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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:《公地公民制》とは 民主制への道程か?)

《公地公民制》とは 民主制への道程か?

莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)の回答

回答No.5

 自分の言語観念で一生懸命理解しようとしております。  要するに、割拠権力、治外法権、不輸租権(課税徴収という統治権の排除)の歴史経験を経ながらの、そういう権力の制限、否定、集約の経験。  これは日本と日本人心性に大きな影響をしていると存じます(少し横道の事項)。  上記のことは確かに日本の民主主義の根付きと展開に特徴を与えてきていると存じます。  権力集約の動きは、大化の改新、明治維新、そしてGHQの占領ということに何か類似と共通性がりますね。  直属的権力(職場で言えば直属上司の横暴権力)を削いだり、枠に嵌めてくれる結果と効果になるこういう改革は、一番下の人民にはありがたいこともあったかもしれませんね。  そういうことが、いわゆる民主主義的な状況を醸し出したかもしれませんね。  そういうことで、民主主義の道程といえるかも知れませんが、一般の観念にはたいへん慣れない、独創的着想だと思います。  そういう観点から評価分析する事は先ず、最初はたくさんの異論・反論が既成観念から出されるでしょう。今後の展開を期待します。

bragelonne
質問者

お礼

 クリヤさん お早うございます。ご回答をありがとうございます。  ★ そういう観点から評価分析する事は先ず、最初はたくさんの異論・反論が既成観念から出されるでしょう。今後の展開を期待します。  ☆ とにもかくにも ふと浮かんだ考えだったんですが お一人の賛成票をいただいておりますし それでは しばらく《異論・反論》を俟ちたいと思います。そうします。  少しづつ何を考えようとしたのか分かってくるという始末ですが ひとつは要するに 《公=天皇〔家〕》ということがらです。  用語としてわたしは 《スサノヲ》を市民とし《わたくし》としていますが それに対しては《アマテラス》が公民であり《おほやけ》です。  あるいはまた スサノヲ語を何でも話す人間語とし アマテラス語をそこから抽象した概念をもとにして推論を組み立てる科学語・普遍客観語と見立て さらにあるいは 幅広い人間語に対しては人格語として捉えています。人格語は 品行方正で規則を守り わるく言えば四角四面・しゃくし定規にもなり得ます。  そこで要するに 《公》という一点もしくはひとつの極に集中したということは 一方では《天皇家》というヒトが当てられていますから ゆるい見方として《家産国家》というたぐいに成り得ますが 他方ではその思考から言って 人間の・答責性をともなった自由ということがらに近づくというのも実際であったろう。こう思われます。  でも少々物言いを持つのですが クリヤさんは むしろ賛成票を投じるかに思われるほど その例示をしておられます。わざと引用してみますと  ★ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  要するに、割拠権力、治外法権、不輸租権(課税徴収という統治権の排除)の歴史経験を経ながらの、そういう権力の制限、否定、集約の経験。  これは日本と日本人心性に大きな影響をしていると存じます(少し横道の事項)。  上記のことは確かに日本の民主主義の根付きと展開に特徴を与えてきていると存じます。  権力集約の動きは、大化の改新、明治維新、そしてGHQの占領ということに何か類似と共通性がありますね。  直属的権力(職場で言えば直属上司の横暴権力)を削いだり、枠に嵌めてくれる結果と効果になるこういう改革は、一番下の人民にはありがたいこともあったかもしれませんね。  そういうことが、いわゆる民主主義的な状況を醸し出したかもしれませんね。  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  ☆ すなわちこれを承けて まづは  ★ そういうことで、民主主義の道程といえるかも知れませんが、  ☆ と継いだあとに  ★ 一般の観念にはたいへん慣れない、独創的着想だと思います。  ☆ と結んでおられます。  つまり ご自身の中では 《異論・反論》が見当たらないといったことでしょうか? でも慎重にということでしょうか?  いわば理念としての公地公民制――それは いわゆる天皇制とともに志向された――の歴史経験は たとえば千五百年を経て 民主制として 開花した。理念としての歴史経験だけによっても 効果があった。こういう見立てであり――これも ひとつの――史観です。いかがでしょう?

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