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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:会計処理に関する素朴な疑問(減損、遡及適用など))

経理に関する疑問と誤解

miles3912の回答

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  • miles3912
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回答No.1

いずれも結構タイヘンな問題だと思いますよ。 詳細には別途に調べていただく必要があると思いますが、参考までに簡単にお答えしてみたいと思います。 (1)は、いわゆる過年度遡及会計基準というものですよね。 多分、一番タイヘンなのは、修正再表示の問題でしょうね…詳細はさて置いて、株主総会のやり直しやら有価証券報告書の訂正やらと、とんでもない労力と費用を浪費する結果になりそうです。 絶対に避けたいところですよね。 (2)については、確かに質問者さんが仰るのもひとつの考え方ではあると思いますが、そもそも「減損処理」をするという事は、会計処理の問題というよりも、その資産から得られる利益がないという事が問題なのではないでしょうか? 突き詰めて考えますと、減損処理の向こう側には、会社そのものがだめなのでは…との懸念を示すものなのではないでしょうか? もちろん、一時に多額の損失が計上されることも、頭が痛くなりますしね。 (3)の問題も、思ったより面倒なお話しですよ。 通常の償却過不足のみであれば、単に償却過不足が発生するだけで、それほどの手間はかからないですし、仮に償却超過の場合でも会計上は税効果会計で当期の法人税等は調整されますから、少々面倒でもそれほど大きな問題はありません。 但し、例えば(2)の減損会計のような、税務上一切損金経理が認められない損失が絡んできますと、かなり面倒なことになります。 どういうことかと云いますと、税務上は、「種類・用途・耐用年数」毎のグルーピングにより減価償却費を計算しますので、グルーピングされた個々の資産の償却過不足を相殺する必要があります。 例えば…AとBは上記の条件を満たした資産グループに含まれるとします。 Aの資産は減損損失500万円を計上・・・全額償却超過 Bの資産は償却方法の違いにより100万円の償却不足 この場合、償却超過は500万円から100万円を差引いた400万円になります。 実際にこの計算をする羽目になりますと、かなり面倒です…経験者が言うのですから間違いありません。 (4)の問題は、(1)の過年度遡及会計基準に抵触する可能性があるからではないでしょうか? つまり、耐用年数が過度に長期に設定されていたと考えた場合、「固定資産除却損」は「前期損益修正損」に等しいと考えられませんか? そうしますと、修正再表示にまで問題が拡大しなくとも「特別損失」の「固定資産除却損」として表示はできないことになると思います。 もし、そうなりますと…「固定資産除却損」を営業外費用…つまり、「経常利益」に影響しますので、表示上はあまり感心したものとは言いがたいのではないでしょうか? 以上、ザックリとした内容で網羅的な回答には程遠いものですが、参考までにご一読いただければ幸いです。

taka0634
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 皆さん一生懸命にご回答いただいて大変感謝しています。 1番に解答いただけましたのでベストアンサーにさせていただきました。 (1)聞いてるだけで、ぞっとしてきました。とても大変なんですね。 (2)確かに減損処理をする=無駄な投資をしちゃいました、やらかしました、と株主に言っているようなものですよね。 (3)減損損失は一切税務上の損金算入が出来ないということ、知りませんでした。勉強になりました。 (4)なるほど。「特別損失」に落ちるのと「営業外費用」に落ちるのとではやはり違いますか?どうもその辺がぱっぱらぱーでして・・・極端にいえばキャッシュフロー上変わんないんだからいいんじゃない?という気がしてしまい。投資家は特損なら見逃してくれるけど、営業外に費用がはいっちゃうと、この会社ダメだね、って思っちゃうもんなんでしょうか?それってどうしてでしょうか?

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