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百日紅の読み方は?ヒャクジツコウとヒャクニチコウの違いについて調査
- 百日紅(サルスベリ)の読み方について、ヒャクジツコウとヒャクニチコウの表記がありますが、一般的にはどちらを使うべきか疑問が生じています。
- インターネット上での調査を行った結果、ヒャクニチコウという表記はほとんど見つからず、ほとんどがヒャクジツコウとなっています。
- 上司からはヒャクニチコウの使用を指示されていますが、公の文書で正確性を求められる場合はどちらが正しい表記なのか、またその理由を上司に納得してもらうための説明方法についてアドバイスを求めています。
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「ヒャクニチコウ」は聞いたことがありません。 植木屋さん同士で「ジッコウ」と呼んでいるのを聞いたことがありますから、「ヒャクジツコウ」よりも「ヒャクジッコウ」のほうが伝統的かもしれません。 私なら上司のいうとおりにして摩擦を回避します。もし官庁から指摘されたら、当然上司が責任を負ってくれるはずです。私は「順風満帆」の読み方で、同様の経験をしました。当時の広辞苑にはこの語がなかったのです。
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- kine-ore
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1.読み方 呉音では「ヒャクニチ」、漢音では「ハクジツ」、ですから「ヒャクジツ」は呉音+漢音の混合読みともみなせます。和語では「ももか」とも訓じます。生後百日目の「ももかの祝い」などで使われます。 呉音「ヒャクニチ」の場合は、「百日法華/百日説法」のように、講教や念仏の期限などから、やがて一般的に言い慣らされるようになった経緯があるようです。 2.百日/紅(コウ)と百日/白(ハク) 種類に紅白(コウハク)があるので、それぞれ「ヒャクジツコウ」や「ヒャクジツハク」と呼称されてます。 3.さるすべり 猿滑/紫薇(シビ)は千屈菜(みそはぎ)科の落葉喬木で、「さるなめり」「さすりぎ」とも呼ばれますが、この「猿滑」を「さるなめ」と訓じると夏椿の別称となるようです。 以上のように、情報には様々な側面があることに配慮した上で、「ヒャクニチコウ」と記されている文献を実際に御呈示いただけたら表記に加えることも吝かではない旨お願いしてはいかがでしょう。
お礼
kine-oreさん ご回答ありがとうございます。 >情報には様々な側面がある 確かにそうですね。 言葉という情報にも様々な側面がある。 今後は、違う角度からも言葉を調べていきたいと思います。 言葉に興味を持ちました。 専門的な解説ありがとうございました。
大辞林 ひゃくじつ‐こう【百日紅】 サルスベリの別名。《季 夏》 辞書の通り「ひゃくじつこう」と読みます。 #1さんのおっしゃる通りです。 いい年をした上司が百日草や百日咳とごっちゃになっています。 「さるすべり」という和名があります。 「百日紅」は格調高く漢音で「じつ」と読むのが正解です。 >どのような言い方・説明をすれば、すんなり、気分良く納得して もらえるでしょうか。(上司は61歳男性です。) 「辞書に載っています。」とだけでいいと思います。 (余計な講釈は禁物)
お礼
8toshinbijinさん >「百日紅」は格調高く漢音で「じつ」と読むのが正解です。 そうなんですね!ひとつ知識として覚えておきたいと思います。 ご回答ありがとうございました。
- wild_kit
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和名は「サルスベリ」なので、そう書いたらどうでしょうか?? 一番間違いのない書き方です。
お礼
wild_kitさん ご回答ありがとうございます。 読みは、サルスベリのみにするというのもひとつの方法ですよね。 参考にさせていただきます。
- cxe28284
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こんにちは 広辞苑では「ひゃくじつこう」-百日紅です。 サルスベリの漢名。となっております。 上司はヒャクニチソウ百日草と勘違いされているのではないでしょうか。 「辞書にはこのように表記されていますがよろしいでしょうか」 と念を押してみてはいかがでしょうか。
お礼
cxe28284さん 早々のご回答ありがとうございます。 「ヒャクニチソウと勘違いしているのでは?」 というご指摘、ピンときました。その可能性は高いと思いました。 勘違いか はたまた、サルスベリをヒャクニチコウと呼んでいる地域や年代が あるのか などと想像を巡らせておりました。 おっしゃるとおり、辞書に明記されている事実を示して 最後に念を押してみたいと思います。
お礼
Ishiwaraさん ご回答ありがとうございます。 >「ヒャクニチコウ」は聞いたことがありません。 そうですか、ありがとうございます。 >植木屋さん同士で「ジッコウ」と呼んでいるのを聞いたことがありますから そうなんですか。古い広辞苑には、百日紅をヒャクジッコウと小さいツで表記 されておりました。 また、上司への対応の仕方も参考になりました。