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The Importance of Dream Analysis in Analytical Treatment
- Dream analysis is the central problem of the analytical treatment, as it is the most important means of accessing the unconscious.
- In analysis, the doctor must admit that he does not know the way out of the patient's difficulties, leading to acceptance of scientific realities.
- Dreams provide objective facts that do not answer our expectations and can help us understand and navigate our difficulties.
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かなり直訳気味です。()内はこちらで補った部分です。 ---------------------- ユング博士: 紳士淑女の皆様、夢分析は(精神)分析医療の中心的な問題です。なぜなら、それは無意識への路を開くもっとも重要な技術的方法だからです。 ご存知の通り、この精神分析医療の中心は無意識のメッセージを理解することにあります。 患者はたいてい精神科医の所へ来ます。なぜなら、自分で行き止まりまたは袋小路にいることに気づき、そこから出る方法が無いように思われ、医者はその方法を知っているに違いないと思うからです。 医者が正直であれば、自分もその方法は知らないと謝罪します。しかし、医者はそうとは限りません:たった150年前、医者は縁日に出ては歯を抜いたり、驚くべき治療を執り行ったりなどしたような偽医者でした。そしてこの態度はまだ(ある程度医業に広くいきわたっています)―人間はいたるところ悪いのです。 精神分析医療において、私たちは患者が困難から出る方法を知っているということになっているにちがいありません。もしも医者が患者に何が問題になっているかもしれないかを教えたとすると、患者は医者の提案に従い(ますが)、自分で経験(は)しません。 提案はしばらくは効き目がありますが、医者がいなくなると、患者は崩れてしまうでしょう。なぜなら、自分自身と交流をせず、自分のやりかたではなく、医者のやりかたで生活しているからです。 そうなると患者は新しい提案を求めて医者のところへも戻らなければならなくなります。しばらくすると、このことが(医者と患者の)両方にとって不快になります。 重要なことは、医者が患者は知らないということを受け入れることです。そしてこのとき(医者と患者の)両方が公明正大な事実、科学的実相を受け入れる準備ができています。 個人の意見は多少恣意的な判断で、全部間違っていることもありえます。 確実に正しいと思ってはいけません。 それゆえに、夢によってもたらされる事実を探さなくてはなりません。 夢は客観的な事実です。それらはわれわれの思惑に答えず、われわれは夢をでっち上げたことはありません。もしあることがらの夢を見ようとしても、それが不可能だと知るでしょう。 我々は自分の疑問、自分の困難を夢見ます。 格言にあるとおりにです。