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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:【ご質問訂正】減資処理の仕訳に計上可能な繰越利益剰余金の値について(期首値それとも期末値?))
減資処理の仕訳についての疑問点
このQ&Aのポイント
- 繰越利益剰余金を使用する減資処理の仕訳について、期首値と期末値のどちらを使用すべきか疑問があります。
- 繰越利益剰余金を使用したい場合、期末の繰越利益剰余金でも可能なのか確認したいです。
- 予定している仕訳の金額が、期首値を使用する場合と期末値を使用する場合で異なってくるため、期末の繰越利益剰余金を使用したいと考えています。
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質問者が選んだベストアンサー
減資による欠損填補の対象となる利益剰余金は、確定値としての「年度決算時の負の残高」に限られます(自己株式及び準備金の減少等に関する会計基準61項)。確定した期末時残高でなければなりませんから、額が同じであっても「『期首』繰越利益剰余金」を使用することは出来ませんし、予定値の期末残高も用いることが出来ません。 なお、仕訳については、お書きの仕訳でもいいのですが、同基準20項を鑑みて、実務上は次のように「その他資本剰余金」を間に噛ませるのが一般的です(金額は一例)。 (借方)資本金200百万/(貸方)その他資本剰余金200百万 (借方)その他資本剰余金200百万/(貸方)繰越利益剰余金180百万 /(貸方)資本等減少差益 20百万
お礼
すばらしご回答ありがとうございました。 ○期首値ではなく、確定値なのですね。 ○確かに、その他資本剰余金を経由させるのが正しいようですね。 自己株式及び準備金の減少等に関する会計基準 20項、61項、勉強します。 ありがとうございました。