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なぜ日本は莫大な財政赤字なのですか?
- 日本は歳入50兆円程度。一方、歳出が90兆以上なので毎年40兆円以上の借金を追加しています。なぜ日本は莫大な財政赤字なのですか?
- 民主党が「政権交替したら無駄をなくす」みたいなことを言っていましたが、全く減りませんでした。地震やリーマンショックの影響で一時的に歳入が減った影響もあると思いますが、地震から3年以上たった今でも大きな影響があるとは思えません。地震やリーマンショック、それから政権交替前から財政赤字が莫大だったのは変わりませんし。
- よく社会保障費がどうのこうのといいますが、日本が特に社会保障に厚い国だという印象はありません。国はいったいどこにお金をかけているのでしょうか? ・根本的に無駄が多いのでしょうか? ・税金が安すぎるのでしょうか? ・社会保障が手厚いのでしょうか? できれば日本の国内事情と比較的にているどこかの国と比較して「…国に比べて何の割合が多いから」とか「こんな支出している国はないのに日本はしている」などの説明をしていただけるとうれしいです。よろしくお願いします。
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(Q)しかし「なぜ日本は他国に比べダメなの」という点が今回の質問の要です。 (A) (1)日本の政治特色 三権分立と言いながら、日本の首相は絶対的権力者 行政府のトップは、与党のトップ 立法府の与党のトップは、党首=首相 司法のトップの最高裁判所判事は、首相が指名 つまり、世界でもまれに見る「絶対的権力者」であり、 権力が集中する これが、政権交代を鈍らせた原因の一つ。 つまり、「政策を変えられない」 (2)成功体験 日本は、戦後、世界的に例のない経済的に。 大成功を収めた国となりました。 その成功体験が、逆にあだとなってしまった。 つまり、投資がことごとく成功したから、 投資が失敗するなんてことを想像できなかった。 失敗した時、「いや、次は成功できる。過去、そうだった」 という成功体験が、あだとなったのです。 ギャンブルで破綻するのと、同じパターンです。 (3)官僚 日本の官僚は、世界的に見ても優秀とは、よく言われます。 なぜ、優秀なのか? 情報を握っているからです。 政治家は、民意を集めるのですが、細かい数字に強い はずがありません。それを補うのが、政策スタッフですが、 日本の場合、それを政党が自前のスタッフとして、 育てたのではなく、行政府の官僚が育ってしまった。 だから、優秀なのですよ。 では、それが、どうして弊害なのか? つまり、官僚に「いや、大臣、これは、これこれで、 こうなるから、こうですよ」と言われると、反論できない。 それをやろうとした民主党がどうなったか、明らかです。 例えば、米国では、各党がそのようなスタッフを揃えており、 政権交代が起きると、官僚のトップも、各党のスタッフの トップがなる。 政権交代すると、本当に、丸ごと交代なのですよ。 官僚は、まさに、本当の意味での優秀な事務担当者であって、 政策を考える人ではない。 日本の官僚は、政策を考える人なのです。 つまり、交代がない=自分たちの方針を変えられない 天下りの構図がなくならないのと同じです。 誰も、自分や自分の部下が困るような政策を取りたがらない のは、当たり前です。
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- xx x(@hateha2_goo)
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政治問題と言われる問題は他にも多くありますが、 選挙一票の格差問題等も 不正財政演出 の⇔因子となるのではないでしょうか? 選挙で何票獲得しようが議会へ出ての投票は一票、これは獲得しただけの票に対する投票者に対する背任ではないでしょうか? 人々と全社会に対する背任である。 選挙制度自体が非人道を許容している、投票者も立候補者も当選者も杜撰であり非民主的な政治に甘んじる、その温床となっている、そう見える? 一票の重み、国民の一人一人に及ぶその人道的人権の重さ、現行の選挙制度ではギャンブル賭博のように踏み躙る。 初歩から、不正が歩きはじめる。 /No6_No21
