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この文を現代文に訳してもらえませんか?

noname#111034の回答

noname#111034
noname#111034
回答No.1

さて,しばらく回答がつきませんから,チャレンジしてみますか。漢字表記しないと意味がとりにくい部分もあり,また読みにくい漢字もありますので,まずその書き換えをして(ここで間違いが生じることもありえます),そのうえで拙訳をつけます。七五調で空白を入れます。 1、明暮れに 思ひ焦がれし 恋の闇、燃ゆる蛍の 夜もすがら 心築地の 乱れ橋。ほんに目出度 御神徳(めでたきごしんとく)、千代も変わらぬ 松林。 一日じゅう恋人を思い焦がれるという恋の闇に迷うことよ,燃えるように明るいホタルが夜通し飛び交い,私の心は築地の<不明>乱れ橋<「乱れる」と「乱れ橋」という固有名詞との掛詞か?>。とてもめでたい神の徳を体現するかのような,永久に変わらない松林よ。 2、神無月 時雨もいたく 守山の 月見御殿の 跡問へば 雲の上の<「の」は余計で転記間違いか?>こそ ゆかしけれ。 10月の時雨もひどく,守山<地名>の月見御殿<建築物の固有名詞だろう>があったという跡をさがせば,それが雲の上にあるというのは何ともゆかしいことだ。 3、其昔 池に香し 菊の姫、春の鮭も 物思ひ 深きゆかりの めづらしや。 むかし池に香りを放った菊の姫<菊の擬人化か?>がいて,春の鮭も物思いしたという。そういう深い由緒はすばらしい<あるいは「希有な」>ことだ。 4、佐保川に 蛍火掛けし 恋の闇、倉岳山の 雪ならで、月の出しほの 恥ずかしや。 佐保川<固有名詞>に蛍火を飛び交わせた恋の闇を照らすのは,倉岳山の雪ではなく、月の出しほ<「月の光」か?>であるというのは恥ずかしいことだ。 5、神さびし 椋の下陰 広々と、五位の位の鷺の首、松に林の 色嬉し。 神々しく生える椋の木陰は広々とし,五位の位の鷺<能の一曲で,勅命にしたがって降り立った鷺が五位に叙される>の首もみえる。松林の色もさえわたる。 6、恋すてふ 心の行衛<「ゆくえ」の当て字か?> 白雲の 城の古事 数々に 歌ひ奏づる 御代の春。 恋するという心の行方は,白雲のほうにある。古城の故事をいろいろ歌い奏でることができるのは,(天皇制のもとでの)太平の春ならではのことだ。 まあ,ざっとこんなところで,後の回答を待ちましょう。

xxkuriaxx
質問者

お礼

忙しいところありがとうございました(´;ω;`) 恋の歌なんですかねー・・・ それとも1個1個違うテーマで作られてるんですかね? 国語って難しいなぁ・・・ 回答ありがとうございましたー!

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