• ベストアンサー

減価償却費について

減価償却費は現実の支出を伴わない費用ですから、 例えば、不動産の価値が減少した分だけ計上はするけど、 実際には、その金額をどこかに支払うわけではないですよね? そうすると、帳簿上の現金と、実際の現金が合わなくなるわけですか? また、銀行預金から計上すると、銀行預金の残高と帳簿上の残高が 異なるとかになるんですか? 簿記の勉強をしてるわけではないので、トンチンカンなことを言ってたら すみません。

  • 簿記
  • 回答数2
  • ありがとう数2

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • srafp
  • ベストアンサー率56% (2185/3855)
回答No.1

> 実際には、その金額をどこかに支払うわけではないですよね? はい、その通りです。 > そうすると、帳簿上の現金と、実際の現金が合わなくなるわけですか? > また、銀行預金から計上すると、銀行預金の残高と帳簿上の残高が > 異なるとかになるんですか? いいえ、違います。 1 有形固定資産[例えば不動産の1つである『建物』]を減価償却した場合、次のような仕訳となります。つまり、減価償却は「現金」や「預金」といった勘定に関与いたしませんので、ご質問のような現象は発生いたしません。  [直接法の場合]   (借方)減価償却費 **** (貸方)建物 **** 2 そして、上記仕訳は次のようなことを生じさせます。  A 「減価償却費」は費用勘定なので、会社の1会計期間の収支を表わす「損益計算書」に計上され、実際に外部への支払(支出)が無いのに会社の利益を減少させます。  B 「建物」は資産勘定であり、貸方に発生すると『財産評価額の減少』。そして、簿記の原則『貸借一致』により、会社の財産状態を表わす「貸借対照表」の純資産を減らします。  C AとBの減少額は同額なので、損益計算書『税引き後利益』と、貸借対照表『当期未処分利益』の増加額は一致します。  

age1118
質問者

お礼

(借方)減価償却費 **** (貸方)建物 **** これで納得しました。ありがとうございます。

その他の回答 (1)

  • hata79
  • ベストアンサー率51% (2555/4940)
回答No.2

「帳簿上の現金と、実際の現金が合わなくなるわけですか?」 ちがいますよ。 車で説明しましょう。 600万円で買った車があり、耐用年数が6年だとします。 初年度に現金が600万円出てます。 600万円出てますが、買った年だけ車を使うのではありませんので、その年に全額600万円経費にしてしまうと「後の年は、まるっきり経費が無い状態」になります。 そこで、毎年100万円、6年間で経費計上するというのが減価償却費の考え方です。 毎年100万円経費計上するといっても、毎年100万円ずつ現金が減っていくわけではありません。 現金は一番初めの年に600万円出てますので、その後も毎年100万円現金が減っていくのでは、溜まったものではありません。 600万円経費にしたいところだけど、初年度だけ100万円、次年度は100万円と6年間かけて経費にするのです。 すでに出てしまった現金を「一括で経費にしない」方法が減価償却費という考え方です。 現実の支出を伴わない費用という表現は、実はおかしい表現です。 現実にはお金を既に支払ってるのに費用にならないという表現が正しいのではないかと。 「車が年間6分の1減価償却してるといっても、車の6分の1が消えてなくなっていくわけではない」のが、現実の支出を伴わないという意味だと思います。

age1118
質問者

お礼

>>現実にはお金を既に支払ってるのに費用にならない >>という表現が正しいのではないかと。 そういう表現が正しいですね。 どうもありがとうございます。

関連するQ&A

  • 減価償却費の考え方について

    減価償却費について、以下のような考え方は成立しますか?減価償却費というのは、その期においては、実際の現金の動きはないので、その分は、現金の増加であったり、預金の増加であったり、または、借入金の減少であったり、と、各科目の増減の合計である。

  • 減価償却について教えて下さい

    期末の決算において、固定資産については、減価償却を実施し、仕訳では(借方)固定資産(貸方)減価償却費となるのは理解できました。ところが、帳簿上では、減価償却は当期利益の減少に繋がっていて、実際には手元に現金が残る、というのが理解できません。この『実際には手元に現金が残る』というのは、現金勘定と関係するはずですから、何らかの仕訳が必要になるのではないでしょうか? 期末の減価償却処理と現金勘定の関係について、教えて下さい。

  • 減価償却費について

    「アパートを兄弟で経営しており、年度末には 利益=賃貸料ー(修繕費+租税公課+雑費+減価償却費)で計算して、利益は年度末に兄弟で等分します。 そんなわけで、アパート関係の収支一切を記帳している専用の預金通帳には、毎年、減価償却費相当額が累積しています」と云いましたら、このサイトで、 減価償却費って、目に見えるお金ではありませんが、どうして通帳に残るのですか。減価償却費とは、アパートを建てたときの建築費が、建築年に全て経費として落とせるのでなく、何十年かに渡って少しずつ経費にしていく制度のことです。帳簿上だけで操作するお金であり、現金あるいは預金が実際に移動するわけではありません。 と言われてしまいました。 でも、 修繕費や租税公課やこまごまとした雑費は、実際に支払う相手があって通帳からお金が出てゆきますが、減価償却費は、支払うお金ではないので、通帳に残ってしまいます(預金通帳はその通りになります)。 これっておかしいですか?

