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俳句の解釈を教えてください。

以下の四つの俳句の俳句の解釈を教えてください。 よろしくお願いします。 「鶯や前山いよよ雨の中」 水原 秋桜子 「肩に来て人なつかしや赤とんぼ」夏目漱石 「母がおくる赤き扇のうれしき風」 中村 草田男 「もらひくる茶碗の中の金魚かな」 内藤 鳴雪

質問者が選んだベストアンサー

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  • bakansky
  • ベストアンサー率48% (3502/7245)
回答No.2

No.1 の回答者の方のお答えがズバリです。 句を読んで、イメージをふくらませる。それがすべてでしょう。 拝見したところ、言葉遣いもきちんとした文を書いておられる(若い人には珍しいかも)。 そのような文を書ける人が、こんな分かり易い句の、他人の解釈を求めるのは、どうにも合点がいかないものがあります。 文法はともかく、「区切れ」の何をお知りになりたいのか、分りません。 「区切れ」は「区切り」ですから、それは見ればお分かりでしょう。 ただ、中村草田男の句は、五七五に区切られていません。だけど、区切りはお分かりでしょう。 語句でむつかしいものはない。あえて出せば秋桜子の句の「いよよ」でしょうか。 辞書を引けば分るでしょうが、「ますます」という意味です。 「前山」は、スキー場のある地名の「前山」ととってもいいし、「目の前の山」ととってもいいでしょう。読む人の勝手です。 日本の方であれば「鴬」はお分かりでしょう。 鴬は春の季語。鴬の鳴く声と雨の音の混声。「春雨」というやつですな。 しかも、山は緑が芽吹いているでしょう。ただし、雨の向うに見えるので、ぼんやりとした緑ですね。 作者はどこからそれを眺めているのか、というところにまで想像をふくらませていくのは、読者であるあなたの仕事です。 そういった調子で味わっていけばいいだけのことではないですか?

g-cube
質問者

お礼

ご丁寧な回答をいただき有難うございました。 とても参考になると共に勉強になりました。 俳句や短歌などは奥深いので、なかなか理解できずに困っていました。 これを機に古語を用いた文体に、もっと触れていきたいと思います。

その他の回答 (1)

  • nitto3
  • ベストアンサー率21% (2656/12205)
回答No.1

そのまま素直に情景を思い描けばいいのです。

g-cube
質問者

お礼

早速、回答いただき有難うございます。 質問の言葉が足りずに申し訳ありません。 できれば、文法や句切れ、作者の心境などの解釈がいただけると有難いのですが・・・ ご存じでしたら、引き続きお願いいたします。

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