お礼
ありがとうございました
- cse_ri2
- ベストアンサー率25% (830/3286)
No.10,11,14です。 まあ、この件について質問者さんが望んでいる 「池上記者のニュース解説」 のような、誰でも理解できて納得できる簡単な答えはないと私は捉えています。 ですので、このまま回答を続けても質問者さんが望む答えは出てこないでしょうが、No.23の方がいいポイントを突いてきましたので、それについて解説して私からの回答は終えたいと思います。 >政府の考え方と違う考え方は、結果的に、 >すべて、取り上げられなくなる。 >赤字国債は、まずいんじゃないか…… >という声は、政策に反映されることもなく、 >続けられてしまったのですよ。 No.23の方は「政府」という言葉を使っていますが、もう少し掘り下げましょう。 政府とは具体的に誰ですか? 内閣の首相ですか。今なら安倍さんでしょうか。 違います。 はっきり言うと「官僚」のことなのです。 日本は表向きは民主主義国家であり、選挙で選んだ政治家が立法と行政を担うことになっていますが、実際のところ、法律を作るのも、政策を立案し、行政を運用するのもほとんどが官僚の仕事なのです。 日本の実体は、「民主主義国家の皮を被った官僚独裁国家」なのです。 まあこんなこと、誰も表立ってはいいませんけどね。 独裁者に逆らってロクな目に会わないのは、独裁国の常ですから。 しかし、ちょっと調べればすぐにわかります。 国会で審議する法律のうち、政府が提出する法案(⇒官僚が作成)の数はどれくらいか。 純粋に、議員たちだけで作った議員立法の数がどれくらいか調べてみてください。 また、政府の様々な政策を具体的に考えるのは誰でしょうか。 安倍さんが一から十まで全部考えていますか? 安倍さんの頭で足りなければ、誰が個々の政策をサポートしているのでしょうか。 日本の場合、シンクタンクの役割も官僚がしており、そして法律の原案の作成。さらに実際の実務まで、すべて官僚がしているのです。 司法にまで触れるとまた話が広がってしまうのでここでは触れませんが、日本の立法と行政は実は官僚がほぼ独占しているわけです。 余談ですけど、アメリカはちょっと違います。 審議される法案のほとんどが議員立法であり、また政党が独自のシンクタンクをもっているため、官僚の頭を借りずに済みます。 むしろ、政権交代した際には、自党のシンクタンクのメンバーがごっそり行政府に入って、行政を行っているのです。 その他の国のことまでは知りませんので、どうかご自分でお調べください。 そして、その官僚の中でも一番大きな力をもつのが、「財務省官僚」です。 なにせ、予算を握っています。 他省の官僚たちは、毎年の予算を確保するため財務省の官僚に大っぴらに逆らうことができません。 一昔前は、大蔵省(現在の財務省)を「省の中の省」と、そして大蔵官僚のことを、「官僚の中の官僚」と呼ばれていました。 その一番大きな力をもつ財務省官僚の誤りを、誰が正すことができるでしょうか。 またまた余談ですが、私の知る限りでは第一次安倍内閣を葬りさったのは、官僚たち。おそらく主導したのは、財務省官僚でしょう。 当時は、第一次安倍内閣を崩壊に導いた年金問題のことを、「官僚の自爆テロ」と一部の識者は呼んでいたのですが、記憶にないですかね? 一応、第二次安倍内閣で高級官僚の人事権に関する法律を改正しましたので、少しだけ内閣が官僚と戦えるようになったはずですが、まだその効果は未知数です。 これから年末までにかけて、財務省と安倍内閣の間で、消費税増税問題をめぐって暗闘が繰り広げられるでしょう。 本気で安倍さんが戦うのであれば、おそらく衆議院解散・総選挙まで事態が大きく展開するでしょうが、果たしでどうなるか。 情報は集めていますが、まだどう転ぶかわかりません。 個人的には、強すぎる財務省の権力は、削るべきだと思っています。
お礼
ありがとうございました
- Broner
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『経済は世界史から学べ』茂木誠著、ダイヤモンド社出版を、推薦する。 では、おやすみなさい。
お礼
ありがとうございました
- rokutaro36
