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大企業で国際出願をしない理由は何?

http://www.business-i.net/event/chizai/pdf/M000708.pdf こちらの4ページにある、大企業の特許出願件数ですが、 3割ほど(約26から33%)がグローバル出願率とあります。 7割ほどは、日本の特許を取っただけで、 海外で安い類似品を作られても、特に問題ない、 という判断をしたということなのでしょうか? 7割ほどの日本だけの特許は、 国内では類似品を作られたくない。 国際特許をとる費用をかけるまでもない程度の特許。 ということでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.5

そのレポートは、電器業界ですね。業界によって事情は大きく異なり、例えば医薬品業界の場合には国際出願比率は非常に高いです。 電器製品は、数十、数百もの特許が内在しており、他社の特許発明を完全に回避して製品化することは困難なので、電器業界の場合は、国内の大手間で多数の特許権について包括的クロスライセンスが行われています。この場合、特許取得件数が多い方がライセンス上有利となるため、些細な改良等についても国内では特許を取得する傾向が生じます。 欧米の企業は基本特許は取得するが周辺の些細な改良については特許を取得していないことが多く、国内のようになんでもかんでも特許を取得しなくても対抗可能であること、海外への出願費用が膨大となってしまうこと、海外での製品化の予定がない、などの理由によって、海外で実効性のある特許を選別して海外に出願します。

その他の回答 (4)

  • tetsumyi
  • ベストアンサー率26% (1858/7100)
回答No.4

海外で生産、販売された物をいちいち監視して法廷で争うような余力はありません。 日本で製造や輸入販売された物に対して権利を持つだけで充分だと考えるからです。

  • chie65535
  • ベストアンサー率43% (8526/19383)
回答No.3

>国際特許をとる費用をかけるまでもない程度の特許。 >ということでしょうか? 「海外では絶対に売れない、日本人しか使わない物」の特許は、海外で特許を取る意味がありません。海外で特許を取っても費用が無駄になるだけです。

  • tadys
  • ベストアンサー率40% (856/2135)
回答No.2

個々の出願についてはその会社の方針によるので何とも言えません。 出願はしてみたものの、権利化する見込みが無い事が分かったと言うものもあるでしょう。 発明の中には権利化するほどの価値は無いものの他社に特許を取られたら面倒な事になると言うようなものも有ります。 そのような発明の場合、特許の申請をしておけば同じ内容で他社に特許を取られる心配が無くなります。 外国に対しても発明の内容を公開した事になるので海外の会社に特許を取られる心配も無くなります。 (その代わり、誰でも自由に使えます。) 出願された特許の中には一つの国に出願すれば目的を達するものもあると言う事です。 公開技報に乗せておくことでも同様の効果が得られます。 http://www.weblio.jp/content/%E5%85%AC%E9%96%8B%E6%8A%80%E5%A0%B1

  • tar5500
  • ベストアンサー率22% (852/3865)
回答No.1

特許をとるのにも金かかるしね あとは特許=アイディアだからアメリカみたいに ちゃんと権利が守られてる国ならいいけど中○みたいな 「おーそれすごくいいねー作ったれ。え?これ私のアイディアよw」 っていう国もあるからあえて取らないって選択肢もあるみたいだね ワールドビジネスサテライトでそんな特集もあったよ

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