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木造 杭基礎 構造計算
意匠設計事務所のものです。 昨今の木造構造計算の必要性において 構造計算ソフトを検討していますが、 ほぼ、どのソフトも杭基礎には対応していない事が多いです。 私の地域では、ほぼ杭基礎が多く採用され、 鋼管杭や柱状改良の方が一般的な地域です。(瀬戸内沿岸) なので、杭基礎の対応は必修です。 しかしながら、木造構造計算の書籍でも、杭基礎 について書いているものは、あまり見た事がないです。 そのままベタ基礎で、計算しても支障ないのかな? と思う所もあるのですが。 なにかアドヴァイスがあれば教えてください。
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- river1
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補足について。 質問のおおどころはベタ基礎の床版配筋ですか? 補足文より杭の支持力の計算法はお分かりの物としてアドバイスします。 杭基礎の場合、杭の間隔(負担面積)により床版配筋量が変わります。 全ての杭が一定の負担面積で許容応力度以内であれば普通に計算して大丈夫です。 ベタ基礎の配筋などの設計法は、木材技術センター「木造軸組工法住宅の許容応力度設計」2008年版が参考となるでしょう。 木造住宅の基礎設計では、学会「建築基礎構造設計指針」「小規模建築物基礎設計の手引き」に従って設計する事をお勧めします。 構造計算ソフトで対応できない部分は、手計算でやるよりしょうがないです。 木造住宅の基礎設計は小さいですから、手計算で頑張ってください。 ご参考まで
- river1
- ベストアンサー率46% (1254/2672)
北国の設計屋さんです。 仕事は主に木造住宅が主流でしょうか? 地盤調査を依頼する時に、柱状地盤改良図を一緒に依頼すれば地盤保有耐力計算書と杭伏図の資料も得られます。 依頼する時は、計画平面に合わせた大まかな基礎案図が必要。 それを基にして布基礎、べた基礎及び基礎関係の設計をすれば、貴方の労力はかなり軽減できるでしょう。 事務所の所長と地盤調査費用面で良く相談して対応すれば良いだけです。 ご参考まで
補足
ありがとうございます。 たぶん、このような回答は意匠屋さんですかね。 基本、地盤調査時には、そのDATAはいただきますよね。 もちろん、基礎案図を渡せば杭伏図はいただけますよね。 なので、杭伏図はそのような流れですよね。 質問の仕方が悪かったですね。。。 基礎を設計するおりに、杭がある時と杭がない時では 同じベタ基礎を設計する時には、配筋は違ってきますよね。 その時に、杭を考慮する基礎の設計の仕方という事なんです。
お礼
ありがとうございます。 「質問のおおどころはベタ基礎の床版配筋ですか?」 そのような知識がないので、基礎全体についてですが、 床版のみ関係するという事でしょうかね? なるほど。 全ての杭が一定の負担面積で許容応力度以内であれば普通に 計算して大丈夫なのですね。 だから、構造外注の方は、構造ソフトで全てやっている 場合があるのですね。 「木造軸組工法住宅の許容応力度設計」2008年版 は、購入済みなので、 「建築基礎構造設計指針」 「小規模建築物基礎設計の手引き」 を購入したいと思います。