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バウハウスと原色の関係を教えてください
http://magazine.lumine.ne.jp/?p=10574 LUMINEのポスターで原色の構成を使ったものがあります。 記事にはバウハウスが出ててきますがなぜここでその単語が出て来たのかわかりません。 バウハウスについて調べてみましたが、ドイツのワイマールに設立された美術工芸学校であり、教育・造形活動で,近代デザイン,建築に多大な影響をあたえたのはわかりました。 それと原色の構成がどう関係していくのでしょうか? それと関係なのですが、赤黄青の有名なイスって何でしょうか?名前が思い出せません;;
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1) Googleで"バウハウス 画像"で検索してみましょう ヒットする画像と疑問の元リンク"http://magazine.lumine.ne.jp/?p=10574"の色使いが似ていることが解りますか? 19世紀末から20世紀にかけて「アール・ヌーヴォー」、「アール・デコ」、「バウハウス」、「ロシア構成主義」などのデザイン運動がありました。それ以前の初期工業化社会では製品は醜く実用一辺倒だったといわれています。 中でもこのような原色の色使いはバウハウスが先駆者かつ後世に多大な影響をあたえているので、例えにバウハウスがでてきているのです。 2) そのまま「赤黄青の有名なイス」でGoogleで検索してみてください
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- Postizos
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リンク先を見ましたが、特にバウハウス調とは感じませんでした。 ファッション業界は流行を作らないといけないので、まずキーワードを打ち出して、お題拝借のような感じで各社がそれにちなんだ思い思いの商品を出してくるというようなことを恒例として行います*。今回のバウハウスもどうやらそういうテーマのひとつなのではないでしょうか。 そしてリンクされている商品はちょっとはずしちゃったかなあという感じを受けました。 *(例えば「ストリートが流行」ということにしようとなったら、わざと穴を開けたジーンズであるとか、さらにはそこから進んで手の込んだパッチワークであるとか落書き風のなにかであるとか、そういう雰囲気をかもしたりします。) バウハウスのデザインの特徴として、要素を幾何形態などに単純化して「模様」ではなくて色面として構成するというような手法がありますね。 色で言うと地を白として黒と赤というのがあると思います。地とそれに載せられた形態の関係を、載せた形態だけではなくて地の方もそれによって切り取られた形という風に同等に考えるのが考え方の基本のように思います。 リンクの商品は色のぶつかり合いだけで地と図や構成というような意識が薄いように私は観ました。特にバックに隙間無く色をつけてしまったのはちょっと… 何だか暑苦しく70年代風です。メキシカンな感じです。 なおバウハウスの講師は平面ではクレーとカンディンスキーが有名ですが、カンディンスキーは矩形や円を使った構成をしていますが地に対して斜めに使っているのが特徴です。クレーは手の動きがある線を使っていて定規を使った線はあまり使っていませんし、色も単純な色はほとんど使っていません。 建築ではグロピウスが有名で、おそらく原色のバウハウス調というのはグロピウス風をイメージしていると思いますが、やはり白を基調とした物のように思います。 バウハウスはワイマールで始まりましたが後にDessauに移っています。 デッサウのバウハウス(復元されたもの) http://www.treehugger.com/sustainable-product-design/bauhaus-school-recycled-as-hotel.html http://www.iainclaridge.co.uk/blog/544 http://www.studioberlin.org/blog/2008/07/bauhaus_28.html 家具は Mies van der Rohe ミース・ファン・デル・ローエ とかマルセル・ブロイヤーが有名です。特徴としては鋼管を使った軽快で工業的な印象の椅子の製品です。水平垂直を使ったいかめしい物ではありません。 赤青(黄)の椅子はたぶんリートフェルト Gerrit Rietveld の物だろうと思います。 http://marsdesert.blog45.fc2.com/blog-entry-88.html この人はデスティルという流れの人でバウハウスの人ではありません。考え方には共通する物もあるように思います。 バウハウスには織物のデザインクラスもあるのですが。表現主義の影響が濃い物のように見えます。 http://www.guntastolzl.org/Works/Bauhaus-Weimar-1919-1925/Wall-Hangings-and-Carpets/1482723_fJxzBz/74247181_Tb3w3Cc#!i=74247181&k=Tb3w3Cc http://www.bauhaus.de/bauhaus1919/werkstaetten/werkstaetten_weberei.html http://travelographer2.wordpress.com/2009/11/ 影響下の人 http://harrisschrank.com/connections-19251983-portfolio-of-9-serigraphs.htm バウハウスの服というと舞台衣裳なのですがオスカーシュレンマー Oskar Schlemmer が有名です。 http://www.itsnicethat.com/articles/bauhaus-art-as-life http://www.domusweb.it/it/design/2012/08/02/bauhaus-art-as-life.html http://www.lessing-photo.com/search.asp?a=A&ac=2020202037B0&an=Schlemmer%2COskar&p=2&ipp=6
- yama-koke-momo
- ベストアンサー率34% (352/1008)
これ見ました?わかりやすいと思います。 http://www.fashion-press.net/news/4310 文中にあるようにモノトーンと三原色を組み合わせた色使いのことです。 それがファッションにおけるバウハウス風の色使い。 バウハウスの椅子といえばワシリーチェアというパイプ椅子のことです。 今では当たり前のスチールパイプの椅子の発祥がバウハウスだったのです。 その椅子は赤黄青というわけではありませんので別ものですね。 ほかにそのような原色使いが有名な椅子ということで特筆されるようなものは思い浮かびません。 たくさんあると言えばありますし。
- 安房 与太郎(@bilda)
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バケ学事始 ~ かつて化学は錬金術、色彩学は精神論だった ~ わたしは、ムサビでバウハウス概論や色彩学を学び、NHKでカメラ マンとして撮影契約、凸版印刷でカラー製版の実務を経験しました。 当時の、デザイナーやカメラマンやエディターは、手さぐりでした。 たぶん、バウハウスの教授陣も、色彩学は手に負えなかったはずです。 http://bauhaushistory.jimdo.com/ バウハウスの教師たち ~ ヴァシリー・カンディンスキーの授業 ~ 活字が写真植字、活版が平版に、ついにデジタル革命の波が迫ります。 1980年頃、印刷業界にスキャナーが普及、「色指定」が定着しました。 音の高さを周波数で示すように、色の濃淡も数値で特定できたのです。 …… 上記の組合せだけで、すべての色が再現できます(以下関連回答)。 http://q.hatena.ne.jp/1360754304#a1190137 (No.2 20130214) 色の方程式 ~ 青・黄・紅の三原色を各々 0~100%に分けます ~ 注目すべきは、この年(19800725)ルービック・キューブが日本発売、 当初は6色の配置が異なったが、今年から世界基準に向かうそうです。 http://news.mynavi.jp/news/2013/02/07/130/index.html