価値加法性について
- 価値加法性とは、組み合わせた投資プロジェクトの正味現在価値を独立に計算した時の正味現在価値の総和のことです。
- 資本予算の編成において、NPVは金額であるため加算することができる一方、IRRは率であるため加算することができません。
- このため、内部利益率法であるIRRは価値加法性に欠けるため、資本予算の編成に適さないと言われています。
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価値加法性について
管理会計論のNPVとIRRの比較で 「正味現在価値法においては、各投資プロジェクトを組み合わせた時のNPVは独立に計算したときのNPVの総和となるが、IRRについてはこのような関係は成立しない。 NPVは金額であるため加算する事ができるが、IRRは率であるため加算する事が出来ない。 このように内部利益率法は価値加法性に欠けるので、資本予算の編成に適さない。」 と書いており、 NPVはIRRより優れていると書かれているのですが、 価値加法性に欠けるからNPVの方が優れているという意味が良く分からないのです。 A案、B案があって、NPVだとA案+B案が出来るかが、IRRだと計算し直すからめんどくさいというのは分かるのですが、これだけでNPVが優れているという結論が良く分かりません。 計算がめんどくさいからというだけで、資本予算の編成に適さないという結論はなんか説得力に欠ける感じがします。 NPVだって簡単ですが足し算(A案+B案)をしないといけないし・・・ 誰か価値加法性の重要性というのを教えてください。 よろしくお願いします。
- sinkocyo
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付加価値と言うのは+αの部分です
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