  • 減価償却費について。

    減価償却について3つの質問があります。 皆さんどうかよろしくお願いします。 ◆まず1つめなんですが、 減価償却費を費用として計上したときに、BSの固定資産の部分は減価償却費分、目減りするんでしょうか? つまり年々少しずつ目減りしていくのか、減価償却が完了した最後に、一気に固定資産が減るんでしょうか? ◆2つめですが 減価償却費は一括で必要経費にせず、定額法もしくは定率法で計上していくと思いますが、実際に減価償却にあたる固定資産を購入した代金は決算書のどの部分にも書かなくてもいいんでしょうか?全て減価償却費という形で毎年完了するまで処理するんでしょうか?でも実際は資産を購入した訳ですから現金は減ってると思うんですが、、、その現金の目減り分は計上しなくてもいいんしょうか? ◆3つめなんですが ある会計の本に営業キャッシュフローに減価償却費をプラスして、投資キャッシュフローでその減価償却費をマイナスにする、という説明がありました。それに加えて設備投資するには減価償却費以内にした方がいい。と説明書きがありましたが全然意味がわかりません。。。自分で書いてても3つ目の質問は皆さんに伝えにくくて困ってます。。。でも本を何回読み直しても詳細が載っていなくて困っています。もし、この説明だけでわかる方がいましたらよろしくお願いします。

  • 減価償却費って?

    基本的な質問で恐縮です。 経理の素人です。 減価償却が存在する理由ってどういうことですか? 素人でも判るように説明してもらえないでしょうか? 例えば車を現金200万で買ったとしますよね。 これって資産となって貸借対照表の固定資産になりますよね。 一方、200万の車の減価償却費が発生して販売管理費に入りますよね。 このお金って実際に出費されたものじゃないから、減価償却費相当の現金は残っているんですよね? この部分が経費として差し引かれるから、利益に対する税金が事実上安くなっているということですか? 一方、実際に会社から無くなった200万はどこで表現されるんですか? やはり費用の中に200万丸ごとで計上されてるんですか? それとも。。。。ローンみたいに減価償却費として200万が分割されて計上されているだけですか? ついでももう一つ。減価償却費を計上していない企業ってありますよね。 あれは、減価償却費を出して利益を落とすよりも、利益が出ているように決算書上表現したいからですか? すごく基本的な質問で申し訳ありません。 とにかく、減価償却というものの存在意義がイマイチ判らないのです。 馬鹿でも判るようにお願いします。

  • 減価償却費について

    減価償却費は取得原価の5%になるまで計上するとありますが、そこで質問させてください。 平成11年1月に車両を1,964,680円で購入しました。 (定額法、償却率0.166) 購入した年の減価償却費は269,062円で、その後は 毎年293,523円を計上していました。 平成16年度の車両の末償却残高は228,003円です。 この期末残高は平成17年分の減価償却費に計上してよいのでしょうか?

  • 「減価償却」について教えてください

    減価償却を終えて未償却残高が残っている資産を廃棄処分した場合、廃棄処分した年の必要経費に残高全額を計上すればいいのですか。 また翌年以降に、計上することはできるのですか。 経験不足のため、よろしくお願いします。

  • 減価償却の帳簿のつけ方を教えて下さい

    H17.4.16に¥147,000で現金購入した営業車両をH18.12に他社に減価償却分の¥670,865そのままの額で売ったのですが、帳簿にどのように計上・処理したらいいのでしょうか? ちなみに減価償却の計算は定率法で耐用年数5年で計算しました。 経理経験が全く無く、勘定科目などもよくわかっていないので解りやすく教えて頂けるとありがたいです。 宜しくお願いいたします。

  • 減価償却

    減価償却費を計算するとします。 定率法の場合は、資産科目そのものの金額から減価償却費を 控除するわけではないと思うのですが実際、実務的には どうでしょうか。 資産科目、たとえば車両なら車両の帳簿の金額は減らすのですか。

  • 減価償却について

    学習簿記では減価償却費を期末に行いますが。 その一年分を12ヶ月分に按分して 1ヶ月単位で比較できるよに計上はできますか? その時に1年分の減価償却費を12ヶ月で 割った場合に端数が出た時に切りのいい数 で計上したい場合に何か決まり事はあるのですか? 例えば切り捨て等で、どのくらい切り捨てていいのか等 です。 そして、それを期末に戻して、適正な減価償却費を計上する(この場合は切り捨てなどを行わない正規の数値) こういうやり方は認められるのでしょうか?

専門家に質問してみよう