神の教えは「女性は家庭に」ですか？

質問

世界で最もメジャーな宗教上の神様は、イスラムもクリスチャンも
同じ神様だそうです。そしてその神様は女性と男性は目的が違う
という意見をお持ちであり、女性は家庭で子育てと家のまもりを
するべきだとの意見だそうです。

儒教や仏教においても基本的には同じ考えですよね。
神道においては女性は汚れた存在だそうです。

これだけ世界の宗教・道徳の多数派が女性は家から出てくるなって
言っているにもかかわらず世の中の動きは別方向です。

世界中の異常気象・大規模自然災害や、原発事故は全て
神の怒りと考えて、女性から権利を取り上げる動きがありますが、
やめさせるためにはどうするべきでしょうか？

回答No.5

michael-m · ベストアンサー

イスラムもカトリックも元はユダヤ教。だからユダヤ教で男女差別があるのだからあって当たり前。
神道にいて女性が穢れた存在？・・・そんな事はどこにも書かれていませんよ。
それは後世の者共が罪を神道着せたものです。おそらくイザナミが死んで黄泉の世界に行き、そこに触れたイザナギが穢れたといったのでそう考えたのでしょう。また同じく後世になって、生理や産後を穢れと称して隔離した事からそういったのでしょうが、少なくとも記紀の神世の時代にはそんな事はありません。いずれのときでも女性は大きな役割を担って登場しています。

むしろキリスト教では今でも女性は悪魔の誘いにより智恵の実を食べ、あまつさえアダムに勧めたとして罪深いものとしています。
また儒教でも当初はそうでもありませんでしたが、後世には男尊女卑甚だしく、今でも結婚するまでが華で、結婚した途端に奴隷の如く扱われ、男子が生まれなければそれこそカタワ扱いされて実家に追い返されるし、実家も社会的名誉を失うということがなされています。
日本の仏教は中国にあった時代に道鏡や儒教の影響を受けているので、そのまま「仏教では」とは言いにくいところもあります。

イスラム教では近年では「女性は護るべきものだから家に置くほうがよい」という考えに変わって来ています。もちろんモスリムと一口にいえないほど、イスラムの各宗派の解釈は大きく違ってしまっているので注意が必要です。

基本的には男が生き残っても種は絶たれるが、女が生き残れば種が存続する可能性が高くなるという考えがあることは確かです。だから自然の中に入り込んだり、肉体的な労働が大きい部分では女性を動かさない方向でいます。逆に文明国などと称している直接生産者の少ない、要するに労働によって命のリスクの少ない国で男女同権という運動が盛んになっているといえます。
でも、その際に出生率や育児の方法が難しくなっているのも事実で、これは子供の情緒にも深く影響しています。

マトモな宗教家には災害を天罰とする考えはありません。もちろん本来の神道にもありません。神道にはマガツカミは居ますけど人が魔になるという思想はないんです。そもそも教義というものが無いのだから、そんな“教え”が存在する事がありえないんです。
これは道鏡や仏教の影響によるものです。神道では自然の営みは受け入れるべきものとする姿勢でしかありません。
強いてそのようなことを言っている宗教はカトリックなどのキリスト教でしょうね。あとは仏教です。

人の考えを留める方法等ありません。正しい教えや姿勢を言い続ける事しか打開策は無いんです。

お礼

ありがとうございます。世界の戦争の多くはキリスト教vsイスラム教
によって引き起こされます。

そのいずれもの原理主義者が、女性は社会進出するべきでないというのは
困ったものだと思っています。

ありがとうございます。

回答No.8

noname#244637

私は無神論者ですけど、宗教とは人の弱さを助けたり縋ったりする為のもの、いわば生きる為のよりどころ的な存在だと思っています。

しかし、宗教は古くから時の権力者の統治の為の手段として利用されて来ました。

思想、主義とは、時の為政者の権力維持の為の手段か、権力者に不満を抱く者の結び付きの為の手段として利用されて来ました。

日本でも、古くは聖徳太子が権力者の永続の為に、世襲制度がその目的に合致していた為、日本に儒教を取り入れたと聞いた事があります。

女性から権利を取り上げる動きがあるとしたら、それは何らかの目的があるように察っせられます。

しかし、女性のせいにしても、何か得があるようには考えられないので、単なるバッシングやスケープゴードなのではないでしょうか？

＜やめさせるためには、どうするべきでしょうか？

↓
貴女様が、このサイトに数々の質問をされたと思いますけど、回答者に同意されましたか？

初めから回答のある人や、確信犯的な思想家を考え直させる事は、至難の技と言わざるを得ませんね。

自分と自分の家族や同族に、害を及ぼす輩には断固たる態度が必要かと思いますけど、私の周りやメディアでは、貴女様のご心配とすることは、一般的な社会問題にはなっていないようですよ。

しかし、それは貴女様にとっては重要な問題なのでしょうね。

回答は、至難の技ですけど、発信し続ける事だと思いますね。

その理不尽さを、世間に訴え続ける事。

そして、ご自分の周りで、その様な事があったなら敢然と立ち向かう事でしょうね。

私は、フェミニストという概念がありません。

性差がある事を認めた上で、同じ人間であるとしか思えませんけど、私はノーマルなので、異なった性の相手と出会い愛おしいと感じるだけですね。

努力した事には、優劣を付けても良いと考えますが、性差に優劣を付ける事自体が、ナンセンスだと思います。

ましてや、出産出来ない女性をおとしめる事は、何をか言わんやですね！

出産することも、人間の誕生という尊厳から、厳かに感じられるのは確かですけど、十月十日の間お腹の子供を守り悪阻に堪え、陣痛に堪えた事に我々男性は敬意を表すべきです。

