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難しい損益分岐点算出
損益計算書→売上高1200千円、変動費720千円、固定費360千円、利益120千円。 (1)損益分岐点 (2)安全余裕率 (3)変動費を10%下げた時の損益分岐点 (4)目標利益を150千円に上げるのに必要な売上高 これらを教えてください
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- srafp
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一般的な公式で出すのもいいのですが・・・ 極力、理由をつけた中学1年生レベルの数学で回答してみます。 A1 この問題において変動控除後利益[売上高-変動費]は、480千円。変動控除利益率は、480÷1200=40% 固定費は売上に比例せず常に一定なので、『変動控除後利益=固定費』となる売上高が損益分岐点。 変動控除後利益=360千円 ↓ 売上高X × 変動控除後利益率40% = 360千円 ↓ 売上高X = 360千円÷0.4 = 900千円 答え:損益分岐点は900千円 [検算] 900千円×0.4-360千円 =360千円 - 360千円 =利益0円 A2 安全余裕率は、現在の売上高が損益分岐点と比べてどれだけ余裕が有るのかを見るので・・・ (1200千円-900千円)÷900千円 =300千円 ÷ 900千円 =25% A3 変動費が今よりも10%低下すると、 変 動 費 720千円 ⇒ 648千円 変動控除後額 480千円 ⇒ 552千円 変動控除後利益率 40% ⇒ 46% A1で書いた式から 売上高X × 変動控除後利益率46% = 360千円 売上高X = 360千円÷0.46 ≒ 782,609円 ※上記計算結果は『変動費率を現在の変動費率の90%に抑えたら』と同じことである。 ※もしも、質問が「変動費(率)を(売上に対して)10%下げたら」というのであれば 当初の変動費率は 720÷1200=60% ↑ これは『1-変動控除後利益率』でも求められる 10%減るのだから50%となり、変動控除後利益率は 1-変動費率=50% あとはA1で書いた式から 売上高X × 変動控除後利益率50% = 360千円 売上高X = 360千円÷0.5 =720千円 A4 現状で150千円の利益を出すということは、 変動控除後利益-固定費360千円=150千円 ↓ 売上高y × 変動控除後利益率40% - 固定費360千円=150千円 ↓ 0.4y-360千円=150千円 ↓ 0.4y = 150千円+360千円 ↓ y = 510千円 ÷ 0.4 ↓ y = 1275千円
- hiro_hiroism
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専門家というわけではないので、間違えてたらすいません。。。 (1) 損益分岐点 損益分岐点(損益分岐売上高)=固定費÷(1-変動費÷売上高)=360千円÷0.4=900千円 (2)安全余裕率 安全余裕率=(売上高-損益分岐点売上高)÷売上高=(1200千円-900千円)÷1200千円=25% (3)変動費を10%下げた時の損益分岐点 損益分岐点(損益分岐売上高)=固定費÷(1-変動費x(1-0.1)÷売上高)= 360千円÷0.46 = 782.61千円 ※因みに、変動費率を10%下げた場合は、、 損益分岐点(損益分岐売上高)=固定費÷(1-0.5)=360千円÷0.5 = 720千円 (4)目標利益を150千円に上げるのに必要な売上高 変動費率=変動費÷売上高=0.6 売上目標=変動費+固定費+利益=売上目標x0.6+360千円+150千円=売上目標x0.6+510千円=1275千円