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X線回折測定

awakikoiの回答

  • awakikoi
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回答No.1

θー2θ法ですね。 結晶の格子結晶定数や面間隔を測れます。 8から12degreeに現れているのは、 かなり大きな面間隔です。 X線の波長が解らないので、面間隔が計算できませんが、 フラットなのは、結晶ができていない証拠。 ピークは結晶の証拠。 盛り上がったピークは、広がりを持ったピークといえます。 ピーク幅は結晶粒子のサイズに関係してきます。 nmオーダーの結晶粒子だとそうようなピークの広がりが観測されます。 また、結晶が完全でなく、アモルファスに近いと ピークはかなり広がってブロードなピークになります。

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