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簿記2級合格者への質問:工業簿記の勉強方法
- 簿記2級 134回か135回(今回)合格した方に質問です。工業簿記をどうやって勉強しましたか?
- 日商簿記の133回は合格率が50%近くなり、134回でガクッと合格率が下がりました。工業簿記は克服する必要がありますが、勉強方法について教えてください。
- 試験前に過去問を解いても工業簿記が苦手で、基礎から問題をやり直しましたが、まだ理解できていません。工業簿記を学ぶための効果的な方法を教えてください。
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自分も前回受験で撃沈、今回は2度目で、第2問がさっぱりで0点、それ以外は結構余裕で80点くらいで合格してると思います。 独学です。 あまり大層なことは言えませんが 今何をしようとしているのかを理解したり、式の意味を理解することが大事なんじゃないですかね? あと、理解ができないならもうそういうもんだと割り切って覚えちゃうこと。 4番目は 配賦後の部門費を各予定機械稼働時間で割ることで標準配賦率が出るので、それと実際機械稼働時間をかけることで製造間接費予定配賦額になり、それが仕掛品勘定に入る・・・って考えればめちゃくちゃ簡単にできたと思うんですが; 製造間接費の貸方と仕掛品の借方には、予定配賦額が入りますし。 ちなみに5番目は 自分はシュラッター図?だかなんだかわかりませんが、そんな図書いてないですw 標準原価を初めて勉強した際、あの図を見てやる気が失せたので、各差異を求める式だけ暗記し、その式に当てはめることで今回も解きました。自分は暗記が得意なのでこの方がスムーズにできました。 式だけ覚えて解く方法なので、練習の段階で、数字の当てはめ方を徹底的に練習しました。それが功を奏し今回の試験では余裕で当てはめることができ楽々20点ゲットしました。 固定費の実際発生額が予算と同額というヒントと、基準操業度が9000時間と明記されていたので、暗記していた 固定比率=固定製造間接費予算/基準操業度 の式にそのまま当てはめて固定比率求めたら、そこから芋づる式にバンバン解けました。 ちなみに通常、標準配賦額は 標準配賦率×直接作業時間 ですが 今回のようなパーシャルプランのときは「標準」が基準になるので 標準配賦率×標準作業時間 となると思います。 簿記を習ってる人たちからすれば当たり前なのかもしれませんが、独学だと中々気づかないと思います。この違いに練習の段階で自分は気付いたので、今回の問題で正しい答えを出せました。 独学は、自分で気付いたり整理して理解していかないといけないので難しいですよね。 参考までに。
お礼
丁寧な解説ありがとうございます。 4問めは標準配賦率は出せたんですけど、予定作業時間とかけてしまって??状態でした(--;) 時間も余裕もなく実際作業時間とかけてみることができませんでした。 5問めは図を書かずに式だけでできたなんて完全に理解できてる証拠ですね。 数字の当てはめかた、やっぱりそこをたくさん練習するべきですよね。 専門の講座やってみようかなどと考えましたが独学でできた人もいるって知れて勇気もらえました(笑) またテキストとにらめっこしてひたすら理解できるようにがんばってみます!