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棚卸の商品評価について
期末の商品棚卸についてですが、 内訳は、下記の通りでして。 帳簿棚卸数量 500個 原価900 実地棚卸数量 460個 時価850 商品の評価は、低価法で、棚卸減耗費と低価法による商品評価損は 営業外費用とする。売上原価の計算は「仕入」で行う。 と、記載されていたので、次のように仕訳をしました。 仕入450,000/繰越商品450,000 繰越商品450,000/仕入450,000 棚卸減耗費36,000/繰越商品36,000 商品評価損23,000/繰越商品23,000 仕入23,000/商品評価損23,000 そしたら、何故、貸方に「商品評価損」があるのか?という 指摘を受けました。 この方法ではないのでしょうか?
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設問を見る限り、簿記2級のテキストに載っているような問題ですね。 その前提で、現2級のテキストにしたがった答えは 仕入310,000 繰越商品310,000 繰越商品450,000 仕入450,000 棚卸減耗費36,000 繰越商品36,000 商品評価損23,000 繰越商品23,000 ということになります。 設問では、「商品評価損は営業外費用とする」とあるので、仕入原価にはふくめません(「営業外費用)は非原価項目です)。 したがってNo.1で書いたとおり、「商品評価損」を「仕入」には振り替えない(貸方には現れない)ということになります (簿記2級では、「棚卸減耗費は仕入原価に含める場合と含めない場合がある。商品評価損は仕入原価に含める」というテキストの記述があるのでお間違えになったのかもしれませんね。設問によっては紛らわしい書き方をしていることがあるので注意が必要です)
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- hinode11
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#2です。 正しい仕訳は次の通りです。 〔借方〕期首商品棚卸高310,000/〔貸方〕商品310,000 〔借方〕商品391,000/〔貸方〕期末商品棚卸高391,000 〔借方〕棚卸減耗費36,000/〔貸方〕他勘定振替高36,000 〔借方〕商品評価損23,000/〔貸方〕他勘定振替高23,000 ※「商品棚卸高」を「繰越商品」と読み替えて下さい。 ※「他勘定振替高」は売上原価の減算項目です。 ※御社のルールに「売上原価の計算は「仕入」で行う」とありますが、「棚卸減耗費」または「商品評価損」を計上する際は「仕入」勘定を減額せよという意味ならば、そのやり方は、間違いではないが邪道です。正しいのは、「他勘定振替高」で売上原価を減額する方法です。
- hinode11
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補足願います。 期首の繰越商品(前期から今期へ繰越した商品)はいくらですか。
- keirimas
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「商品評価損は売上原価に含める」という条件ならお書きのように 商品評価損を仕入に振り替えます。 商品評価損23,000/繰越商品23,000 仕入23,000/商品評価損23,000 しかし今回は「営業外費用とする」とあるので、仕入原価にはふくめません。したがって仕入には振り替えない(貸方には現れない)ということになります
補足
精算書に記載されている繰越商品は、 310,000です。