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(Q)三権分立ができてないから?それが財政赤字と関係ありますか?本当ですか? (A)なぜ、三権分立しなければならないのか? それは、「三すくみ」という言葉があるように、 お互いをチェックしあいましょう、ということなのです。 ところが、その頂点に立つ人物が同じならば、 チェック機能が働くはずがない。 例えば、○○差し止め訴訟など、色々な訴訟が起きていますが、 過去のほとんどは、政府側の勝訴で、民間が敗訴です。 つまり、行政の失敗があっても、政府は誰も責任を取らない。 政府が赤字国債を発行しようと思っても、 国会で予算案が否決されることはない。 政府の考え方と違う考え方は、結果的に、 すべて、取り上げられなくなる。 赤字国債は、まずいんじゃないか…… という声は、政策に反映されることもなく、 続けられてしまったのですよ。 他の方の回答にも、ああすべきだった、こうすべきだった とか、色々な意見が出ていますが、 要するに、それを取り入れる素地がなかったというのが、 大問題なのです。 その一つが、三権分立なのです。 チェック機能が働かないと、政府がどうなるのか、 過去の歴史が物語っています。
お礼
>例えば、○○差し止め訴訟など、色々な訴訟が起きていますが、 >過去のほとんどは、政府側の勝訴で、民間が敗訴です。 あぁなるほど、確かに。 そういう意味だと「日本の裁判では起訴されたら99.9%が有罪になる」 というのも関係があるのかもしれませんね。 >お互いをチェックしあいましょう、ということなのです。 >ところが、その頂点に立つ人物が同じならば、 >チェック機能が働くはずがない。 ということは他の先進国や主要国では そんな体制にはなっていないということなのですよね。おそらく。 その辺については話が広がりすぎてしまっているので、 いずれ別途質問を立てようかと思っていますが。 >他の方の回答にも、ああすべきだった、こうすべきだった >とか、色々な意見が出ていますが、要するに、 >それを取り入れる素地がなかったというのが、大問題なのです。 …そう考えると日本は恐ろしい国なのかもしれませんね。 興味深いご意見ありがとうございました
- DCI4
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なぜ日本は莫大な財政赤字なのですか? ★回答 おおもとの原因 (1)デフレ構造を呼び込む 財務官僚 (2)デフレ構造を呼び込む 日銀政策 (3)御用学者(財務省の広報としてのみ働くダニ) (4)経済音痴の政治家 知識のない政治家 (5)以上の理由で 税収落っこち 成長率低迷 資産価格先進国比率で1/5になる これらが根本原因ですね。 製造業は世界一流 財務官僚 金融政策 政治は世界で三流以下 それが日本の現実だ。 日本は莫大な財政赤字の原因は以上である。 ★回答 ここからより詳しく説明 <資産価格先進国比率で1/5になる 日本> 日経平均255 1989年12月25日 基準点でみる (1989年12月大納会 38915円最高値) 統合チャート(日本 イギリス アメリカ ドイツ) 以下URLをブラウザーにいれヤフーファイナンスで確認 可能 http://finance.yahoo.com/charts?s=^N225#symbol=^n225;range=19890731,20140802;compare=^dji+^ftse+^gdaxi;indicator=dividend+ud+volume;charttype=area;crosshair=on;ohlcvalues=0;logscale=off;source=undefined <20年デフレ構造の抜本的原因以下だ 金融の大失敗> 1989年 日銀 三重野が ソフトランディングせず 金利を上げ バブルをはじけさしてからずずずーっと 同じ問題だ。 日本人の美徳を守るのに必要な政策だった・・・・とか とんでも理論だった。 ※1989年12月 三重野氏は就任直後から急激な金融引き締めに踏み切る。 12月に公定歩合(当時の政策金利)を3.75%から4.25%に引き上げた。 その後、90年3月に5.25%、8月には6%に引き上げる。 当時悪いことに 土地税制をいじくり 土地部分の借り入れの損益通算を認めないとして 民間の経済活動に大打撃を与えたのである。 (馬鹿マスコミが平成の鬼平と言って賞賛してたのである) 財務省(旧大蔵)を中心とする官僚機構+日銀 が崩壊理由である。 脈々と続く 既得権益による 非科学的な 仕組み作りをやめさせることが重要である。 当時はこんな感じだったのだ 『土地がこんなに高くなってはどうにもならない。 いくら都心の官舎に安く住めると羨ましがられても、 いつまでも住めるわけではない。大蔵官僚とチヤホヤされても、 30年余り働いて退職しても、家一軒どころかマンションだって買えない しかし、これも日本経済の強さの顕れなのだから...』 とか思っていたのだ 現在 多くの人はマクロ的に考えない 今の目先の 自分の業界のことしか考えないのである。 <知識のない者 洗脳された政治家の例が・・・財政悪化を加速> 民主党 野田総理大臣 極度の経済音痴だったため 財務官僚によるレクチャー(ほんとは洗脳)により 精神分裂となる。 ここ↓動画を見るとわかる 支離滅裂状況になっている。 野田総理「シロアリは私だった」 https://www.youtube.com/watch?v=PmwJ0DrsXNw http://www.youtube.com/watch?v=y-oG4PEPeGo https://www.youtube.com/watch?v=-3wVwe8a_8c ↑ここまでくると笑えるレベルwwww <20年デフレを加速したのは消費税だ 消費税で税収激減> なぜ財務省は消費税増税を推し進めるのか? http://rh-guide.com/tokusyu/syohizei_usotuki1.html なぜ97年の歴史的大失敗の反省をしないのか ちょっと景気よくなると すぐ増税する馬鹿 それは財務官僚が原因 実際あの通貨危機で経済が大きく落ち込んだアジアの国々は確かに存在する。タイ、韓国、インドネシア、フィリピン、香港、マレーシア等である。しかし、そ れらすべての国が1999年~2001年までにすべて景気回復に成功しており、日本以外デフレに陥った国はない。 それから考えても、97年の日本の景気悪 化の主因がアジア通貨危機だという主張には無理がある 97年の増税後の慢性デフレを忘れるな 責任のない官僚の勧める増税こそが財政収支悪化の元凶という現実 賢者の予測→財務省主導の消費税で 再度 橋本デフレ不況がやってくる 安倍も終わりか がけっぷち(T_T)/~~~ 今まで消費税上げてきたけど どれだけ税収増えたのでしょうか? 木下先生に答えてもらいましょうねwwww↓ここみてちょ https://pbs.twimg.com/media/BmJblcmCQAA2I08.jpg http://japan-indepth.jp/wp-content/uploads/2014/09/1d12ab0832fe4032b29199f5f5a612d8.jpg <日本固有の消費税の問題> (1)貧乏人ほど負担が大きい逆進性 (2)事業が赤字でも納税義務のある実質的な直接税(形式的には間接税) (3)中小零細企業が価格転嫁出来ないケースが多い (4)輸出戻し税などの輸出大企業への優遇・不公平 アメリカはナゼ消費税を許さないのか?米国が消費税を憎む理由 https://www.youtube.com/watch?v=h9EmClRROYQ (5)デフレ期に税率を上げるとデフレを促進 (6)税率を上げるのが 目的で 税収は増えない (税率を変えると 軽減税率の話が出るので 役人が天下りしやすくなるため) (7)消費税は 財政再建が遠のき時間がかかる効果をもたらす (8)もともと 竹下政権の時 所得税を O 円にするためだった税金を 社会保障のためですと財務省がごまかして 存続偏向したのが消費税 (9)日本の欠陥消費税と 海外の消費税はまったく別物である アメリカはナゼ消費税を許さないのか?