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理性

noname#194996の回答

noname#194996
noname#194996
回答No.10

くりなる様、おはようございます。 NO.9 です。 なんとなく気になって早起きしたら、大変なことになっていました。 >しかし、「理性が悟性を目指す」とは、どういうことでしょうか。 この突っ込みはまことに鋭く、致命的なような気がします(汗;)。 私の思いとしましては、理性が現実を離れて厳密な論理思考のみへと偏向していく向きがあるのはやはりまずいだろう。そこに悟性というマイルドな味付けをして人間の人間たる温かみを持たせるのが間違いをすくなくさせる道ではないかとか思っているわけです。ちなみに私の愛用する岩波国語辞典では、悟性とは「特に理性と区別して経験界に関する知性」となっています。これは今朝書きはじめてから発見したものでありますが、確かに人間界を含む自然はいかに鋭い理性をもってしても添いきれない複雑さしたたかさを持っているものです。悟性とは正直言いまして私も完全には捉えきれない概念ではありますが、今の私の気分には良くなじむのです。 またまた後で反省しそうな駄文になりしまったようなきもしますが、今のところはこのあたりで失礼します。何らかのご参考になれば。

kurinal
質問者

お礼

komaas88さん、こんにちは。ご回答ありがとうございます。 >「なんとなく気になって早起きしたら、大変なことになっていました。」 ・・・とても良く判ります。 私の場合、本当に泣けてきそうな気持ちです。 特に、bragelonneさんには大変ご迷惑をおかけしているようであり、この場を借りまして謝る、「謝らなければならなかったケースも存在した、であろう」ことを、思います。 顔が真っ赤になったり、頭を抱えたりして。 でも経験したことは、(将来)意外なところで役に立ったりすることも、経験しています。 私もあれから「理性が悟性を目指す」ということについて、自分なりに考えてみました。 そして、(拙い表現のせいで、言っている意味が判り辛かったりしたら申し訳ありませんが) 「もしかしたら、(理性と悟性とは?)相互に補完しながら?世界は徐々にあきらかとなってきた?(間違いがすくなくなってきた)」 ということなのではないか、と思いつきました。 >「完全には捉えきれない概念」 ・・・これも、私の場合は、もう学生の頃から、そんなのが数多く、あるような気が致しますが、 「「わかる」ということが大事」と、恩師(とお呼びするのも、おこがましいかもしれませんが)の人の一人から教えられたことがあります。 >「確かに人間界を含む自然はいかに鋭い理性をもってしても添いきれない複雑さしたたかさを持っているものです。」 「当たり前」と思っていたことが、違っていたりとか、 「朝、太陽が東から昇るというのが、実は100%とは言えない」とか、 ・・・白状致しますと、なかなか異性と仲良くする事には困難を覚えてしまう、とか 私の使っている辞書では、 「「理性」・・・概念的思考の能力。実践的には感性的欲求に左右されず、思慮的に行動する能力」 能力?理性って、能力なんですね。(本物の)お坊さんなどは、(高度に?)理性的なのでしょうか。 「「悟性」・・・広義には、思考の能力」 あれ、こちらも能力とされています。 「経験界に関する知性」なんですね。 さらに 「「理性概念」・・・「理念」に同じ」 「「悟性概念」・・・「範疇」に同じ」 となっています。 「「知性」・・・頭脳の知的な働き。知覚をもととして、それを認識にまで作りあげる精神的機能」 ・・・当分、辞書と睨めっこするかもしれません。 >「理性が現実を離れて厳密な論理思考のみへと偏向していく向きがあるのはやはりまずいだろう。」 ありがとうございます。 「同じモノでも、ケタを一桁変えて見ると、見え方が変わる」とか。 私などは、いい加減で大雑把で、どんぶり勘定を常としていますから、たまには辞書をめくってみるのもいいかもしれません。

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