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中国の希望か?妄想か?現実か? フライング・レオパルドが日本のパイロットを驚愕させる
- 中国紙・南寧晩報が掲載した記事によると、東シナ海で実施された中ロ海軍の合同演習で飛豹(フライング・レオパルド)が日本の戦闘機を驚愕させたと報じられている。
- 飛豹は人民解放軍の戦闘爆撃機であり、低速滞空能力に優れ、飛行速度が遅い電子偵察機との空中対峙では圧倒的な優勢を持つ。1997年には東シナ海で日本の自衛隊機との対峙で勝利している。
- 記事では、飛豹の長時間の航続距離と機動力についても言及されており、中国の技術力の高さを示唆している。しかし、この記事が本当の出来事なのかは疑問が残る。
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A No.4 HALTWO です。 原文が中国語の新聞を和訳したものでしょうから、和訳文には日本語文とは異なる外国語特有の省略や言い回しを補正して意訳する技術が翻訳者にどれほどあるのかを考慮する必要があります。 特に全て繋がった平文では時系列の分割再配列と主語述語の関係、意訳のために省略され文字列の補填や、誤訳された文字列の有無を文意から考察しながら読み解く必要があり、翻訳者の能力を鵜呑みに信じてはいけません。 毎日のように手術を行う熟練医師でも技術的な誤りを犯すことが幾らでもあるものですし(^_^;)、ましてや新聞の翻訳など現地の留学生が小遣い稼ぎに行っているようなものですので (米国に居た頃の私もやりました) 技術用語は勿論のこと、現地語と日本語そのものにも充分な能力がなかったりもしますので、翻訳径路の異なる 2 種類以上の Source に当たることなく 1 例だけを取り上げるのは情報に欠陥を生じます。……私は中国語を理解できませんが、英語は解るので英訳された Source と和訳された Source とを見較べることができます。 さて、御質問の訳文ですが、私がその訳文だけを見て補完した文を下に記します ------------- (先だっての) 東シナ海で実施された中ロ海軍の合同演習 (に於いて、中露海軍が) 外国機の (妨害) を受けないよう (訓練域を) 護ったのは (内陸基地から訓練海域上空の援護に飛び立った) 8機のフライング・レオパルド(飛豹.JH-7)だった。……(JH-7 は陸上機であって艦載機ではありませんし、今回の中国海軍には空母はありません) (飛豹 JH-7) は人民解放軍の戦闘爆撃機の新星 (とも言うべき戦闘攻撃機) で、(戦闘機としては高速性能を欲張らない代わりに低速域での燃費が良いので) 低速滞空能力に優れ、(Jet 戦闘機である JH-7 よりも) 飛行速度が遅い電子偵察機との空中対峙では圧倒的な優勢を占める。……(ただ速いだけでは「小回りが効かない」とか「いつまでも飛んでいられない」といった問題がありますが、低速滞空能力に優れた JH-7 だからこそ、もっと遅い航空機に対しては、「(当然のことながら) 圧倒的な優勢を占める」と言えるものになります) (また、かつて) 1997年11月に東シナ海で (JH-7 は) 日本の自衛隊機と対峙した (こともある) が、(その時にも決して) 負けなかった。(……別に「勝った」とか「優勢を保持した」というわけではないし、日本の自衛隊機側が穏便に対処してくれたのかも知れないが、少なくとも「負けはしなかった」と言える……) -------------- ……というわけで「JH-7 が中露合同演習中に自衛隊機と会敵した」とは一言も書かれておらず、JH-7 が自衛隊機と会敵した経験があるのは 1997 年に空自の F4EJ による Scramble を受けた時としか書かれていません。……ちなみに昨今 YS11EL に 30m 及び OP3C に 50m まで接近したとされる中国機は JH-7 ではなく J-11 ですので混同しないように(^_^;)。 また「負けなかった」というのは「勝った」という意味ではなく、「見逃してもらった」も「負けなかった」と言えるものです。
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- heisenberg
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中国の言うことですから・・・。 「白髪三千丈」でいいでしょう。 今は、「白髪五千丈」ですかね?ヾ(^ω^)
お礼
ありがとうございます。
- DieMeute
