• ベストアンサー

この文を現代文に訳してもらえませんか?

c2662flyの回答

  • ベストアンサー
  • c2662fly
  • ベストアンサー率54% (45/83)
回答No.4

No.3です。 勘違いしていたところ、その後分かったことを記し、前回の訂正をします。 つい地=築地(熊本県菊池市亘築地〈菊池城の東。菊池川が流れる〉) (乱橋はおそらくこの築地にあったのでは?) 春の鮭=時鮭、時知らず、若い鮭 くらたけ山=鞍岳・鞍岳山(熊本県菊池市旭志〈菊池城の東南東〉) つきのでしほの=月の出と共に満ちる潮 ごゐのくらひの=五位蔵人の(ごゐのくらひと、ごゐのくらうど) さぎの首=首を長くして待つことの形容 (1a)明くれに 思ひこがれし 恋のやみ もゆる蛍の よもすがら 心つい地の みだればし (明け暮れに 思い焦がれし 恋のやみ 燃ゆる蛍の 夜もすがら 心築地の みだればし) (あけくれに おもひこがれし こひのやみ もゆるほたるの よもすから こころついぢの みだればし) 思い焦がれて一日中頭から離れないこの恋の病に、闇夜の中一晩中蛍の舞う築地の乱橋で、思い乱れています。 (3)其むかし 池にかほりし 菊の姫 春の鮭も 物思ひ 深きゆかりの めづらしや (その昔 池に香りし 菊の姫 春の鮭も 物思い 深きゆかりの 珍しや) (そのむかし いけにかほりし きくのひめ はるのさけも ものおもひ ふかきゆかりの めづらしや) その昔菊池城に、ある若い男が恋した美しい姫がいました。この姫に深い関係があるとは珍しいことです。 (4)佐保川に 蛍火かけし 恋のやみ くらたけ山の 雪ならで 月の出しほの 恥づかしや (佐保川に 蛍火かけし 恋のやみ 鞍岳山の 雪ならで 月の出潮の 恥づかしや) (さほかわに ほたるひかけし こひのやみ くらたけやまの ゆきならで つきのでしほの はづかしや) 菊池城の姫にほのかに心を寄せる恋の病。鞍岳山に舞い落ちる雪でなくて、月の出と共に満ちる潮のように姫を思うたび目に涙が溢れるのは恥ずかしいことです。 (5)神さびし 椋の下陰 広々と 五位のくらひの さぎの首 松にはやしの 色うれし (神さびし 椋の下陰 広々と 五位のくらひの さぎの首 松にはやしの 色嬉し) (かむさびし むくのしたかげ ひろびろと ごゐのくらひの さぎのくび まつにはやしの いろうれし) 神のように神々しい無垢な心は寛大で、五位蔵人の待ち続ける、松に映えるほど立派なご様子は嬉しいことです。

xxkuriaxx
質問者

お礼

あ、すいません わざわざありがとうございました。とても助かりました。

関連するQ&A

  • 現代文 永訣の朝

    現代文の詞「永訣の朝」 についての質問です。 1 詩の形式 2「とほくへいつてしまふ」とはどういうことですか? 「あめゆじゆのてちてけんじや」とい う言葉について 3 この様な繰り返し の事をレトリック(修辞学)上なんと呼びますか 「まがつたてつぱうだまのやうに」について 4「てつぱうだま」にはどのような様子がたとえられていますか? 5「まがつた」には複雑な心情がこめられています。どのようなものですか? 6 妹の死への不安が現れている風景描写を4つ抜き出してください 7「こころからいのる」「すべてのさいはひをかけてねがふ」とありますがどのような事を祈ったり願ったりしていますか? 本文 けふのうちに とほくへいってしまふわたくしのいもうとよ みぞれがふっておもてはへんにあかるいのだ (あめゆじゅとてちてけんじゃ) うすあかくいっさう陰惨〔いんさん〕な雲から みぞれはびちょびちょふってくる (あめゆじゅとてちてけんじゃ) 青い蓴菜〔じゅんさい〕のもやうのついた これらふたつのかけた陶椀〔たうわん〕に おまへがたべるあめゆきをとらうとして わたくしはまがったてっぽうだまのやうに このくらいみぞれのなかに飛びだした (あめゆじゅとてちてけんじゃ) 蒼鉛〔さうえん〕いろの暗い雲から みぞれはびちょびちょ沈んでくる ああとし子 死ぬといふいまごろになって わたくしをいっしゃうあかるくするために こんなさっぱりした雪のひとわんを おまへはわたくしにたのんだのだ ありがたうわたくしのけなげないもうとよ わたくしもまっすぐにすすんでいくから (あめゆじゅとてちてけんじゃ) はげしいはげしい熱やあえぎのあひだから おまへはわたくしにたのんだのだ 銀河や太陽、気圏などとよばれたせかいの そらからおちた雪のさいごのひとわんを…… …ふたきれのみかげせきざいに みぞれはさびしくたまってゐる わたくしはそのうへにあぶなくたち 雪と水とのまっしろな二相系〔にさうけい〕をたもち すきとほるつめたい雫にみちた このつややかな松のえだから わたくしのやさしいいもうとの さいごのたべものをもらっていかう わたしたちがいっしょにそだってきたあひだ みなれたちゃわんのこの藍のもやうにも もうけふおまへはわかれてしまふ (Ora Orade Shitori egumo) ほんたうにけふおまへはわかれてしまふ あああのとざされた病室の くらいびゃうぶやかやのなかに やさしくあをじろく燃えてゐる わたくしのけなげないもうとよ この雪はどこをえらばうにも あんまりどこもまっしろなのだ あんなおそろしいみだれたそらから このうつくしい雪がきたのだ (うまれでくるたて こんどはこたにわりやのごとばかりで くるしまなあよにうまれてくる) おまへがたべるこのふたわんのゆきに わたくしはいまこころからいのる どうかこれが天上のアイスクリームになって おまへとみんなとに聖い資糧をもたらすやうに よろしければ回答お願いします