米国が消費税を憎む理由 https://www.youtube.com/watch?v=h9EmClRROYQ (10)消費税でデフレ気味にすれば 外為積立金が増やせる 今の120兆円を20兆円程度でいいリフレ派の金融政策は嫌いだ 為替介入がいらなくなり 自分たちで使える国民の税金が減ってしまう 為替手数料で利権を財務省でがっちりいただこう (11)間違った増税には 愚かな財政支出が必要になるという結果になっている http://gendai.ismedia.jp/articles/-/37813 (12)すぐ消費税上げないと 国債が暴落すると言う うそ報道による 国民誘導 仕組みは↓ここ http://elsp.soragoto.net/toushi/shikumi1.jpg http://livedoor.blogimg.jp/hardthink/imgs/7/4/746fe32d.png (13)『そんな不確かなもの、信じられない』 と景気回復による税収増を否定 する 単年度でしか考えない馬鹿は存在する 成長を否定する それは財務省中高年リストラ対象人物(国民のダニ)である ↓ここ http://www.asahi.com/articles/photo/AS20140604000300.html 増税しなければ財政再建ができない、社会保障がまかなえない、というのは間違いだ。経済成長すれば、財政再建は可能である 経済成長すれば税収弾性値が3.7もあるので税収不足は解消する インフレになれば借金はちゃらです 経済成長させないようにして デフレを呼び込み 過去 デフレにしておいて 税収弾性値が平均すれば1程度と言う 自作自演を行うのが 財務省増税原理主義と言える(詐欺まがいの行為) <消費税10パーセント問題点 2年目以降に 経済状況が崩落> マクロ計量経済学による計算結果↓ここ http://elsp.soragoto.net/toushi/szei1.jpg http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/shavetail1/20120712/20120712081535.jpg 【宍戸駿太郎氏】消費増税は精神分裂! https://www.youtube.com/watch?v=VGvScVwh4NA ●ポール・クルーグマン、日本への緊急提言 ついに外国人にも指摘される ノーベル経済学賞で有名な方 日銀が方針を転換し、2%の物価目標を掲げ、その効果を持続させるために政府が短期間、財政出動をし景気を刺激する。 医師が処方したとおりのことを実行していると述べている 「日本経済は消費税10%で完全に終わります」 消費税は5%に戻せ 安倍政権には、ここ数ヵ月の間におかしてしまった失政を笑い飛ばして、元のアベノミクス路線に戻ると宣言する勇気が求められているわけです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ いま消費増税をして、日本経済を弱体化させている場合ではありません。日本経済にとって、消費増税は戦争と同じようにペイしない愚行だということを、安倍総理は肝に銘じたほうがいいでしょう。 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40411 ・・・・・・・財政悪化の原因分析おわり
お礼
ありがとうございました
- xx x(@hateha2_goo)
- ベストアンサー率14% (104/711)
>> 上記書き込みの中に質問に対する回答はありますか? >>(No6補) 「 ここで大問題なのは 長期ローンや政府の借金で利息の総額が元金を上回ってしまうことです。これは、利息を支払うための充分なお金が創られない限り、非常に高い確率で返済できない分の抵当を失うことを意味します。社会的な破綻を招かないためには、抵当権が実行される割合を低くすることが必要です。そして、これを成し遂げるためには、さらなる新しい借金が、以前の借金の利子を払うために創られなければなりません。 【 Money As Debt 】←回答No6リンク先 」 これが、日本及び世界の直面する現状支配ではないでしょうか? 銀行金利がある限り、その金利の分だけその額面分だけ、人々の借金返済不能が起こる。借金棒引きはあるにしても? それは高い確率となる。社会的な破綻を招かないためには、だれかがお定まりの銀行融資再貸付により経済成長と言われるものand再借金をして肩代わりもしくは事業拡大し続けなければならない。 外国から黒字を得ている時点や政府およびその銀行が若い時点および場合は、その破綻は小規模で目立たない。