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商品積送時の帳簿棚卸数量と実地棚卸数量の不一致の処理について

またお世話になります。よろしくお願いします。 委託販売についての質問です。 委託販売では商品発送時と仕切清算書受取時の間には 商品を送ってしまい商品が自分の手元にないにも拘らず、まだ商品を売り上げていない状態になっていると思います。 もしこのときに決算が来ると 商品は売り上げていないので、商品有高帳の在庫数(帳簿棚卸数量)は減っていないにも拘らず、実在庫(実地棚卸数量)は減っているという変な状態になっていると思うのですが、これは帳簿上どのように処理すればよいのでしょうか? よろしくお願い致します。

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  • Major123
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回答No.2

前回のご質問に回答した者です。 まず仕訳を考えてみましょう。 積送時に、 <借方>積送品  xxx   <貸方>仕入xxx と行なっているはずです。 次に、仕切清算書受取時に、 <借方>売掛金  xxx   <貸方>積送品売上  xxx    仕入   xxx      積送品    xxx として、売上の計上と同時に、売れた分の原価相当部分を積送品勘定から仕入勘定へと振替える仕訳をします。 前回のご質問(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4670393.html)で、仕入勘定で売上原価を算出することをご理解されたのなら、上記の仕訳から、積送した段階で売上原価の計算から外され、売上時(仕切清算書受取時)に売上原価の計算に組み入れられたことがご理解できると思います。 となると、 >委託販売では商品発送時と仕切清算書受取時の間には 商品を送ってしまい商品が自分の手元にないにも拘らず、まだ商品を売り上げていない状態になっていると思います。 もしこのときに決算が来ると// この段階では、売れてない積送品は、積送品勘定に入ったまま、つまり仕入勘定に計上されないことになり、売上原価の計算から外されていることになります。 さて、次に商品有高帳ですが、委託販売と絡めた商品有高帳を見たことがないので、断言はできませんが、仕訳上で上記のように行なっているのですから、当然のように積送中は商品有高帳から積送中の記載をもって有高から控除していると思います。 これで、帳簿と実地が一致します。 ちなみに、決算時の積送品残高は、手許にはないが繰越商品を構成します。

vigo24
質問者

お礼

前回に引き続きご回答どうもありがとうございます。 2級受験なのですが、1級の参考書で調べました所、 どうも積送品販売においては 期末商品棚卸高=期末商品+期末積送品 らしいです。 つまり商品有高帳の在庫数は積送品を送った段階では減らさないみたいなのです。 試用販売でも相手方の商品購入の意思前に仕入勘定を一旦、試用品勘定に“振り替え”ますが(手許商品区分法)、この時もどうやら決算では積送品と同様「試用品」を在庫扱いをするみたいです。 いろいろ勉強になりました。 この度はどうもありがとうございました。 また何かありましたらよろしくお願いします。

その他の回答 (1)

  • m_flower
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回答No.1

委託販売のために商品を発送した時は、手許から商品がなくなりますから、商品を仕入勘定から積送品勘定へ振り替えます。 (借方)積送品100,000 (貸方)仕入100,000 発送した際に送料などの諸掛がかかった場合は、積送品の原価へ加算します。 (借方)積送品105,000 (貸方)仕入100,000                  現金5,000 こうして、委託販売商品を発送する度に仕入勘定から積送品勘定への振替が行われますので、仕入勘定の残高は一致することになります。

vigo24
質問者

お礼

前回に引き続きご回答どうもありがとうございます。 2級受験なのですが、1級にも「委託販売」の項目があるということで、 1級の参考書も購入して調べておりました。 どうも積送品販売においては 期末商品棚卸高=期末商品+期末積送品 らしいです。 つまり商品有高帳の在庫数は積送品を送った段階では減らさないみたいです。 この度はどうもありがとうございました。 また何かありましたらよろしくお願いします。

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