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1個あたりの原価計算

guess_managerの回答

回答No.1

もし、その製品が数年に1個しか作られないのであれば、正確な値を出すのは難しいかもしれません。 しかし、ある程度の量が作られるのであれば、だんだん確からしい値になってきます。 まず、言葉の定義と、使用する数量をきちんと抑えます。 「原価」には光熱水費、労務費や保険料、本社経費、営業経費などは除いた単純な材料費とするのか?これを確実にしてください。 数量については、実際に使用されている数量を計ります。一つあたりを計測するよりも、まとまった個数で調べたほうが良いと思います。廃棄される数量もかならず計測します。 製造過程で消えてしまう材料も計測するのかどうかも決めないといけません。これには、経費がまざっていたりするので、何を含めて何を含めなかったのかを明らかにしてください。 例えば、うなぎを焼くときに使う串を製品になる時に抜いて捨ててしまう場合、これは原価に含むのか?などです。 仕入れ値については、変動する要素がありますから、デフレータを用意します。業界ごとに材料の物価指数がまとめられていると思いますので、たいていはこれを利用します。例えば、建設資材でしたら建設物価調査会が出版している資料があります。 輸入品などの場合は為替レートの中期的な予測も必要になってきます。資源ごみの再利用や先物取引を利用したりする場合や、借りた倉庫で保管する場合などはかなり複雑に計算し、かつ予測を含みますので、その変数も用意しましょう。 だんだん要素が多くなってくると思いますが、とことん細部まで調べた上で、もういちど費目を整理し、原価に含むか含まないかレビューすることも必要です。 何の製品なのかわからないのでこのくらいしか答えられないのですが、頑張ってください。

soulnight
質問者

補足

早々のご回答ありがとうございます。 自分なりに頭の中を整理していて返答の方遅れてしまいました。 補足といくつか質問させていただきます。 >しかし、ある程度の量が作られるのであれば、だんだん確からしい値になってきます。 発注があった個数を発注の度作り出荷しています。 発注がない月もあれば、ひと月に二度ある場合もあります。 個数もまちまちで、一回の発注が200から500という個数です。 製品は三種類あります。 >「原価」には光熱水費、労務費や保険料、本社経費、営業経費などは除いた単純な材料費とするのか? 今回は単純な材料費を計算したいと思っています。 >数量については、実際に使用されている数量を計ります。一つあたりを計測するよりも、まとまった個数で調べたほうが良いと思います。廃棄される数量もかならず計測します。 数量について悩んでいました。 例えば私の場合針金やビニールテープなどを使用しています。 いくつもの製品にどれだけ使用してたかわからないこれらの材料をどう計算していいのかわかりませんでした。 ただおっしゃる通り、他の材料に関してはまとまった個数はある程度出ると思います。 >製造過程で消えてしまう材料も計測するのかどうかも決めないといけません。これには、経費がまざっていたりするので、何を含めて何を含めなかったのかを明らかにしてください。 今回は製造過程で消えてしまうような材料は含めないつもりです。 このような補足なのですが、 特殊な製造品の為詳しく説明できず申し訳ありません。 単純な材料費(原価?)を出す計算式のようなものはあるのでしょうか? それぞれの材料の数量を1ヶ月なり3ヶ月なりでまとめて総仕入れ値を出し、 出荷個数で割るだけでいいと思ってたのですが合ってますでしょうか? 前述でも書いたとおり針金やテープなどはどのように算出したら良いのでしょうか? 的はずれな補足と質問でしたら申し訳ございません。 今一度助言をいただければと思います。 宜しくお願い致します。

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