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トヨタはなぜ内部留保取り崩さずに社債を発行する?

トヨタが2000億近くの社債を発行して、そのお金で施設とか研究費にまわすような記事を読みましたが、なぜたんまりとある内部留保をくずさないんでしょうか?何か裏というか、考えがあるんでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • Ganymede
  • ベストアンサー率44% (377/839)
回答No.5

次の(a)~(c)は正しく、互いに矛盾しないそうだ。 (a) 内部留保と言ったって、手もとに現金で何千億円もあるわけではない。 (b) 内部留保は取り崩せる。 (c) 取り崩すより社債発行のほうが得な場合もある。 内部留保とは、「純利益から、社外へ支払うものを支払った後、社内に残った部分」である。企業ともあろうものが、これを「たんす預金」して寝かすわけがなく、再投資する。設備投資したり、金融商品で運用したり、その他いろいろだと思う。 したがって内部留保を取り崩すには、たとえばの話、金融商品を解約するなどしなければならない。しかし、金融商品には利子が付く。もし、その金利より低い金利で社債を発行できるなら、取り崩しより社債発行の方が得である。トヨタは財務内容がよく巨大企業なので、社債は金利が低くても大量にさばけるらしい。巨額の内部留保があることは、社債の信用格付けの高さ、金利の低さにつながる。 以上は単純化した「たとえ話」で、実際はさまざまな要素が絡み、(素人の私には想像もつかないような)複雑な経営判断になるのだろう。説明が間違ってたらごめんなさい……。

その他の回答 (6)

回答No.7

報道がおかしかったですよね。 まるで現金が9兆円近くあるように受け取れる報道でした。 質問者さんは報道に踊らされた被害者です。 日本の報道各社はゴミです。

  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.6

施設投資の為に、内部留保(施設)を崩していたら本末転倒です。

  • oska
  • ベストアンサー率48% (4105/8467)
回答No.4

>なぜたんまりとある内部留保をくずさないんでしょうか? 「内部留保=現金でない」からです。 内部留保には、現金・預貯金・債権(売掛金)と不動産・工作機械などがあります。 案外、企業の現金・預貯金の比率は小さいのです。 売掛金も、回収するまでは現金になりません。相手会社が倒産すれば、紙屑です。 この不景気下では、利益を上げていても倒産する企業が多いですよね。 これも、内部留保があるのに明日の現金が無い結果です。 >何か裏というか、考えがあるんでしょうか? トヨタは別名「トヨタ銀行」と揶揄されます。 銀行から借金しなくても、自前で資金獲得が出来る企業として有名です。 ですから、今回も自前で資金調達を行なったのです。

  • abaronx
  • ベストアンサー率19% (17/88)
回答No.3

内部留保はバランスシート貸方の概念で 留保利益をいいます。 これは必ずしもそれだけの流動資金(中でも当座資産)を 保証するものではありません。 極端かつ簡略な例として、 100の留保利益が全額固定資産に投資されていますと 他の事情は別としてそれだけをとれば手元流動性はゼロになるわけです。 貸方の問題とそれがどのように運用されているか(借方側の問題)は 全く別の問題であることに注意しなければなりません。

回答No.2

内部留保は現金じゃないからです。 内部留保でお買い物はできません。 八百屋さんに行って、 「この大根ください、内部留保で!」  ‥って言ったら笑い者になりますよ。

  • mapponew
  • ベストアンサー率22% (309/1373)
回答No.1

それこそ、企業秘密でしょうが、この景気が好転しだしたと、考えられた時、一気に世界戦略のための留保でしょう。 トヨタの世界戦略と云うより、攻略のための布石造りだと思いますよ。 何とか生き残れるようじゃなく、この際、一挙に世界一を目指すでしょう。

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