また、毎月の生理痛は男性には経験出来ない痛みでもあります。

私は、母や女房や娘を見ても女性には敵わないと、正直感じております。

お礼

ありがとうございました

回答No.7

hallo-2007

＞世界中の異常気象・大規模自然災害や、原発事故は全て
＞神の怒りと考えて、女性から権利を取り上げる動きがありますが、
＞やめさせるためにはどうするべきでしょうか？

あなたの身近にそのような人がいるのでしょうか。
宗教も信仰も自由の国ですから、それをやめさせる権利はありませんが
現在の教育で数学や理科、加えて経済、科学の話を聞かせてあげましょう。
いずれにせよ、日本では少数派ですので無視してよろしいのでは？
さわらぬ神にたたりなし　とも申します。

世界レベルの話であれば、一人の活動では無理です。
国家レベルの問題ですので、その国の発展を期待します。
宗教は、人の不幸を救済するときに力を出します。
その国の経済が発展し教育が充実するのを待つしかないのでは
その子供、孫の世代まで待たないの完全にはなくならないと思います。

お礼

ありがとうございました

回答No.6

ithi

Lady_osaka さん、こんばんわ。

世界中の異常気象・大規模自然災害や、原発事故は全て
神の怒りと考えて、女性から権利を取り上げる動きがありますが、
やめさせるためにはどうするべきでしょうか？

そうですね。そういえば、宗教家の多くは男性でしたね。もう早いところ宗教が完全に自分達を救ってくれるものだという甘い幻想を捨てるようにしないといけないと思います。特に宗教における原理主義者の人たちです。もっともこういう人たちはその方が自分達の生活に都合が良いからやっているのだと思いますけれども、それにしても比較的に近代化が遅れている中南米や中東やアフリカ、アジアならいざ知らず、文明圏であるヨーロッパや北米までそういう偏見に満ち満ちた考えにとらわれる人がたくさんいるというのは嘆かわしいですね。ちなみに日本はもう400年位前にそういうことを卒業しました。戦後には男女平等ということで選挙権や最近では男女雇用機会均等法も制定されました。

ただ、そういっていながら、誰かが家庭で子育てと家のまもりをするべきという考え方は重要であり、さっさと切り捨てられる問題ではありません。

お礼

その通りですね。ありがとうございました。

回答No.4

23567

思い出した事ですが、女性を何故に女業と言ったか調べてみては？

今と違う答えが出るかも？

回答No.3

aoichidama

＞世界で最もメジャーな宗教上の神様は、イスラムもクリスチャンも
同じ神様だそうです

元の神は　同じでしょう。
登っていく山の頂はひとつですから。
それぞれ皆　登るルートと先達さんが違うだけですね。

＞女性は家庭で子育てと家のまもりを
するべきだとの意見だそうです。

あなたが、神さまから直接 そのようなご意見をお聞きになったのですか？
それとも誰かが　まるで神さまが語ったかのように述べた意見を
たまたま聞いてしまっただけではないですか？
私が思うには、神さまという途轍もなく偉大な存在であるものが
そのような　みみっちいことを云うとは　とても思えませんが。

＞神道においては女性は汚れた存在だそうです。

儒教のことはあまり知りません。
しかし仏教にも神道にも、ヒンズー教にも女神がいます。
神道の神さまの最高峰は天照ですが、女神です。
また、巫女は神さまと戯れ遊ぶ女性であり、神さまの神勅を受ける女性です。
いずれも穢れていては　到底できないお役目です。
そして女性は生命を誕生させる素晴らしい存在です。
偉そうにしている男性自体もすべて、女性の股の間から生まれてきています。

ただ、神道などでは血を穢れとして捉えるようなので、
女性の月経や出産に伴う出血を穢れとしていると思います。

＞世界中の異常気象・大規模自然災害や、原発事故は全て
神の怒りと考えて、女性から権利を取り上げる動きがありますが、

私もこれらの事象は神の領域に土足で踏み込む人間に対する
神さまの警告と捉えています。
しかし女性に対してだけの警告ではなく、人類すべてに対する警告と思います。

男女は陰陽、おたがい対等・同等であるべき存在です。
ただし同質ではありません。
ですので、お互いの特質や特性をよく理解し、それを果たしあうことが
最良だと考えます。

人は肉体という物質を持ち、さらに物質界で生きながら、
神惟の道を歩まんがために　この世に産まれおちてきている存在です。
お役目が果たされ　魂のレベルがアップすれば　故郷に錦を飾らんがようにして
天界へと帰っていけるのだと思います。

＞やめさせるためにはどうするべきでしょうか？

魂のレベルを貶めるような言動を行う者に何を言って通じるでしょうか。
あるがままです。
災難もまた受けるときには受けるがよろしいというのは一休さんの言葉にもありました。

.

お礼

そうかもしれませんね。ありがとうございました。

回答No.2

23567

神様は女性と男性は目的が違う
という意見をお持ちであり、女性は家庭で子育てと家のまもりを
するべきだとの意見だそうです。

どの宗教でも、拝聴した事無いです。

神と仏は違います。

世界中の異常気象・大規模自然災害や、原発事故は全て、神の怒りと考えて…これは判りますが

女性から権利を取り上げる動きがあります。
これは全く関係無いです

お礼

ええ？イスラム原理、キリスト原理はいうもでもなく
女性のはいれない宗教エリアは世界中普遍的にありますよ。

ありがとうございました。