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2級「商品評価損」についての質問です

この期に及んで初歩的な質問で恥ずかしいのですが、どなたか納得する説明をお願いします。 決算時に、実地棚卸を行った結果、棚卸減耗費と商品評価損を計上します。 そして棚卸減耗費は売上原価に含めるか、含めないかにわかれますが、商品評価損は必ず「売上原価に含める」ために仕入勘定に振り替える処理をしますよね? これの目的がよくわからないのです。 商品評価価格というのは、この決算時の時価ですよね。 だから次期に繰り越す繰越商品から控除しました。 なのになぜさらに仕入勘定、つまり今期の売上原価に算入しなければならないのでしょうか。 よろしくお願いします。

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  • blooks
  • ベストアンサー率67% (118/176)
回答No.4

当期の費用が30大きくなって、当期の期末商品が30小さくなる。 当期の期末商品は次期の期首商品なので、次期の期首商品が30小さくなる。 そうすると次期の売上原価が30小さくなり、次期の費用が30小さくなる。 当期の費用が30大きくなり次期の費用が30小さくなるので、トータルで考えると費用額は変わらない。

noname#93436
質問者

お礼

仕訳で考えると、そういうことですよね。 一番納得できるご回答でした。ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • omeletto
  • ベストアンサー率77% (31/40)
回答No.3

>>(借)商品評価損30 (貸)繰越商品30 >繰越商品の貸方に計上ですから、つまり次期の商品から控除してるということですよね? 確かにそう思うのも無理はないですが、こう考えるとどうでしょうか? 【当期末の商品からの商品評価損の発生】これは次期の商品ではなく、現時点では当期末の商品ですから、次期の繰越商品ではありません。 決算が終了して、翌日になって初めて次期の繰越商品となるのです。 >次期繰越商品にも計上、さらに今期売上原価にも計上というのは、二重ではありませんか? 上記で説明したとおり、当期末に発生したわけですから、この地点では次期の繰越商品ではありません。 ■繰越商品への計上のみ (借)商品評価損30 (貸)繰越商品30 当期末における繰越商品から発生した商品評価損 ■売上原価内への算定 (借)商品評価損30 (貸)繰越商品30 (借)仕入30    (貸)商品評価損30 当期末における繰越商品から発生した商品評価損を売上原価内で計算する時がこの方法になります。

noname#93436
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

  • fepfepfep
  • ベストアンサー率49% (27/55)
回答No.2

仕入取引を行ううえで避けられない支出である、引取り費用や保管料などの仕入諸掛が売上原価に計上されるように、減耗や評価損も仕入取引をするうえで避けることの出来ない費用(損失)であるので、それを売上原価に計上する事は普通の事のように思いますが? また、「当期」に計上するのは評価額の下落が当期に既に起こっており、発生主義の観点からも売上時に計上するのではないものと思います。 評価損の相手勘定は繰越商品なので「二重に計上」と言うのは(?)です。 (下記の例では (借)商品評価損30 (貸)繰越商品30)

noname#93436
質問者

お礼

再びのご回答ありがとうございます。 >(借)商品評価損30 (貸)繰越商品30 そう、これなんですが、これは繰越商品から控除してますよね? 繰越商品の貸方に計上ですから、つまり次期の商品から控除してるということですよね? 次期繰越商品にも計上、さらに今期売上原価にも計上というのは、二重ではありませんか? 二重だと思う私の考え方が何か間違っているのだと思いますし、どの参考書にもこのことは書かれていませんので、たぶん、どなたも説明しずらいことなのだと思います。 もしおわかりになれば、どなたか説明していただけないでしょうか。 ただこれだけ質問させていただいたので、理解はできてなくても「こういうもんだ」という暗記はできましたので、試験には多分困らないと思います。 ありがとうございました。

  • fepfepfep
  • ベストアンサー率49% (27/55)
回答No.1

実際に適当な数字を当てはめてみると良く分かります。 例えば前期繰越商品100、当期仕入1000、次期繰越商品200、減耗20・評価損30としますと  仕入100 繰越商品100  繰越商品200 仕入200 ここで仕入残高は1000+100-200=900となり、減耗・評価損の50も仕入(売上原価)から控除されてるのが分かると思います。よって、評価損を売上原価に算入するには  仕入30 繰越商品30 の仕訳が必要となります。 なお、評価損は必ずしも売上原価に算入するわけではありませんので付け加えます(下記に減耗・評価損の費用計上項目記載)。 減耗費(正常) 売上原価、販・管費 減耗費(異常) 営外費、特損 評価損 売上原価、特損

noname#93436
質問者

補足

丁寧なご説明をありがとうございます。 せっかくご回答いただいたのですが、私のお聞きしたかったことと少し違います。 商品評価損を仕入れから控除しているから、改めて仕入勘定に計上するのはわかります。 お聞きしたいのは、なぜ商品評価損を「今期の」売上原価に計上するのか?ということです。 なぜ棚卸時に評価額が下がった分を、今期にもう売れてしまった分に計上するのかがわかりません。 評価損を売り上げるために「かかった費用」という考え方で計上するというのはわかりますが、それなら、繰越商品から控除することと「二重に」計上していることになりませんか・・・? 理屈っぽいかもしれませんが、それが疑問です。 どなたかおわかりになるかた、お願いたします。

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