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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:なぜ東アジアは多宗教なの?)

なぜ東アジアは多宗教なの?

このQ&Aのポイント
  • 東アジアでは多くの国で他宗教を信仰しています。
  • 東アジアが他宗教を受け入れる理由は大乗仏教の特殊性にあるのか、神道や儒教、道教には他の宗教とは異なる要素があるのか、研究が進んでいます。
  • 一方、東南アジアではイスラム教やキリスト教によって土着宗教は滅んだように見えますが、実際には土着文化が色濃く残ったイスラム教やキリスト教が存在しています。この違いは地域の歴史や文化的背景によるもので、東アジアではそれが宗教として認められているだけの話です。

質問者が選んだベストアンサー

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  • nacam
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回答No.1

東アジアの文化的大国である中国は、基本的に宗教を重視しませんでした。 統治の基本が、神聖政治ではなく、人知統治でしたので、中国社会で宗教権力が大きな力とならなかった事が、最大の理由であると考えます。 儒教は、中国統治者により、道徳・哲学的運用をされましたし、道教は、民間信仰の域を出ませんでした。 大乗仏教においても、中国社会で大きな力を握る事はありませんでした。 東アジアにおいて、多種多様な宗教が生き残ったのは、中国の政治体制によるところが大きいのです。 >土着文化が色濃く残ったイスラム教やキリスト教になっていると聞きます 東南アジアに伝播したイスラム教は、シャーフィイー派と呼ばれる宗派です。(スンニ派公認4法学派のひとつです) シャーフィイー派では、その地区の慣例や決定をイスラム法として重視する立場をとります。 そのため、各地区の習慣が生き残り、それがその地域のイスラム法として取り入れられているのです。 また、東南アジアで積極的に布教されたキリスト教は、カトリックのイエズス会によるものでした。 イエズス会の考え方は、布教地域の環境や習慣を重視し、それとカトリックを統合してしだいにカトリックに移行させるというものでした。 そのため、イエズス会の布教地域では、各地区ごとに特色があるキリスト教が成立しています。 そのため、 >その残っているものが東南アジアでは宗教とは認められていないけど、東アジアではそれが宗教と認められているだけの話なんでしょうか? という考え方にはなりません。

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質問者

お礼

その割には黄巾の乱、白蓮教徒の乱、太平天国の乱など宗教反乱が多いような気がします、中共も宗教を弾圧してますし でも白蓮教徒の乱から生まれた明が白蓮教国にならなかったのを見ると、宗教は反乱の名目に過ぎないのかなぁ

その他の回答 (2)

  • Tacosan
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回答No.3

戦国時代の一向一揆でも経済的な背景が指摘されています. 本願寺は各地の一向衆に対し一揆を呼び掛けていましたが (実際, 全国いろんなところで一揆が起きていました: 本願寺主導による信長包囲網の遠因でもあります), もともと勢力が弱かったとはいえ尾張の一向衆は全然動いていません.

  • nacam
  • ベストアンサー率36% (1238/3398)
回答No.2

1番です。 >宗教は反乱の名目に過ぎないのかなぁ 中国において、宗教にからんだ反乱は、そもそもが農民反乱であり、農民反乱の中心となったのが、宗教組織であるにすぎません。 これは、日本の島原の乱にもいえる事で、政治の乱れや搾取に対する農民の不満を、特定の宗教が受け皿になったにすぎません。

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