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赤字財政

マスコミや政府の報道では、「国の財政はこのままでは破綻する」「未来の日本人に負債を回すな」などのコメントが目立ちますが、本当でしょうか?消費税を上げるための、あるいは事業仕訳のための、情報操作のような気がしてなりません。その根拠は。。。。 日本の国債のほとんどは、円建ての国民の財産からのものでしょう。したがって、国の負債は国民の資産、ということになるのでは?例えばこのまま少子高齢化が進んで最後の日本人が一人になったとき、負債と資産がチャラになるのではないでしょうか?別の言い方をすれば、我が国の赤字国債は、比較的裕福な国民の貯蓄などからの転用なので、「別の形の税収」という見方や、「いよいよの時は日銀が発券」などの対応もできるのでは?(インフレは怖いですが)。過去に事実上破産してIMFの管理下におかれた韓国やアルゼンチンなどは、ドル建ての赤字債権などの超過が原因だったと聞いていますし、どこの先進国も赤字国債のようなものはだしていると聞きます。逆にこれほど日本経済が危うければ円が高騰することもないような気がします。 質問(1)今は国家危急の折、赤字国債をいくら出してもでもかまわないのではないでしょうか?無理なパフォーマンス的な事業仕訳による歳出削減はかえって不況の原因になる可能性も高いと思います。 質問(2)日本国の財政は欧米諸国とくらべてそれほど不健全なのでしょうか? 有識者の方、私の疑問に対して的確なコメントをお願いします。

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  • ベストアンサー
  • f_kinko
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回答No.2

国の負債と資産は、今は難しいですね。今は、だいたいトントンより、資産が若干上回ると思います。今は難しいというのは、簡単に外に資産を移動できることでしょう。ご存じのとおり、国債の償還、利子は、国債の発行なしでは成り立たなくなっています。仮に、国に信用が無くなり、そのほとんどであった日本の金融機関、国民が買わなくなったら、終わりでしょう。そこが、日本独特の問題だと思います。 インフレが怖いでしょうが、資産のあるものは、海外に資産を移します。某国がデノミを行いましたが、日本で行えるでしょうか。よって、経済はよたよたになって、資産の無い者が割を食うだけで、それ程のインフレはおこりづらくなっているようです。 質問1 赤字国債は、最早、限界と思います。誰もが、日本国の借金を含める将来に希望を持てない状況になっています。確かに、だれも気がつかなければ、問題なかったと思います。 質問2 日本国の資産と負債を考えれば、それ程不健全とは思いません。

その他の回答 (1)

回答No.1

「国の負債は国民の資産」。確かにそうも言えるのですが、それは国民平均としてそうなるのであって、国債を負担している人と負担していない人が居る訳です。 質問者さんは国債を買ってますか? 国債と言う『資産』を持ってない人にとっては国の負債が増える事はマイナスばかりでプラスはほぼ有りません。増税や福祉縮減等の損が響いていきます。 これらの国際不保有の層は相対的に貧しい層です。そして消費税増税や福祉縮減の悪影響が大きいのもそれら相対的に貧しい層です。 これが所得税増税等の増税であれば富裕層に不利となりますが、昨今の増税論はこの方向にはなっていません。 従って国債が増える事は相対的貧困層にとってはまずい事です。 また、「赤字国債を幾ら出しても構わない」と言うのは暴論です。 借金は利息が伴います。当然国債にも利息が伴い、国債の量が増えていけば利息も増えます。国債の利息を支払う為だけに国家財政上の支出が有るような状態になったら、国はどうなるのでしょうか? つまり国の支出の100%が国債利息の支払いに当てられたら? こういう観点からも国債の無制限な発行は国家財政の破綻に繋がる事はお分かりになれるかと。

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