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工業簿記で質問があります

簿記2級を独学で勉強をしているものです。 工業簿記で、わからないところがあったので、質問させていただいてもよろしいでしょうか? 原価計算の流れが (1)費目別計算     → (2)部門別計算     → (3)製品別計算  (製造間接費を集計)   (製造部門費を集計) であるのはわかりますが、 例題などで「製造部門費配賦表」の回答を見てみると、 製造間接費と製造部門費が、必ず一致しています。 これは、なぜなのでしょうか? 最初は誤植かと思ったのですが、どの回答を見てもそうなっていたので・・・ また、この質問に付随して、何か知っておいたほうがいいような知識等ありましたら 教えていただけるとうれしいです。

みんなの回答

回答No.1

 結論から言うと、製造間接費と部門費は、同じものです。 ただし、部門費は、部門個別費と部門共通費に分かれますよね? 部門個別費は、直課する。部門共通費は、配布する。 したがって、製造間接費が、どの部門にかかったコストなのか、 はっきりと認識できれば、直課すればよいのです。 反対に、どの部門から発生したのか分からなければ、配賦計算をしなければなりません。 だからこそ、製造間接費を、部門個別費と部門共通費に分けるのです。 >原価計算の流れが >(1)費目別計算     → (2)部門別計算     → (3)製品別計算 > (製造間接費を集計)   (製造部門費を集計) とのことですが、部門別計算は、「製造間接費のみ」を扱う計算です。 なぜならば、直接費は、製品に直接跡づけることができるコストだからです。 ゆえに、費目別計算で計算した製造間接費が、部門別計算で計算する部門費が一致するのは、 当然といえます(何せ同じなのコストですから)。 なぜ、わざわざ部門費と呼ぶのかは、上述したとおりです。

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