しかし、外貨赤字や銀行金利営業が長引くにつれその金利搾取継続分だけ1000兆円赤字国債なりそれ以上のそれ、社会の金利を元凶とするその赤字の蓄積は必然的銀行営業体質およびその足し算足し算計算値である。 戦後大戦後、アメリカ指導による財閥解体なり農地改革なり民主化により人々は資本を分配されそれを担保にして金を借りるシステムが稼動した。しかし、それも、銀行蟻(あり)地獄営業により年月を重ねるに従いその蛾とその幼虫の大型金利地獄へと発展成長する。銀行主義国家群の行く末はこれしかない、政治家それによる改革革命もない。 人々は、蟻のようによく働いたのでしょうが、蛾=政府と銀行 により蟻のように正義の労働者・社会を支える人々の資本とその運命は縮小を余儀なくされる、社会の金もサービスも墓場と化す。それが蟻地獄の蛾=政府と銀行の所業によりその未来として付き纏い拡大破綻する。このように単純な蛾の巨大化怪獣化の不正であることが示される。 政府と銀行その蟻地獄に加担する勢力/人員数の削減・削除しかないのではないでしょうか? 金で蟻地獄営業をする輩のペーパー上のペテンであることがあからさまである。 >> 全く減りませんでした >> 減るわけは無い。 蛾とその幼生の巣・蟻地獄は拡大し、その不正なる騒音と正義の環境サービスとの熾烈なる遣り取り争議は政治停滞前線となっており一向にその晴れ間と収束は未だ無い。 >> 地震やリーマンショックの影響で一時的に歳入が減った影響もあると思いますが >> 金権私利私欲 蟻地獄が拡大し成長し、社会は モスラ 状態といえるのではないでしょうか? そのうち、ゴジラでももしくはメカゴジラのようなものでも登場するのかも? それは、人々と日本と地球社会を破壊する戦争のようなものかもしれない。 蛾とその幼生の巣・蟻地獄、戦争勃発因子その程度の営業姿勢と見える。 >> 政権交替前から財政赤字が莫大だったのは変わりませんし >> お昼の某テレビ局による法律相談、近所での金銭トラブルを扱って長寿番組となっておりますが、むかしから銀行と政府が引き起こすこれら、何ら改善されてはいない。もはや、お昼の赤字国債相談、それが裏番組で検討されてもおかしくはない。 それは、政府と銀行を廃止して、一から、戦後一からやり直したように、すべてをやり直すことを専門的に法律相談してもおかしくはない。 それが、日本蟻地獄化を弁護改革するのかも?? >> 日本が特に社会保障に厚い国だという印象はありません。国はいったいどこにお金をかけているのでしょうか? >> 上記の蟻地獄拡大に、お金をかけている、それが目に余る、先だつ物はそれである、そんな議員ばかりではないでしょうか? >> ・根本的に無駄が多いのでしょうか? >> 蟻地獄が経費を食っているのでは? >> ・税金が安すぎるのでしょうか? >> 蟻地獄が真っ先に浪費する? >> ・社会保障が手厚いのでしょうか? >> それらに付随する蟻地獄用紙その書類がすべてに付いて廻り、さすがの蟻地獄もそのすべてには目を通してはいないのでは? 1秒間に何文字見るのか、ほとんど、手抜き制度書類となっているのではないでしょうか? 増え続ける行政金権書類、役場が愚かに見える元凶では? >> どこかの国と比較して >> 『 通貨とクレジットの管理が政府に返還され そしてそれが もっとも際立った神聖な責任として認められるまで 議会主権と民主主義について話すことは 無効で無益なものである 一旦 国がクレジットの管理を手放したなら 国の法律を誰が作るとかは問題ではない 一度 高利貸しの手に入ってしまったら どんな国でも破壊されてしまうだろう 』 --- ウイリアム・リオン・マッケンジー・キング 元カナダ首相 (カナダ銀行を国営化した) ---【 Money As Debt 】 国が人々の借金棒引きの先頭に立つことではないでしょうか? 高利貸しと手を握る政治政府がある限り、世界は 悪夢 をみるのでしょう。 /No6_2
お礼
ありがとうございました
- ga111
- ベストアンサー率26% (247/916)