  • 現代文のこと

    今年大学受験なんですが、現代文の解くスピードの遅さに焦っています(泣) 普通なら20分くらいで解くんでしょうが、わたしの場合下手すると40分くらいかかってしまうことがあります。 文章の読むスピードも多分遅いとは思うんですけどそれプラス言ってることがよくわかんない…ってかんじです。 どうしたらこれらを克服できるかアドバイス下さい!

  • 現代文

    受験で現代文を使います。 現代文の良い勉強法を 教えてくださいませんか? よろしくお願いします。

  • 現代文ができません。

    現代文ができません。 こんにちわ。高校二年生です。 毎日現代文を一問解いているのですが、全く上達しません。 文章の意味の取り方は下手くそなんです。 一応、大事そうなところには、線を引いたりしているのですが、自己満足程度になってしまい、引いた意味がない状態です。 文章を読む際にどのように気をつけたらよろしいでしょうか? また、試験の際に 小説→古典→漢詩→現代文の順番で解いた方がよろしいですか?

  • 現代文

    大学受験の現代文の偏差値を上げるには量なのでしょうか? 夏休み前はどんな模試も現代文の偏差値は50代は必ずあったのですが夏休み中ほとんど現代文の勉強をしないでいたら夏休み明けの模試から30代後半~40代に下がってしまいました なので今凄く困ってます 量ならセンターの過去問を2日に1回は解いていこうと思うのですがどうでしょうか?

