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微分方程式について

ω1、ω2、cを定数として次の方程式を考える。 θ1(t)d/dt = ω1 + csin(θ2(t) - θ1(t)) θ2(t)d/dt = ω2 + csin(θ1(t) - θ2(t)) θ(t) = θ1(t) -θ2(t), ω = ω1 - ω2 とおき、 θ(t)d/dt = f(θ(t)) の形に変形するとどうなるか? その平衡点を求め、線形化解析により lim θ(t) = 定数 が成立するかを調べよ。 詳しい方、よろしくお願いします。

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  • Knotopolog
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回答No.2

与式: θ1(t)d/dt = ω1 + csin(θ2(t) - θ1(t)) θ2(t)d/dt = ω2 + csin(θ1(t) - θ2(t)) に対して,辺々,差を取ると, θ1(t)d/dt - θ2(t)d/dt = = ω1-ω2+csin(θ2(t)-θ1(t))-csin(θ1(t)-θ2(t)) となります.ここで, θ(t) = θ1(t) - θ2(t),  ω = ω1 - ω2  を使って変形すると, θ1(t)d/dt - θ2(t)d/dt = ω + csin(-θ(t))- csin(θ(t)) θ1(t)d/dt - θ2(t)d/dt = ω - csin(θ(t))- csin(θ(t)) θ1(t)d/dt - θ2(t)d/dt = ω - 2csin(θ(t)) d[θ1(t) - θ2(t)]/dt = ω - 2csin(θ(t)) dθ(t)/dt =ω-2c*sin(θ(t)) が得られます.この式は,1階非線形常微分方程式です. Aを積分定数として,積分すると, ∫{1/[ω-2c*sin(θ(t))]} dθ(t)= t + A となります.左辺の積分 ∫{1/[ω-2c*sin(θ(t))]} dθ(t) は, ω と c が具体的に与えられないと積分できないような気がします.

  • Knotopolog
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回答No.1

誰も答えないようなので,回答してみます. 一般に,sin(-α) = -sin(α) なので,これを使って与式を変形すると θ1(t)d/dt = ω1 - csin(θ1(t) - θ2(t)) θ2(t)d/dt = ω2 + csin(θ1(t) - θ2(t)) 辺々加えると, θ1(t)d/dt + θ2(t)d/dt = ω1 + ω2 積分定数をAとして,この式の両辺を t で積分すると, θ1(t) + θ2(t) = (ω1 + ω2)t + A を得ます. この後は,必要な数式の処理,または,式の変形をして下さい.