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フリーキャッシュフローと受取利息・支払利息について
フリーキャッシュフロー(FCF)と受取利息・支払利息について教えてください。 まず、FCFの説明を見ると、営業CF+投資CFとなっております。 一方、受取利息と支払利息は営業CFに記載することもできるが、受取利息は投資CFに、支払利息は財務CFに記載することもできるとなってます。 だとすると、キャッシュフロー計算書の書き方ひとつで、フリーキャッシュフローの値は変わってきてしまうということなのでしょうか? 因みに、フリーキャッシュフローの本来の意味合いから考えると、受取利息とか支払利息は控除して考えるべきだと思ってしまうのです。 FCF = NOPAT+償却費-設備投資-増加運転資本 NOPAT= EBIT[経常利益-受取利息+支払利息]x(1-実効税率) どなたかご享受いただけないでしょうか。
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- souveran
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appuappuさん こんにちは。 フリーキャッシュフロー =自由に使えるお金 =営業で得たお金から、現状維持に必要な投資をマイナスしたもの ただし、どこまでが“現状維持に必要な投資”なのか?という線引きが難しいため、使われているのが以下の式だと思います。 営業CF - 投資CF = フリーCF ですから、厳密な意味でのフリーキャッシュフローを知りたいのであれば、上記の式では求められないと思います。 また、キャッシュフロー計算書に限らず、会計処理や決算書の表記の仕方は、“継続適用を前提とした選択適用”というのがあるので、おっしゃる通り、「キャッシュフロー計算書の書き方ひとつで、フリーキャッシュフローの値は変わってきてしまう」ということが起こり得ますし、おかしいことでは無いと思います。 例えば、減価償却の方法や、棚卸資産の評価方法によって、利益が変わるのと似たようなものではないでしょうか。