  • 現代文がわかりません

    すいません。お手上げです・・  よろしくお願いします。 この春、僕は前から一種の憧れをもっていた馬酔木(あしび)の花を大和路のいたるところで見ることができた。  その中でも一番印象深かったのは、奈良へ着いたすぐそのあくる朝、途中の山道に咲いていた蒲公英(たんぽぽ)やなずなのような花にもひとりでに目がとまって、なんとなく懐かしいような旅人らしい気分で、二時間あまりも歩き続けたのち、ようやくたどり着いた浄瑠璃寺の小さな門の傍らに、ちょうど今を盛りと咲いていた一本の馬酔木をふと見いだした時だった。  最初、僕たちはその何の構えもない小さな門を寺の門だとは気づかずに危うくそこを通り越しそうになった。その途端その門の奥のほうの、一本の花盛りの緋桃の木のうえに、突然 (1)「なんだかはっとする」ようなもの、―― イ「ふいと」そのあたりを翔け去ったこの世ならぬ美しい色をした鳥の翼のようなものが、自分の目に入って、おやと思って、そこに足をとめた。それが浄瑠璃寺の塔の錆びついた九輪だったのである。  何もかもが思いがけなかった。 ――さっき、坂の下の一軒家のほとりで水菜を洗っていた娘に尋ねてみると、「九体寺(くたいじ)やったら、あそこの坂を上りなはって、二丁ほどだす」と、そこの家で寺を尋ねる旅人も少なくはないとみえて、いかにもはきはきと教えてくれたので、僕たちはそのかなり長い急な坂を息をはずませながら上りきって、さあもう少しと思って心もち先を急いでいた。あちこちに桃や桜の花が咲き、一面に菜の花が満開で、A「あまつさえ」 向こうの藁屋根の下からは、七面鳥の鳴き声さえのんびりと聞こえていて、――まさかこんな田園風景のまっただ中に、その有名な古寺が――はるばると僕たちがその名にふさわしい物古りた姿を慕いながら山道を骨折ってやって来た当の寺があるとは思えなかったのである。  「なあんだ、ここが浄瑠璃寺らしいぞ」僕は突然足を止めて、息をはずませながら言った。桃やら桜やら松の木の間などを、その突き当たりに見える小さな門のほうへ行った。どこかで七面鳥が鳴いていた。  その小さな門の中へ、石段を二つ三つ上がって、入りかけながら、「ああ、こんなところに馬酔木が咲いている」と僕はその門のかたわらに、ちょうどその門とほとんど同じくらいの高さに伸びた一本の灌木が一面に細かな白い花をふさふさと垂らしているのを認めると、あとから来る妻の方を向いて、(3)「得意そうに」それを指さしてみせた。  「まあ、これがあなたの大好きな馬酔木の花?」妻もその灌木のそばに寄って来ながら、その細かな白い花を仔細に見ていたが、しまいには、なんということもなしに、そのふっさりと垂れた一塊を掌の上に載せてみたりしていた。  どこか犯しがたい気品がある。それでいて、どうにでもしてそれを手折って、ちょっと人に見せたいような、いじらしい風情をした花だ。いわば、この花のそんなところが、(4)「花というものが今よりかずっと意味深かった」万葉人たちに、ただ綺麗なだけならもっと他にもあるのに、あおれらのどの花にも増して、いたく愛せられていたのだ。――そんなことを自分のそばでもってさっきからいかにも無心そうに妻のしだしている手まさぐりから僕は ロ「ふいと」、思い出していた。  僕は、それにしてもまあ何という平和な気分がこの小さな廃寺を取り巻いているのだろうと、いまさらのようにそのあたりの風景を見回していたりした。  かたわらに咲いている馬酔木よりも低いくらいの門、誰のしわざか仏たちの前に備えてあった椿の花、の七本の大きな柿の木、秋になってその柿をハイキングの人々に売るのをいかにも楽しいことのようにしている寺の娘、どこからか時々、鳴き声の聞こえてくる七面鳥――そういうこのあたりの全てのものがかつての寺だったそのおおかたが既に廃滅してわずかに残っているきりの二、三の古い堂塔を取り囲みながら――というよりもそれらの古代のモニュメントをもその生活の一片であるかのようにさりげなく取り入れながら、――そこにいかにも平和な、いかにも山間の春らしい、しかもそのどこかに (5)「少しく悲愴」な懐古的気分を (6)「漂わせている。」  自然を超えんとして人間の意志した全てのものが、長い歳月の間にほとんど廃亡に帰して、今はそのわずかに残っているものも、そのもとの自然のうちに、そのものの一部に過ぎないかのように、融け込んでしまうようになる。そうしてそこにその (7)「二つのもの」が一つになって――いわば、第二の自然が発生する。そういうところに全ての廃墟の言い知れぬ魅力があるのではないか?――そういう考えさえも今の自分にはなんとなく快い、なごやかな感じで同意せられる。 問1.A「あまつさえ」の意味を書きなさい。 問2.(1)なぜ「はっと」したのか、説明しなさい 問3.イ、ロの「ふいと」にふさわしいものをそれぞれ次から選びなさい。    ア・なんとなく  イ・ゆっくりと  ウ・突然に   エ・懐かしく 問4.(3)僕のどんな気持ちを表しているか、説明しなさい 問5.(4)「花というものが今よ・・」はどういうことか、簡潔に書きなさい。 問6.(5)「少しく悲愴」なのはなぜか、説明しなさい 問7.(6)「漂わせている。」の主語は何ですか? 問8.(7)「二つのもの」とは何と何か、文中より抜き出しなさい。 問9.文中に何度か登場する七面鳥の鳴き声は何を象徴していると考えられるか、文中より五文字以内で抜き出しなさい。 問10.作者が、浄瑠璃寺の春を気に入った理由としてふさわしと思われるものを次から選びなさい。     ア・頭の九輪がこの世ならぬ美しい色をした鳥の翼のように見えたから。     イ・浄瑠璃寺が平和な田園風景のまっただ中にあったから。     ウ・門の所に馬酔木の花が咲いていたから     エ・浄瑠璃寺が廃墟になっていたから

  • 現代文をできるようにするには

    現代文はどうやったらできるようになるんですか? 小学校レベルの基礎の基礎はできたのですが、 中学校レベルからの少し応用が入るとできなくなり、 高校、センターレベルはサイコロを転がす感じで全くわからない状態でした。 話すのが苦手なのも関係あるんでしょうか。 他の科目はそこそこできたのに現代文ができなかったので、 答えが文中に書いてあるのにもったいないと思っていたのですが、 できないものはできなかったです。

  • 現代文

    京都大学を目指しています。 国語の勉強法でなにかいいやり方があれば教えてください

  • 現代文

    現代文で筆者が何を言ってるのかがわかりません。また筆者の主張もです。 やはり文章をしっかり理解してからでないと、問題を解くのは難しいのでしょうか? 背景知識などは知っていたほうが良いのでしょうか? そして抽象度の高い文章を読むときに自分の経験を交えて、具体化したりするのは危険ですか?

  • 現代文

    現代文で筆者が何を言ってるのかがわかりません。また筆者の主張もです。 やはり文章をしっかり理解してからでないと、問題を解くのは難しいのでしょうか? 背景知識などは知っていたほうが良いのでしょうか? そして抽象度の高い文章を読むときに自分の経験を交えて、具体化したりするのは危険ですか?