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日本国憲法第九条について、ご意見を頂ければと思います。

koppe1003の回答

回答No.6

近代以降の戦争は、ほとんどがパワー“アンバランス”の国家間で行われていますので、歴史的に見れば技術力や経済力の高い、日本みたいな国家の非武装は危険です。 軍事的強国が軍事的弱国(それも資源や技術力のある国)を攻撃し、軍事的弱国に味方した国家と強国の間で起こったのが第一次世界大戦と第二次世界大戦ですからね。 憲法9条1の【永久に放棄する】と言っても、9条2の状況で【前項(1)の目的を達成すること】が困難となった(つまり9条の存続に関わる矛盾が生じた)場合、改正反対派はどうするのか、知りたいですね。 降伏?植民地化? 戦争は嫌だと言ってなくなるものではないですよね。 嫌だからこそ、起こされない努力をする。 例えば……“被攻撃時のみ”交戦権を認め、陸海空軍(特に空母や戦闘機)を保持するとか。核兵器を極秘輸入するとか。傭兵部隊を組織するとか。 核兵器装備もいいでしょう。 戦争って、利益があるから起こります。 (戦争は何も生み出さないなんてウソです。間違いなく葬儀屋や軍需産業は儲かりますから) ナメられない程度の武装で利益をなくしちゃえばいいんです。 今時、ナショナリズムやら外国人排斥やらで戦争を起こす人はいませんので。 かの有名なチョビ髭のオッサンだって、これら以外の目的がありましたから。 戦争反対だから改正反対、軍隊反対とは、言い換えれば、 【犯罪被害に遭いたくないから、世界でもトップクラスの金持ちが無防備で過ごし、万が一被害に遭っても抵抗しない】わけですよ。 ボディガードや武器・護身術を身につけない金持ちはそうそういません。 ご存知、日本のボディガードさんは【せめて、護身術くらいは身につけてよ】と言っています。 当然ですよね。ボディガードさんがやられたら、誰がその人を守るんでしょうか? よって、憲法は改正すべきと考えます。 だいたい、憲法改正反対派は自国の領土を占拠されといて、よく改正反対とか言ってられますよね(笑)ニュース見てないんですかね? 戦争で殺されたら、文句も言えないのに。

ugg06006
質問者

お礼

真摯なレスポンス、ありがとうございました。小生の意見のほうが、貴公のご意見より、もっと、右寄りな思想かもしれませんが。 --- 戦争遂行が「悪」であるという教育は、戦後教育からです。 戦争とは、元々、善悪を問う社会現象ではなく、好景気になれば、戦争を勃発させ、国土拡大に邁進し続け、極東亜細亜の弱小国に過ぎなかった、我が国が、極東亜細亜の覇権を握れるまでの国家隆盛物語を描いてきたのが、近代までの国民の戦争観というものでした。 大東亜戦争での皇軍の壊滅は、筆舌にしがたく、もし、三国同盟が戦勝していれば、東条は、戦犯どころか、英雄で、銅像がたったはずです。 戦勝すれば、莫大な戦費を稼ぐし、国土も広がります。国民作家でもあった、司馬遼太郎氏の戦争観も、大東亜戦争は馬鹿げた戦争だ、と、嘆息を漏らしていらっしゃいましたが、大日本帝国が敗戦に至る以前の戦争観は、肯定していますね。「坂の上の雲」もそうでしょう。 日本国民を徹底的に絶望させ、失意のどん底に陥れ、戦争が悪だと、マインドコントロールに陥らせたのは、日教組を始め、戦争は残虐で、赦されぬ、社会現象である、という自虐史観に貶められた、最も大きな要因は、敗戦の仕方なんです・・・・。 当時の米国が原油の輸入を我が国に、ストップさせ、軍事力を巡って、圧倒的に不利な条約を結ばせたこと、国際連盟時代の松岡洋右が、国際連盟を脱したのも、元々は、米国が我が国の軍事力を巡って圧倒的な悪条件を呑ませたことでした。 短期決戦以外、戦勝の可能性は、まったくないことは、日・独・伊も、重々、承知の上でした。物量に任せる連合国に長期決戦では、戦勝できる可能性なんて、まったくなかったし、真珠湾攻撃にしても、当時のルーズベルト大統領は、自国の軍艦、軍人を犠牲にして、大日本帝国への戦争大義を握ったとされ、また、暗号の解読も、米国の要人は知っていたし、当時の米国は、強かにもほどがあるというものです。 敗戦国として、決定的になった、日・独・伊の戦後処理をヤルタ会談で、戦勝国の首脳が決め、ポツダム宣言という無条件降伏を呑ませたのも、大日本帝国が、独・伊の同盟国が降伏し、それでも、なおかつ、戦争を止められなかったのは、ポツダム宣言なんて呑めるはずもないし、不敗神話に戦闘員・非戦闘員も、理性喪失と言ったところでしょうか。 「あたらしい歴史教科書」を「つくる会」が発足させ、その教科書の内容は、戦争を悪だとは記載していない、教科書ですし、扶桑社と自由社が採択しました。実験段階と言ったところですが、自虐史観に学生が陥られないように、配慮しています。西尾にとっては、当然の戦争観だし、西尾は自分を右翼だとは思っていなく、南京事件も事実無根だと、サンデープロジェクトで、豪語していました。 敗戦すれば、その衝撃は、65年続き、民主党の閣僚大臣は、全て、靖国神社公式参拝をしませんでしたが、野党に転じた、谷垣総裁を始め、安倍元総理大臣も、8月15日に、靖国神社参拝しています。保守本流です。 大日本帝国が敗戦し、日本国憲法に強制改正を迫ったのも、占領軍統治下でした。 敗戦すれば、無残にもほどがあるというものです。 僕は、血も涙もない人間なのでしょうか。

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