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漢字の読みと意味

technatamaの回答

回答No.2

詳しいご説明を頂きましたので、いろいろと推察してみました。 「亘」ではなく、「旦」の上に「亠(なべぶた)」があるということかも知れません。 そうすると、「亶」という文字がありました。 でも、「亠」と「旦」の間に「回」があるので、省略するにしては、画数が多いですね。 ただ、同意語として「但」がありますので、「ノ」と「一」が組み合わさったものだと考えると、「但」かも知れません。 例えば、「島」の字で、「嶋」や「嶌」と書くこともありますので、「但」もありなのかという気もします。 「以和根元之巻相續但傳流元祖」は、「和根元之巻を以って但傳流元祖を相續す」と読めるのではないでしょうか。 いずれにせよ、「○傳流」とは武術の流派のことで、それを受け継いだことを顕しているのだと思います。 我が家の家系でも、武術の「××流師範」であった先祖がいるものですから、興味を持って調べてみました。

th1331
質問者

お礼

詳しい推察ありがとうございます。 先祖の墓碑の全文を記載します。 読解、読み下しがお願いできれば幸いです。 正面  直 傳 本 流 居 士 正面下部  門弟中立之 右側面  銘日  術業専攻  馳名武門  身心相得  宜讎◎恩  淺岳烟起  曲水波飜  ○傳正綂  和之根元    柗操山僧忍杜多撰 左側面   瀧澤武太夫登愛後襲父名日武兵衛   父武兵衛祖彌五兵衛世仕  真田君公 為輕卒武太夫留心武術一   旦辤軄師事于大矢彌五兵衛番昌雪   錬霜磨殆乎十年遂得其奥矣番昌授   以和根元之巻而相續○傳流元祖 裏面  意慶僧正二十四代正続寛政年間  君公賜恩賞両焉文化年中經★五畿  七道試験其術八年而歸家教授學徒   君公☆賞以輕卒天保四癸巳年冬  十月十六日以壽終家享年七拾有五  門人三百二十餘人伝 漢和辞典に無い下記漢字4文字が分からない状況です。 ◎「ウ冠」の下にカタカナの「タ」の中に一本多い。その下に「一」。宜の左の縦が下に付かないような漢字。 ○「ノ」の下に「亘」 ★「磨」くの「石」を「心」に置き換え、左の「ノ」を除いた漢字。 ☆「丙」の下に「与」の漢字 注釈 意慶:奈良時代の直傳流の開祖といわれる僧 真田君:松代藩主 大矢彌五兵:棒術、剣術の師 和:やわら(柔)

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