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日出處天子致書日沒處天子無恙云云

noname#118493の回答

noname#118493
noname#118493
回答No.2

これは厩戸皇子(俗に言う聖徳太子)が隋の皇帝に送った国書。 これを見て、隋の皇帝はブチ切れた (゜Д゜;)!! 中華思想では「天子」は1人。 中国の皇帝 = 天子 にも関わらず、他国の、ましてや、海の果ての小さな島国の人間が天子を名乗るとは、無礼にも程がある、と。 で、日本で初めて歴史の書物を編纂したのは7世紀の後半から8世紀にかけてですが 当時の役人たちが、過去に「中国の皇帝に切れられた」なんていう恥ずかしい事実を『古事記』や『日本書紀』に書く訳がありません。 「日出處天子・・・」という国書を送った時代の文献史料は、『古事記』や、『日本書紀』以外は残っていない。 で、それらの書物にも記録が残っていない・・・という事は、日本の文献史料に、「日出處天子」の記録は一切ない、という事です。

akuzaemon
質問者

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