cse_ri2さんが#14に言われるとおりで、蛇足ですが、つけたし。 他国に比べて日本の金融政策が悪かった⇒ 長年経済が縮小した⇒ 景気が悪くなると長年税収が減る⇒ 財政赤字が長年積み重なって、莫大な赤字になった。 「この日本特有の事情によって、財政赤字が悪化したのです。」長年、日本だけが経済が縮小したのは、下図で明らか。これを失われた15年とか失われた20年とか言います。先進国では日本だけです。 また、ここ最近、いったん回復していた景気回復がストップしたのは、消費税を上げたせいです。 アメリカは、金融政策(特に量的緩和)がしっかりしていたし、増税も我慢したので(日本に比べよく分かっていた)、非常に経済回復が好調です。 >どこかの国と比較して「…国に比べて何の割合が多いから」とか「こんな支出している国はないのに日本はしている」などの説明をしていただけるとうれしいです。 これは国柄があるので、一般には、言えませんが、福祉は比較的お金を日本は使っているほうだと思います。しかし、そういった個々の支出では、日本が2-3年ほどわずかに好景気になったときに、赤字が部分的に減っていることを説明できません。そういったことに気をとられていると、木(ミクロ)を見て森(マクロ)を見ずになると思います。
お礼
ありがとうございました
- ga111
- ベストアンサー率26% (247/916)
>日本特有の事情の説明が無いのなら、日本が際立って赤字である理由の説明にはなりません。 実は、すでに明示しています。デフレを阻止し、量的緩和という、金融緩和政策で、日本は欧米に劣っています。これは日本の政治が日本の経済の足を引っ張ったのです。 そのため、日本はこの2012年までの15年間、欧米などの先進国に比べ、唯一、経済が縮小した国です。「この日本特有の事情によって、財政赤字が悪化したのです。」安倍さんも、経済成長が、財政赤字の特効薬だ、と明言しています。 デフレが危険と言うのは、欧米でよく言われることで、そのうらには、デフレを続けると、日本みたいになるよ、と言った言葉が隠れているのです。なんと、日本は反面教師になっているのです。 もちろん、消費税アップも経済成長を阻害するので、財政赤字を悪化させます。
お礼
ありがとうございました
- cse_ri2
- ベストアンサー率25% (830/3286)
>「なぜ日本は他国に比べダメなの」という点が今回の質問の要です。 >日本特有の事情の説明が無いのなら、日本が際立って赤字である理由の説明にはなりません。 > 「なぜ日本は」という他国と比較して特に劣っている点のご意見がもしあればそれも教えていただきたいです。 どうやら、質問者さんは「教えてくん」のようですね。 自分で調べもせず考えもせず、一から十まで人にねだるだけでは、乞食と変わりませんよ。 まあ、それだけでは何ですので、とりあえずヒントになりそうなことだけお伝えします。 アメリカの大統領は間接選挙(直接選挙にかなり近いですが)で選ばれますが、主要な行政長官は大統領が直接任命します。(議会での後追いの承認が必要な場合もあります) 日本のように「大臣の過半数は議員から」とかいう縛りがないので、民間からどんどん優秀な人間を指名できます。 参考: 第70代財務長官:ロバート・ルービン クリントン政権入りする前の職は、世界No.1の投資銀行であるゴールドマン・サックスのトップ。 第72代財務長官:ポール・オニール 前職はアルミニウムメーカー大手アルコア社の会長。彼が在職中にアルコア社は世界No.1のアルミニウムメーカーに成長する。 第74代財務長官:ヘンリー・ポールソン 前職はゴールドマン・サックス社の社長兼最高執行責任者(COO)。 日本の場合、小泉内閣で経済を担当した竹中さんがいますが、民間人が大臣職で経済政策の舵取りをした例は、戦後では竹中さんのみです。 データについてはご自分で確認して欲しいのですが、竹中さんが経済を担当した小泉政権下で最初と最後を比べると、GDPも成長し、財政赤字も減りました。 竹中流のマクロ経済学には個人的には賛同できない面もありますし、格差を拡大させたなどという批判もあるのは承知してしますが、彼が大臣だったときに日本経済が成長し、財政赤字も減ったことは事実です。 やはりマクロ経済は、素人が取り組むには難しい内容なので、スパッと専門家に任せた方がよいのかもしれません。 なお、同じ議会制民主主義のイギリス、もしくはその他の国ではどうなのと聞かれても、私も国際政治すべてに精通しているわけではありませんので、答えられません。 ご自分で調べるか、もしくは他の識者の回答にお任せします。
お礼
何度かご回答をいただいていますが、どれも説得力を欠き参考になりませんでした。 ありがとうございました
