心の浮気が分かったら離婚でいいですか

質問

40代半ばの男性です。3歳若い妻、中3女子の3人家族です。
普通の家庭だと思っていましたが、この3年前から妻が心の中に好きな人がいることを最近、知ってしまいました。それを知ってから振り返ると、ここ2年程はクールな感じで、夜は拒絶で全てがはぐらかされるようで、家庭が冷えています。
そのことを知った経緯などはこれからを進める上で支障ｊになりますので省略しますが、いくつかの手で確認できております。合法の範囲で固めてきました。
肉体関係の有無はともかく、一旦、別の人間に心が行ってしまっている妻が戻ることは難しいように思います。所詮、問い詰めたところで、言い逃れに徹すると思いますし、無理をして戻ってもらうこともありませんし、そのためにエネルギーや時間を費やすのは無駄に思えます。

女性は心の恋をするとよく言われますが、同時に2人の相手を愛せるのでしょうか。或いは夫は便利機能でしかないのでしょうか。そんな存在は御免です。
もし、逆の立場なら、女性は許容するのでしょうか。女性は体より心の関係が大事と云う指摘が多いのですが、そうだとしたら相手が心の浮気をすることはとても許せないのではないでしょうか。
何とも分かりません。

離婚の方向で準備はしていますが、娘は薄々気づいていて、母親を極端に避けているので、話せば分かってくれると思います。
話し合いはしたくありませんので、調停を立てて離婚しようと思います。裁判までは覚悟しています。事由は長年の一方的レスくらいでしょうか。
妻には大きな負債があり、仕事も無理なので離婚すれば、経済的には破綻することは目に見えていますが、助けません。

回答No.14

rurinohana

こんにちは。４０代既婚女性です。

文面を拝見している限り、
卵が先か、鶏が先か・・・
そういう印象を受けました。

いつの頃からか、あなた様ご夫婦
お互いに思いやりや、いたわりあいの気持ちが消えうせていたのでしょう。
どちらが先か、どちらがより悪いかではないと思います。

３年前から奥さんの心が、あなた様以外に向いていたとのこと。
何故そうなったのか？
あなた様の奥様は病的浮気性、SEX依存症、夜な夜な道端に立って男なら誰でもいい。
そういう方ですか？
違うと思います。

「他を向いた心は戻らない」
そうかもしれませんね。
でも、あなた様の文面からは
「奥様の心を取り戻そうと、努力した」ということを感じられないのです。
結婚して十年以上の月日、
いったい２人の間に何を築き上げてきたのかな？と。

このように、偉そうに言う私ですが、
私は前の結婚を１５年でやめました。
夫婦の間に信頼関係、何ひとつ築くことないままの１５年でした。

妻は嫁として家事や親の世話をしていればいい。
夫は仕事して、お金を持ち帰ればいい。

お互いを思いやったり、ねぎらったり
一番優先することなく、
役割にのみ徹した夫婦。
形骸化していました。
夫の心がどこを向こうが、
生きていようが病気であろうが、
金さえ持って帰ればいいんだ。

夫も、妻の私が嫁姑で苦しもうが、病気になろうが
同居で親の世話をしていれば、それでいい。

１４年SEXレスです。

前夫の長年の不貞を知ったときも、
嫉妬よりも、妻の私が義親の世話をしているときに
実行していたことに腹が立ちました。

つまり「自分だけいい目にあっていた」ことに腹が立ちました。
夫が誰を好きで誰を抱こうが、何も感じませんでした。
それよりも、「よくあの男とSEXできるな～うへ～！気持ち悪！」と言う気持ち。

不倫も、ゴルフや、漫画喫茶で遊ぶ程度にしか感じず、
ただ肉体関係があったということで、
ゴルフや漫画喫茶よりも責めることができる「有利な条件が見つかった！」と
小躍りしたぐらいです。

それぐらい冷え切り、相手の落ち度を探して
離婚する時期を見計らっていたのですね。

あなた様も、そういう状態だと思います。

修復する気もないし、
エネルギーの無駄だと。

私と同じです。

私も離婚当初は、１００％完全に前夫が悪いから離婚になった。
私には非の打ち所は一点もなく、完璧にいい妻だったのに、
夫が悪いから離婚になったのだと思っていましたが、
１０年以上経って真の夫婦の情愛を経験すると、
私もどれほど前夫に思いやりがなく、冷たい仕打をしていたか
わかってきました。

疲労困憊で帰宅した前夫、
慣れないお酒を付き合いで飲まされ、吐いたりしたそうです。
居間で夜中に倒れて寝ている夫を、
冷たい目で見据えて
「ち！」と舌打ちして無言で寝室へ行った・・・
（私は覚えていませんが。）
私は昼間は義親の世話で、精神的に追い詰められ、
そういう日々を送っているのは、夫のせいだ。
こんなところへ連れてきて、夫は少しも妻を労ってくれないと恨んでいる毎日ですから、
居間で倒れていても「ざまあみろ！私の苦労が少しはわかったか！」ぐらいに思ったのでしょう。

前夫は「あの時、『大丈夫か』と心配してくれたのは、おふくろだけだった。
お前は冷たかった。それで気持ちがなくなった。
だからもう何も期待しないし、大事にする気もない。」
前夫が、離婚話の時にそう言うのすら
「げ！マザコン！気持ち悪！自分がおふくろおふくろ言うから、
冷たくされてるのに、こいつちっともわかってない。
どこの妻が、自己責任で酔ってゲロ吐く夫を介抱するか！
妻はママじゃねえんだよ！
おまえこそ、義親に責められて土下座する私を放置して逃げたことがあるだろう！
そっちのほうがよほど冷たいんだよ！
一生そうしてろ！ば～か」と思いました。

負のスパイラルに入ってしまい、
どっちが先かなどわからないようになったのです。

お互いがお互いを「向こうは私をないがしろにしている」と思っているのですね。

本当に夫婦って合わせ鏡ですね。
あなた様が見ている奥様の姿は、そのままあなた様の姿でもありますよ。

・・・と言っても、今のあなた様には「何故？」わからないと思います。
私もそうでしたから。

「あなたも悪いのよ。」と当時人に言われても
「何故私が言われないといけない？」と
憤り１００倍になり、
前夫への恨みがさらにつのりましたので。
「あいつの悪行が私も原因だと言われるなんて。こんな理不尽あるか！
離婚後もクソ腹が立つ男だ！！」
そう思っていらいらしていましたよ。

結婚して何も築いていない。
家とか貯金とか、子どもとかではないですよ、
目に見えない信頼や絆、思いやりや、相手の命と身体を自分のそれよりも
大事に思う気持ちを育てることがなかった、ということです。
そういう夫婦だったということです。