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次の一文を自然な日本語に添削していただけないでしょうか
日本語を勉強中の中国人です。次の一文を自然な日本語に添削していただけないでしょうか。 「とてもまじめな性格の持ち主で、小さいとき、数式のイコール記号さえもものさしに沿って書いたものだ。」 また、質問文に不自然な日本語の表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
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元の文もそれほど不自然ではありませんが…… 「彼はとても几帳面な性格の持ち主で、小さい時には、数式のイコール記号を書くのにも、定規を使って線を引いたものだ」 ※イコール記号を定規で書くような性格は、まじめと言うよりは「神経質」では? 良いイメージを出したいなら「几帳面」もありかも。 ※「持ち主で」という言葉を使いたいなら、「彼は」と入れた方がいいです。 「~したものだ」という表現は、自分の事についての回想という印象があるんです。 でも、「持ち主で」という事は、他人についての話なわけですよね? それならその対象を明確にしておいた方がいいと思います。 もし自分の話なら、「持ち主で」という言葉の方を抜けばいいと思います。 ※ものさしという名称は、今の若い人はあまり使わないと思います。 ※ついでに、「ものさしに沿って」だと、「線を引く行為」の表現というよりは、「融通のきかない考え方」の表現という印象があります。 ですので、「沿って」よりも「使って」の方がわかりやすい気がします。
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- masato3816
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No.2です。 「~したものだ」という表現を、 他人の過去の行動を(自分が)回想する場合に使う時は、 「彼はよく~していたものだ」というような表現の方が自然だと思います。 ・回想しているのはあくまでも「自分」なので、 誰についての回想なのかをはっきり書く。 ・「~した」だと断定的すぎるので、「~していた」とする。 また、「~したものだ」と表現する場合は、 「よく していた」こと、 つまり繰り返して行っていた行動が入ると自然に感じます。 「彼は几帳面な性格でね、子供の頃、イコール記号の線がまっすぐでないのが気になると言っては、定規で線を引き直していたものだよ」 こんな感じです。 ★「~していたものだ」は回想を示す表現、つまり話し言葉なので、 書き言葉に使うのは日本人でも難しいです。 ★元の文章を見ると、重要なのが 彼の「現在の」几帳面な性格 を強調すること にあると感じるので ~したものだ より ~したほどだ の方が自然に感じます。
お礼
再びありがとうございます。「~したものだ」という表現のポイントがわかりました。大変助かりました。本当にありがとうございました。
- Ishiwara
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#4さんの回答で完璧です。ただし、 「程」は、現代の表記では「ほど」が推奨されます。 また「小さいとき」は「小学生のころ」とすれば、イメージが鮮明になると思います。「小さいとき」は、幼児期から小学校低学年ぐらいの感じで使われます。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。「~したものだ」で文を作りたいです。もう一度説明していただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。
補足
原文の「~したものだ」という表現はなぜ不自然なのでしょうか。
- tanuchi
- ベストアンサー率16% (210/1238)
「とても几帳面な性格で、小さい時数式のイコールでさえも物差しを使って書いていた程だ」 真面目と几帳面は別。字や記号を物差しを使って書くのは真面目じゃなく几帳面。 イコールは記号だから繰り返さなくても通じる。もしくは「イコールの記号でさえ…」 ものよりほどの方が自然かも。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。「~したものだ」という表現の使い方を練習したいです。ご指導いただければ助かります。本当にありがとうございました。
補足
>もしくは「イコールの記号でさえ…」ものよりほどの方が自然かも。 この文の意味がよくわかっていません。どういう意味でしょうか。 また、原文の「~したものだ」という表現はなぜ不自然なのでしょうか。
- bakansky
- ベストアンサー率48% (3506/7250)
この文の前に何かの文章があって、この文につながっているんでしょうね 。 印象としては、誰かのことについて書いた文章であろうと想像します (自分のことを言う文章であれば、「とてもまじめな性格の持ち主」である、という表現は褒め言葉なので、自分のことを書く場合には普通は用いないでしょう)。 「(彼は)とてもまじめな性格の持ち主だ。何しろ、小さい頃、数式のイコール記号を書くのにさえ、定規を使ったりしたそうだ」 あえて自分のことを書いた文章だとすると、 「(私は)性格が几帳面なものですから、子供の頃は、イコール記号を書くのに、定規をあてがって線を引いたりしたほどです」 みたいな文も出来るかもしれません (あくまでも私の作文にすぎませんけど、参考になれば幸いです)。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。自分のことを書く例文です。「~したものだ」という表現の使い方を練習したいです。大変参考になりました。本当にありがとうございました。
補足
「~したものだ」という表現はなぜ不自然なのでしょうか。
- me-ai
- ベストアンサー率22% (8/35)
そんなに不自然な感じは受けませんが…。 あえて言うなら、 「とてもまじめな性格の持ち主で」→「とてもまじめな性格で」 「ものさしに沿って」→「ものさしを使って」 でしょうか?? 間違ってたらすみません。。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。大変参考になりました。本当にありがとうございました。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。「~したものだ」という表現の使い方を練習したいです。大変参考になりました。本当にありがとうございました。
補足
>「~したものだ」という表現は、自分の事についての回想という印象があるんです。 とお書きになっています。 >「彼はとても几帳面な性格の持ち主で、小さい時には、数式のイコール記号を書くのにも、定規を使って線を引いたものだ」 でも、この例文は「彼は~引いたものだ」となっています。他人のことでも、「~したものだ」という表現が使えるのでしょうか。