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水が飲みたい

日比野 暉彦(@bragelonne)の回答

回答No.4

 こんにちは。  日本文は ハ格とガ格が 主題を提示して活躍します。そして  ○ A‐ハ B‐ガ C‐ナリ / C‐スル。  → わたしは 水が 飲みたい。  ☆ という構文が 基本です。ここでは 二つの主題すなわち わたし=A と 水=B とがその主題のまま提示されています。《わたしに関してなのだが その関連ではいま 水のことなのだが・・・》というふうに あくまで主題を主題として言いだして行くのが基本です。  この基本のあとで・ないしその基礎の上に 意味上の格関係を決めて行きます。《わたしが( S )飲む( V ) / 水を( O )飲む( V )》という主格や対格や述格です。  この構文について詳しくは 次のわたしの投稿を参照してくださるとさいわいです。  【Q:主語と述語】そのNo.8&11  http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa5319882.html  いまこの質問につきましては 少し別の見方から説明をこころみます。  主題を次から次へ言い出して行くということは あたかも日本文は すべて体言(名詞)で成り立っているかのごとくです。  ところで   ○ ・・・たし /・・・たい。(願望法の補充用言)  ☆ は 《甚(いた)し》から来ているようです。これは《頂(いた‐だき)》のイタのようで 《頂点》を意味すると言われます。気持ちがそこまで達していると言いたいのでしょう。《飲みたい》は 《気持ちは飲む状態に到っている》と言うのでしょう。  このとき《飲みたい》は 《飲みたき》つまり《飲み‐甚き〔こと〕》という表現形式だと捉えられます。  つまりは やはり この文節としての《飲みたい》も 基本的にもともとは 体言(名詞)形であると考えられます。   とすると  ○ 水が 飲みたい。← 水が飲みたき〔こと〕  ⇒ 体言(水)‐ガ 体言(飲みたきこと)  ☆ という表現形式だと捉えられます。このガは 意味上は属格つまりノ格のことです。《水ノ飲みたいこと》です。  つまり 体言に相当する主題を 次から次へ言い出して行く構文に従っていると考えられます。《我が国・我が家》のような《 B ガ C 》の連絡形です。  そのあと――あくまで そのあと―― 《水ヲ飲み‐たい》という意味上の格関係が 分析的に・内省をするかのようにして 定まるという寸法です。  このように成り立っていると考えます。

MelonPie
質問者

お礼

ご紹介いただいた別質問の方も読んでみました。一応理屈は解りました。解りましたが、非常に難しいですね。文法がこんなに複雑であっていいものなのだろうか・・ というのが率直な感想です。 現実としての言葉の使用実態の中に見られる一定の規則性を明らかにしたものが即ち文法なのだということであれば致し方ないとは思いますけれども、放っておけばどんどん変わって行く言葉を次々に追認する形で拵えたルールに論理的な一貫性を持たせることが可能なのか、更にそういうものが文法と呼ぶに値するのかという疑問も感じます。 先ず誰もが容易に理解出来る整然としたルールを文法として国が制定し、以後それに従って皆が話し、書く。何事においても単純かつ明快を好む私としては、今後そういう取組みがなされることを期待します。 詳しく教えていただきありがとうございました。

MelonPie
質問者

補足

実は私、「水が飲みたい」が文法上正しい言い方なのかどうか疑いを抱いています。既に書きましたが、「私はお前 “が” 殺したい」って言ったらおかしいでしょ? この場合は絶対「を」ですよね。それと同じという気がするんですけど、どう思われますか。

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