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次の一文を自然な日本語に添削していただけないでしょうか
日本語を勉強中の中国人です。次の一文を自然な日本語に添削していただけないでしょうか。 「鉄の缶の蓋をしっかり閉めていないので、中のガリガリのクッキーが柔らかくなった。」 また、質問文に不自然な日本語の表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
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「鉄の缶の蓋をしっかり閉めていないので、中のガリガリのクッキーが柔らかくなった。」 缶は金属と決まっていますが鉄かアルミかなど 材質の判別が文脈に無関係な場合は示しません。 クッキーの良い状態はガリガリではなくサクサクです。 ガリガリは頑強に硬い状態です。 文末「なった」よりも「閉めていない」はさらに過去なので 過去形に統一するのが自然です。 すると 「缶の蓋をしっかり閉めなかったので、中のサクサクだった クッキーが柔らかくなった。」 となります。ただしこれだと主語が略されたことが強調されて 妙な感じだし、クッキーの元の状態はわかっているから、 「缶の蓋がしっかり閉まっていなかったので中のクッキーが柔らかくなった。」 とするのがよいでしょう。
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昔は「缶」と言えば金属製と決まっていたけど、現在は「プラスチック缶」もあるし、金属でも「アルミ缶」もあるので、「鉄の缶」もアリでしょう。 「蓋をしっかり閉めていない」も何等違和感はありません。 それより「ガリガリ」に違和感があります。それはやせて見える形容、あるいは「堅い物を粗く かみくだく(引っかく)時の音」の形容として使われるからです。「カチカチ」の方が“モアベター”かも。それよりも単純に「かたいクッキーがやわらかくなった」としたら如何かと。
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早速のご回答ありがとうございます。よくわかりました。本当にありがとうございました。
普通「缶」は鉄製ですので、「鉄の」とは断わらないでしょう。それが推理小説のトリックに重要で有りでもしない限り。 「ガリガリの」はおいしく無さそうです。 また「柔らかくなった」事は不幸な事なので、そちらを強調するでしょう。 「缶の蓋をしっかり閉めていなかったので、中のクッキーが湿気で柔らかくなってしまった。」 「湿気で柔らかくなる」ことを「湿気る(しける)」と申しますから、 「…、せっかくのクッキーが湿気てしまった。」
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早速のご回答ありがとうございます。ご意見は大変参考になりました。本当にありがとうございました。
「クッキーの缶をしっかり閉めていなかったので、中のクッキーが湿気ってしまった」 ・「缶」は金属製と決まっているので、わざわざ鉄と書かなくてもいいです。 ・閉めるのは蓋と決まっていますのでわざわざ「蓋」を書かなくても大丈夫です。 ・クッキーはだいたい「がりがり」ですので、「がりがり」はない方が自然です。 ・「湿気って」の読みは「しけって」、 「しっけて」という人もいると思います。 「湿気る」は「しける」「しっける」どちらの読み方もしますので 私は「しけって」と言いますが「しっけて」の方が正しいかもしれません。 ・湿気ればやわらかくなりますので、「柔らかく」もわざわざ書く必要はありません。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。大変参考になりました。本当にありがとうございました。
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