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転職によるローン不成立時の手付金及び仲介手数料支払いについて
転職によるローン不成立時の手付金及び仲介手数料支払いについて 6月末の引渡しで土地の購入契約を済ませ、手付金を250万はらっています。 不動産屋にローンを組める金融機関を探してもらい、ここなら大丈夫だろうというところが見つかった今(事前申請の結果まちですが、不動産屋と銀行の担当者のやりとりから99パーセント大丈夫とのこと)、7月末の転職が決まりました。 転職により250万サラリーアップするため、今回の転職は逃したくありません。 その旨を不動産屋に伝えたところ、今進んでいるローンの話はだめになる、転職という自己都合によってうまくいくはずのローンが駄目になるためローン特約は使えず、手付金も失い、仲介手数料も請求されるとの回答でした。 ただ、不動産屋には契約前に土地引渡しとその後の建物購入との間に転職する可能性があることを伝え、そういった場合ローンは大丈夫かということを聞いたところ、すべて終わるまで転職しないのがベターだけれども、銀行も土地のローンを決済していれば、たとえその後に転職してもステップアップな転職であれば建物のローンもほぼほぼ大丈夫でしょう、といったアドバイスを受けていたため、転職の話も進め今回のような状況になり、自分では土地引渡し後の転職であるし、土地のローンはこのまま無事決済できて、いつのタイミングで銀行に転職のことを伝えるかを不動産屋に判断してもらおうと思って伝えたところ、やはりそれでは建物のローンが出ない可能性もあるからおすすめできない、でも今銀行に転職のことを伝えればローンが駄目になり、上記のように手付金も仲介手数料も支払わなければいけない、といわれました。 こちらとしては、不動産屋のアドバイスもあり転職も同時に進めこういった状況になってしまったため、できれば仲介手数料、可能であれば手付金も支払いたくないのですが、こういった場合どういう対応をすべきでしょうか。
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元業者営業です まずローン特約の定義ですが ●借入申込人が「融資承認を得るために最大限の努力をしたにもかかわらず否決された場合」に適用 です。 つまり、ポイントは「最大限の努力」をしたかどうかです。 それを踏まえて >転職という自己都合によってうまくいくはずのローンが駄目になるためローン特約は使えず、手付金も失い、仲介手数料も請求されるとの回答でした。 字面通りに解釈すれば業者の言うとおりです。 転職はあくまで買主である貴方の自己都合で、売主には何の関係もありません。 >すべて終わるまで転職しないのがベターだけれども、銀行も土地のローンを決済していれば、たとえその後に転職してもステップアップな転職であれば建物のローンもほぼほぼ大丈夫でしょう。 これはあくまで営業マンの個人的な見解であり、断言もされていません。 (「ベター」とか「ほぼ」とか) 何を言われようが、「脅迫」されたわけでも「力ずく」でサインさせられたわけでもありません。 最終的にサインしたのは貴方自身の「自己判断」です。 民法上はたとえ「騙された」としても、騙された方にも余程の事が無い限り「過失ゼロ」という事ではありません。 そして、そのような場合も契約自体は「原則有効」なのです。 百歩譲って業者のアジテーション?が悪質だったとしても、それを証明できますか? 何も言質をとっていなければ「言った言わない」の水掛け論です。 >できれば仲介手数料、可能であれば手付金も支払いたくないのですが まず、今のままだったらそれは無理です。 貴方の主張を相手方が認める可能性は殆ど無いでしょう。 で、どうしても纏まらなければ「裁判」しかありません。 ただし、現状は「非常に厳しい」と言わざるを得ないでしょう。 まずは自治体にある「無料法律相談」で相談してみてください。 客観的な立場で判断してくれます。 勿論、いくら不利でも「やってみなければ」結果はわかりません。 ただし、その「やってみる」だけで多額の費用・時間がかかるのが裁判です。 それで勝てればまだいいですが、負けた時のダメージは多大なものになります。 その「リスク」を慎重の上にも慎重に精査し、冷静な判断をしなければなりません。 とにかく専門家へのご相談を。