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●回答・・・???な記事。 >東シナ海で実施された中ロ海軍の合同演習が外国機の影響を受けないよう護ったのは8機のフライング・レオパルド(飛豹.JH-7)だった。人民解放軍の戦闘爆撃機の新星で、低速滞空能力に優れ、飛行速度が遅い電子偵察機との空中対峙では圧倒的な優勢を占める。1997年11月に東シナ海で日本の自衛隊機と対峙したが、負けなかった。 ○中露の海軍が尖閣諸島に近い東シナ海で合同演習を行ったのは今年2014年が初めてと中国の新聞が伝えています。 それからすると記事自体が矛盾します。 ○ロシアと中国が善隣友好協力条約を結び軍事関係の強化に乗り出したのは2001年の事。 その条約を結ぶ前の1997年に合同演習? そんな演習したら日本でも話題になってると思いますが、記憶にありません。まぁ私が忘れているだけかもしれませんが。 ○1997年11月と言えば中国の李鵬総理が夫人同伴で来日し、日本の橋本総理と会談したり晩餐会に出席したり、他にも日本の要人と会って親善訪問し、日中友好を深めていた月です。そんな時に挑発するような動きをするでしょうか。 ○もし、1997年に空自の戦闘機がJH-7と接触していたのなら自衛隊は隠す必要がありませんし、隠していないのなら当時、話題になっていた筈です。何せ中国の最新鋭機でしたから。 ソ連が崩壊し東西冷戦が終わり、自衛隊の必要性について、国会で野党に責められていた時代です。中国の最新鋭機の領空侵犯なら自衛隊の必要性に使える材料ですし、現に過去においてはソ連の領空侵犯やら脅威をもって防衛予算の確保と自衛隊の必要性を強調してきました。 ○JH-7が1997年に8機も合同演習に参加できる状況だったのか、今一つ疑問。 1998年の珠海航空ショーでJH-7は試作機と量産機を合わせて7機が完成と中国が発表しています。 これが本当なら1997年11月に8機が演習を守ったというのは辻褄があいません。 ただし、 この頃には試作機を含めて24機を配備していたという外国筋からの情報もあり、こちらの情報が正しければ8機はあったという事になります。 いずれにしろ、機数の少ない配備されたばかりの新型機で、運用とて始まったばかりの機を演習で他国との衝突も懸念される尖閣諸島付近にまで飛ばすのは疑問符がつきます。 なお、この記事の中露海軍の合同演習が、もし今年の演習の事を言っているのなら、さらに??? ○先月の中露海軍の合同演習に自衛隊はOP3CやYS11EBを飛ばして情報収集していましたが、それに対して中国はSU-27を、それぞれ2機ずつ飛ばし異常接近させました。 JH-7は1997年は新星でも今は旧式機。 ◆上述した事実から記事の内容については、私は殆ど信じていません。 先月の中露海軍の合同演習に起きた中国機と空自機の異常接近事件にでもヒントを得て、誰かが作ったお話なのではないかと思ってます。
お礼
おはようございます。ありがとうございます。やはり、特有の夢物語の類でしょうね。ありがとうございました。
- HAL2(@HALTWO)
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>まるで中国の技術が、相当高いレベルにあり、日本では、到底作れない戦闘機を、中国空軍は、所持しているか?のような記事…… いや、私はそんな文意には受け取れませんでしたが……(^_^;) >三流国家の人民は、【これで、日本に勝てる。我々の国家は、ここまでの域に達し、もはや怖いものなど無い】と、思ってしまっても、何ら不思議でもありません。 んーん、まぁ「Literacy のない人民は簡単に Media に操られる」ものなのでしょうね。 JH-7 は空自の F4EJ Phantom の英国版である F4K/M Phantom に採用された Rolls- Royce Spey という Turbo Fan Jet Engine を License 生産して搭載している戦闘攻撃機です。 2000 年以前に空自 Pilot 達が知っていた中国の戦闘機と言えばソ連の Mig21 を License 生産した J-7 とその双発型である J-8 ですので、どちらも Turbo Jet Engine 搭載機……燃費の良い Turbo "Fan" Jet Engine ではありませんので滞空時間 (航続距離) が短く、また 1983 年の大韓航空機撃墜事件でソ連の Mig23P 戦闘機の戦闘機動 (運動) 能力が目標を追い回したり併走すべく減速するには充分とは言えないものであることが明らかになったように、空自の F4EJ Phantom と互角に張り合えるものでは到底ありませんでした。 ところが JH-7 は英国 F4K/M Phantom と同じ Turbo Fan Jet Engine 採用機であり、最高速度を抑えて機体の軽量化を図ると共に爆装量や燃料搭載量を増やす「戦闘攻撃機 (戦闘爆撃機)」の設計がなされた機体ですので「低速滞空能力に優れ……」という主張は誤りではないでしょう。 F4EJ Phantom や JH-7 は所謂「第三世代 Jet 戦闘機」と呼ばれる世代の航空機で、現在の空自主力戦闘機である F15J Eagle や西側諸国の主力機である F16 Fighting Falcon、米海軍の F/18E Super Hornet といった「第四世代 Jet 戦闘機」に用いられている炭素繊維複合材など開発されていなかった時代のものですので、現在の西側諸国主力戦闘機と較べれば重く、非力で航続距離の短い戦闘機です。