- ベストアンサー
減資について教えてください
当社の子会社が当期に減資を行いました。 具体的には資本金が10億円から1億円になりました。 仕訳を見ると資本金を剰余金に振替えていました(資本金/未処分利益)。 なので純資産自体は変わっていないことになります。 ここで質問ですが、資本金を減らして、その分剰余金を増やすということは、どういった目的で どういったメリットがあるのでしょうか? よろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
まず減資をするだけでは単なる帳簿操作なので巡視思案が変わることはありません。 これをするのは多くは資本金を利益剰余金に振り替えて繰り越し欠損と相殺することです。少なくともBSでの繰り越し欠損はこれで消えます。 それ以外の目的では、資本金の額で法律上の扱いが変わることがいろいろあります。 たとえば会社法では資本金5億円以上の会社では大会社といいそれ以下の会社といろいろな面で規制を変えています。当然大会社のほうが厳しい規制なので、減資で簡素な会社の仕組みに変えることができます。 あるいは下請法において派資本金3億円を境に下請け法の適用の有無が変わります。 法人税法で派資本金によっていろいろな租税特別法の規程の有無が決まっています。 これらは多くは資本金が小さいほうが有利な制度になっています。
その他の回答 (1)
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.1
欠損を減らして、配当などを可能にするためじゃないでしょうか。
質問者
お礼
ありがとうございました。 勉強になりました。
お礼
ありがとうございました。 勉強になりました。