- Broner
- ベストアンサー率23% (129/554)
あなたの質問は、良い質問だし、補足、お礼も、真摯な気持ちが伝わっている。 だから、高校の政治経済の教科書から始めよう。 日本銀行は、景気の回復策として、 1, 公定歩合を下げる。 今は、コール市場でのオーバーナイトローン金利を下げる。 日本銀行は、民間銀行への貸付金利(公定歩合)を下げ、民間銀行がお金を借りやすくして、民間銀行に現金を渡す。 2. 預金準備率を下げる。 民間銀行が、金融危機の取り付け騒ぎで、大量の資金が必要になるのに備えて、預金の何%かを、日銀に預けておく。 3. 民間銀行の持っている国債を、日銀が買う。 日銀が、民間銀行から、国債を買い入れ、現金を渡す。 4. 包括的緩和策 日銀が、民間銀行から、社債、株、ローン破綻した不動産を買い入れ、現金を渡す。 この様に、日銀の景気回復策は、全て、民間銀行にお金を渡し、民間銀行が企業や個人の住宅ローンにお金を貸す。 それにより、市場にマネーサプライが増える。景気が良くなると思っている。 しかし、企業は、売り上げが5年10年と、確実に売り上げが増える見込みが無ければ、利子を払ってまでして、お金を借りません。工場を増設したり、雇用を増やしません。 ここで、日銀の政策は、破綻します。そして、民間銀行は、現金の使い道に困ります、借りた公定歩合より大きい金利が必要です。 さて、今度は、自民党政府です。 政府は、景気回復のために、公共事業を行い、相乗的効果で景気を回復する政策を行います。 政府は、お金が無いから、国債を発行して、公共事業を行い、建設関連の業界にお金を渡し、その金利は税金で払います。 しかし、何年も何年も公共事業を行なっても、景気は良くなりません。 それは、先ほどの、企業は、売り上げが5年10年と、確実に売り上げが増える見込みが無ければ、利子を払ってまでして、お金を借りません。工場を増設したり、雇用を増やしません。 これが、原因です。 自民党政府は、懲りずに、馬鹿の一つ覚えみたいに、公共事業をして、国債残高1,200兆円を積み上げました。 これが、あなたの困惑の原因です。 これだけ大きな国債残高を、うまいタイミングでお金を持っている機関がありました。 民間銀行です。 民間銀行は、日銀、定期預金から、金利0.06%借りて、国債を金利0.60%で買います。 民間銀行は、買い入れ額は、600兆円位です、利益は3.24兆円です。 国民は、国債金利3.6兆円を、何も働かない民間銀行に、払うのです。 景気は良くならないから、税収は増えない、なけなしの国税です。 まあ、こういう構図だから、生活は豊かになりません。 戦後は、企業は、売り上げが5年10年と、確実に売り上げが増える見込みがありました。 3種の神器、テレビ、洗濯機、冷蔵庫が、購入したい目標でした、その次には、3C、カラーテレビ、クーラー、カーでした。 今は、消費の目標が無い。 これが、長引く不況の原因です。 何故か、自民党政府は、これを行いません。 あなたのお答えになっていますか。
お礼
ざっくり言うと、官僚も政治家も状況にマッチしていないズレた対策の一本やりを続けているからという感じですよね。というか官僚というより、日銀のブレーンという感じですかね。その部分はおおむね納得できます…。 ありがとうございました
補足
私が本質的に知りたいのはなぜ日本はそういう状況になったのかということなのです。「日本人は経済オンチの人間しか存在しない」ということはないでしょう。また、人によって政策・戦略の好みがあるものでしょう。 ですので、「従来の日銀の政策」ではダメだという人が日銀内にも必ずいた・いるはずだと思います。でもなぜ修正できないのか。 単に人事の問題ということですかね。政策を考える部署の要職に付いた人がたまたま「従来の政策を継続しよう」という人が連続したとか…。 20近い回答をいただいても必然的な部分の説明をしている回答が付かないため、必然的な理由はなく日本はたまたまそうなっただけなのかもなと思うようになりました。
お礼
三権分立ができてないから?それが財政赤字と関係ありますか?本当ですか? にわかには信じがたいのですが…。 (2)(3)はなるほど、沿うかもと思い説得力がありました。 新しい視点で面白かったです。ありがとうございました