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女性宮家

technatamaの回答

回答No.2

天皇の血統は、世界でも稀な男系が少なくとも1500年以上(王朝交代があったとしても、実在が確かな継体天皇から)続いている無形文化遺産なのです。 つまりY染色体が連綿と続いているということです。 古代からつい最近の明治時代までは、正式な皇后以外に多くの女御・更衣のような女性をもつことが許されていましたから、それほど子孫が絶えることを心配せずに済みました。 しかも、男系が皇統を継ぐものだとは、それぞれの時代の規則として決まっていたわけでもありませんので、この男系が続いた事実は、たまたまだったとも言えます。 ところが大正天皇は、自分の生みの母親が父・明治天皇の皇后である昭憲皇太后ではなく、妾腹の子だったことを知り、ショックを受け、貞明皇后以外とは関係を持たなかったということです。 昭和天皇の場合も同様で、2人の男子に恵まれましたが、戦後は民主主義の潮流と相まって、一夫一婦制が社会の常識になりました。 結局、現在の皇室典範もそのような社会背景で成立したのです。 昭和天皇には弟が3人もいましたので、それぞれ秩父宮家・高松宮家・三笠宮家が創設されました。 そもそも宮家の存在意義は、皇統が途絶えないための安全パイなのです。 一夫一婦制の下では、子供が生まれないこともあるし、生まれても男子とは限りません。 現実に、今上天皇直系でも、各宮家でも女子がほとんどになってしまい、今回のような問題提起となったのです。 皇室というものは、世間一般の常識とは異なる別格の存在です。だからこそ存在価値があるのです。 一般社会並みに、男尊女卑と言うのは別次元の話です。 たまたまとはいうものの、1500年あまり続いてきた男系血統をここで途絶えさせてよいものでしょうか。 私は、女性天皇には反対しません。 過去にいくらでも例があります。 女性宮家も構わないと思います。 ただ、天皇の男系血統だけは守ってほしいと思っています。 一度途切れてしまったら、歴史にしかならないのです。 世界に誇れる文化遺産がなくなってしまいます。

noname#185077
質問者

補足

逆です。 男尊女卑の考え方を基礎に皇室典範が作られているから問題だと私は問うているのです。 それとY遺伝子は過去に途切れているので、そこに正当性を見出だしているのが私には不思議でなりません。 やはり男系に持っていくための屁理屈にしか思えません。

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