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社債について。。。
初歩的な質問で恐縮です。 日経の紙面に某企業が社債を発行する旨の記事がありました。 その文面の中で 「第5回債の利率1.4% 第6回の利率0.8%で。。。」とありました。 この文面の前文に「国債利回りに対する上乗せ幅(スプレット)も 縮小したことで利率も低下した。」とありました。 (1)社債利率と国債利回り、スプレットの関係がよく理解できません。 お詳しい方の解説を希望します。 (2)記事には社債発行の理由に「調達コストを抑える狙い」と書いて ありました。調達コストと利率とは何か関係あるのでしょうか? (3)最後に記事の締めに「足元で減産が続く中で手元資金を厚くする 考え。。。」とありました。質問の趣旨からは少し外れると 思いますが、なぜこの生産がダウンしたこの時期に手元資金を手厚く する必要があるのでしょうか? 長々と投稿してしまいましたが、それぞれの事柄とそれらの関連性 がよく理解できませんでした。 これらの方面にお詳しい方からのご回答、お待ちしております。
- katotyan2
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- denden321
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1について 簡単に言えば、国債が一番安全な投資先だとすると 国債よりも格付けの低い企業の社債は利率を上乗せないといけない。 その上乗せ部分がスプレッドです。 社債利率と国債利回り、スプレットを単純に数式にすると 社債利率=国債利回り+スプレッドとなります (まぁ、利回りと利率は正確には違うのですが…) 昨年のリーマンショック以降、株価が急激に下がってしまった状態だと 投資家は「本当にこの企業は大丈夫か?」という心理状況から 安全を求め社債から国債に投資する比率は高める。 そうなると、格付け自体は変わらなくても 国債に上乗せする金利は高くなります。 それと日経の記事では1.4%から0.8%となっているようですが 社債の償還期限が同じでないと単純に比べられないですね。 基本的に償還日までの期間が長い方が金利も高くなるからです。 国債とのスプレッドに関しても同じで、 償還日ができるだけ同じにような国債と比べないと意味がないですね。 2、社債の調達コストは、利率+証券会社への手数料が 銀行から借り入れるよりも低いコストで済むという ことなのでしょうね。 3、資金繰り対策でしょうね。保険というところでしょうか。 日常の資金繰りは大丈夫でも銀行からの借り入れが 「借り換えは認められません。期日で返してください」と 言われてから金策に走っても遅くなっちゃうからね。 もちろん売った商品の代金が回収できなかったり、とか 昨年のリーマンショックのように急激に景気が悪化すると 商品を仕入れても売れない。代金の支払いを先延ばしにできず 突然死というケースもありますが、今回の場合なら 資金繰り対策の保険でしょうね。
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お礼
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