ベトナム人は日本人を恨んでいるのでしょうか？

質問

ベトナム戦争では
アメリカ軍の空軍が沖縄の嘉手納基地からベトナム本土爆撃をくりかえしました。

つまり日本はベトナム戦争ではアメリカと同盟国であり
敵対国でした。

今現在もベトナム人は、あの激戦を極めたベトナム戦争当時の
事を忘れてはいないと思います。

毎日毎日日々の生活の中に戦争の事を忘れる事はないと思います。

なので
ベトナム人は今でも日本人を恨んでいるのでしょうか？

回答No.11

noname#187863

国として見た場合、恨んではいなと思います。

もしも恨むとしたら、日本よりもアメリカでしょ。あれだけ、色々な事をして、その事実から目をそむけようとしているのですから、恨まれて当然でしょうね。

が、どこぞの国とは違い、すぎた事を蒸し返した所で、亡くなられた人達の命は戻ってきません。
だから、憎んでいても、それよりももっと大切な事。
それは、明日に向かって進んでいく事。生きていくことの方が、大切であるとベトナムの人達は今思っているはずです。
だから、国を変えようと、ベトナムの人達は必至だと思います。

実にすばらしい事であり、それこそが、戦争という歴史を体験した国の取るべき姿勢だと思います。
どこぞの国とは、意識レベルが違う気がします。

だからこそ、ベトナムにとって日本とは、恨みよりも国の発展の為に大切なパートナーという意識の方が強いと思います。

ただ、国民の全てが、同じだとは限らないと思います。
中には、日本に対して恨みを持っている人もいるかもしれません。
それはすごく、当然の事で、家族などを殺されたのですから。
日本もまた、その様な体験を過去にしているはずですから、素直にその感情は受け入れなくてはならないと思います。
ただ、だからと言って、お互いが険悪なムードになるよりも、お互いを理解し、そして、共に分かりあえる事が出来たら、こんなに素晴らしい事は無いでしょうね。
少なくとも、歴史問題ばかり騒ぎ立てる何処かの国よりも、より冷静な判断ができるとしてベトナムは今後、良い方向へと是非とも変わっていってほしいと思います。
その為の協力ができるなら、日本人の一人として嬉しく思います。