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鋼管杭の杭頭
来月木造2階建てを建築する事になり、地盤改良で鋼管杭(イーゼット)を施工します。そこで、その鋼管の杭頭はどうすれば良いのでしょうか。 1.家の基礎と接合させる杭頭固定。 2.杭頭をGLに会わせて、杭頭を固定させない。 1.は大地震で接合部分が破損しやすい。2.は家が乗っているだけなので、大地震でずれやすい。と、聞いたので・・迷います。 地盤沈下だけを考えると、2.になるのでしょうが、水平力とかも必要なのでしょうか・・ 何がベストなのか、どなたかお教えください。宜しくお願い致します。
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- sabashio
- ベストアンサー率48% (55/113)
1ですと杭に水平力を負担させることになります。 結果として、杭の径が太くなるか、鋼管の厚みが増すか、材質強度を上げることになり、杭の値段が上がります。 (径が変わるようだと羽根の大きさが変わり、支持力が大きくなるからオーバースペックになりそうですね。悪い事ではありませんが) お金の影響は杭だけではありません。杭と基礎を結合するために鉄筋が必要です。鉄筋の溶接の為に鍛冶屋の人工もかかります。接合部分が破壊されにくいように鉄筋量が増え生コンが増え・・・と金額の負担は大きくなります。 2ですと水平力を負担させませんので、杭は高くならず、基礎の生コン、鉄筋量が増えることも無いでしょう。 上モノが木造2階建てだったら水平力もたいした事ないので乗っけるだけでもいいような気がしますが、no.1さんがおっしゃるように建物形状と地盤によるので、この辺はフトコロと設計さんとよく相談してください。
- ietateru
- ベストアンサー率33% (1/3)
1、2のどちらが良いかと問われると1になると思います。 理由は「ずれないように固定され、基礎が破損するまで耐えてくれるから」だと思います。 あとは費用の違いで決めれば良いと思います。 ずれるような心配がある建物、地盤なのかどうかです。 それは個々の条件で判断するしか無いと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 1、2も費用の違いはなく、盛土下の地盤もその盛土箇所以外は心配がないです。 施工業者が、1、2を選ぶのは施主が決めてください。との事でしたので困っていました。 やはり、直接基礎に固定した方が良さそうですね。 ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり、建物形状と地盤によって臨機応変なんですね。私の懐は臨機応変にはいきませんが・・・ 設計さんとよく相談して決めます。 ありがとうございました。