……同じ「第三世代」である F4EJ Phantom と較べれば同等であり、従来の中国機しか知らなかった 空自の F4EJ Phantom 搭乗員が「驚いた」と言うのも無理もないことですが、F15EJ Eagle が基準で F4EJ Phantom は既に「限界を超える延命中」である「現在の空自」から見れば「中古機」に等しいものです。 中国の「第四世代 Jet 戦闘機」は Israel が開発したものの量産には至らなかった Lavi 戦闘機の設計技術を導入したと言われる J-10 とソ連 (現 Russia) の Su27 を独自改造した J-11 であり、JH-7 は現在でも製造しているとは言え「旧世代戦闘機」であることは否めません。 >当方は、一方的に、デマ、嘘の類で、……それとも南寧晩報が報じた、この記事は、本当の事で、実際、起こった事なのでしょうか? 「どちらでもある」でしょうね(^_^;)。 JH-7 ならば上海軍管区や浙江省の基地から 500km 圏内にある尖閣諸島まで出張っても 30 分以上の威嚇飛行ができるでしょう。 航続距離 2,000km 弱の航空機でも時速 900km 近い速度で 2 時間近く飛べますので、500km ほど先まで進出して 30 分以上滞空していられます。……J7 時代の中国機では往復するのがやっとでした。……因みに第四世代戦闘機の多くは 3,000km 近い航続距離を持っています。 但し、JH-7 が空自の F4EJ Phantom を追い回したように文意を受け取っては Literacy 不足です。 >「日本側は緊急回避を余儀なくされたが、それでもピッタリと追いかけてきて編隊飛行を続けた」 「それでもピッタリと追いかけてきて編隊飛行を続けた」のは誰?……主語は「日本側」でしょ(^_^;)? 「緊急回避した空自の F4EJ Phantom を JH-7 が追いかけて編隊飛行した」とは言っていないでしょう? つまり、緊急回避しても直ぐに戻って追い付き、大量の写真を撮影できる能力があるのは日本側であり「F-4EJ 相手に余裕の飛行ぶりだった」というのは穿った見方をすれば「いやぁ、空自を追いかけるなんてできないし、逃げても追い付かれるし……、まぁ領空侵犯さえしない限りは (空自に) 攻撃されることはないので『余裕で』真っ直ぐ飛べるよ(^_^;)」というぐらいのことでしょう。 南寧晩報の執筆者は「嘘は言わずに読者を一定の結論に誘導する」文章作成力に優れているようですね。……それとも MSN の翻訳者が優れているのかな。……いずれにせよ隣の半島にある新聞社の東京支社が配信する日本語文章や旭日旗を社旗にする日本の新聞社が作る文章よりも遙かに優秀な文章のようですね(^_^;)。
お礼
ありがとうございます。意外に詩人も多いのかも知れませんね。優秀な人間は、漢民族に駆逐されたとも聞きましたが、残って居られても不思議ではありません。
- hideka0404
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タイムリーに、こんなニュースがあるよ? ■中国海軍機が墜落 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140606-00000120-jij-cn もう笑っちゃったww
お礼
ありがとうございます。拝見致しました。見出しは知っておりましたが、読んではいなかったもので。しかし、どうなんでしょうね?中国は、パイロットが、無茶苦茶ヘタとも聞きますし、機体そのもののレベルも、高いのではないんでしょうかね?よく判りませんが?
- hideka0404
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確かにデカイT-2かもww ファントムに対抗できてもね。。。 まだ百里にあるんだっけ?
お礼
ありがとうございます。詳しくないもので、百里が何処なのか?判らないのですが、やっぱり希望的なデマですよね。
- 居眠り一等空佐(@km0710)
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だいたいこの機の行動半径が900~1650キロって……何やねんどれが本当の数字やねんって感じ。 中国人お得意の捏造ですわ。 まぁもうすぐ終わっちゃう残念な国家だから好きに言わせて置けばいいんとチャイナww
お礼
ありがとうございます。やはり、最後まで、虚言癖は治りませんね。
お礼
おはようございます。ありがとうございます。当方も常々、『これ、正式な訳なのか?』との疑念は、拭えませんでした。北朝鮮の時もそうでしたし、今回の中国語訳、韓国の訳も、果たして本当にそのような意味で言っているのか?と悪意とまでは言いませんが、それなりのものは感じます。拝見しましたが、やはり印象は違いますよね。特亜の場合、意図的にするんでしょうかね?