうのではなく、日銀に保管料を払う仕組みのことです。

　他国のマイナス金利政策については存じませんが、今の日本のマイナス金利政策は高金利政策とは関係ありません。理屈上はマイナス金利政策をとりつつ高金利政策を採ることも可能です。

　もっとも、高金利政策を採れば、市中銀行が日銀に資金を預けるようなことはシナイでしょうから、マイナス金利政策を実行する「必要はナイ」でしょう。が、高金利にしておきながら「日銀に資金を預けても利息は払わず、逆に預かり料を取るぞ」と主張することは可能です。

　「低金利政策」と違って、「マイナス金利政策」は一般庶民には関係ありません。影響を受けるのは銀行だけです。

　なので、銀行員の立場からすると、当面使い道のない資金を日銀に預けると保管料を日銀に支払わなければなりません。すると銀行の利益が減ります。利益が減ると、給料を上げてもらえませんので、銀行員の立場からすると「マイナス金利政策」は困った政策です。

　が、くどいですが質問者さんや私には関係ありません。関係あるのは「低金利政策」のほうです。

　例えば私は不動産賃貸業を営んでおりまして、今「億円」単位の借金をしていますので、金利が上がると大変です。

　私はある程度金利が高くなることを想定して家賃などを決めているのでまぁ倒産・破産は心配しておりませんが、借金して経営している（それでも赤字の）零細企業などは高金利になるとばたばたと倒産、破産でしょう。

　大量失業者時代の到来です。今まで税金を払っていた側が税金をもらって生活保護を受ける側に回りますので、一人当たりの生活保護費は大幅減少です。今でさえ「生保が少ない」とか言っている人はどうなるんでしょう。

　ともあれ、日銀の「低金利政策はありがたい」、良い政策です。

　しかし逆に預金がいっぱいあって、借金のない人は金利が安いのは儲かりませんので、悪い政策だ、、ということになろうかと思います。

　ガンガン倒産すれば新陳代謝が活発になり生産性が高い企業ダケが生き残るから、高金利政策は良いことだ、と主張する人も少なくないです。

　アメリカが高金利政策を採る理由は、黙っていると借金してバンバン起業したり、投資、投機したりする情勢だからです。いわゆる「景気過熱」状態だからです。

　ソフトランディングできればいいのですが、できないと超大変なことになりますので事前に抑制するため、借金しにくくしようとして高金利にしているようです。

お礼

皆さんありがとうございました

回答No.1

nanndedanazoda

良い事ばかりでは無いです。望まない物価上昇が起きます。緩やかなインフレにするために金利を調整してます。