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特許権フリーのアイデアの使用について

特許権がフリーになっているものの中から使えるアイデアを使用して 商品開発を行いたいと考えています。 公開特許公報に掲載されているものを検索し、 特許権を取得したもので、権利が切れているアイデアや、取得者が 権利を放棄し、フリーとなったものは使用可ということで問題ないでしょうか。 経過情報を見て、最終処分が「未審査請求によるみなし取下」となっているもの、 または「拒絶査定」となっているものは、それぞれ最終的に特許権取得となって いないので、これらのアイデアは使用しないほうが良いでしょうか。 どこまでが使用可能であるかの判断がつきかねております。 ご返答宜しくお願い致します。

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回答No.1

弁理士です。 「未審査請求によるみなし取下」のアイデアは、使用しても問題ありません。 「拒絶査定」は、審判で覆る可能性があります。経過情報の欄に、「審判情報」が記載されているかどうかで分かります。審判請求されていなかったり、拒絶審決が確定していれば、拒絶査定が確定になります。なお、拒絶審決は、取消を求めて裁判所で争われている可能性もあります。 拒絶査定が確定したものについては、使用しても問題ありません。 但し、「未審査請求によるみなし取下」のアイデア等の改良発明については、特許が取得される可能性があるので、この点に注意が必要です。

NS03
質問者

お礼

ご回答頂きましてありがとうございます。 「未審査請求によるみなし取下」「拒絶査定」 の場合は注意して使用したいと思います。

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