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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:rot W = V を満たすWを求める)

rot W = V を満たすWを求める

このQ&Aのポイント
  • ベクトル場V_i(i=1,2,3)を定める。
  • W_iを求めるためにdiv Vを判定する。
  • W_2の連立方程式を解く方法を教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#161582
noname#161582
回答No.1

方程式 rot A = V ・・・(イ) の解 A が得られたとします。任意のスカラー場 f をもってきて W = A + grad f ・・・(ロ) とおけば、rot (grad~)が恒等的に0であることから rot W = rot (A + grad f) = rot A = V ・・・(ハ) となってベクトル場 W も方程式(イ)の解であることがわかります。 この解の不定性を利用して方程式を変形することができます。 fは任意なので、既知の A に対して div A + Δf = 0 ・・・(ニ) を満たすように f をとることができます。 このとき式(ロ)の div をとると(ニ)より div W = 0 ・・・(ホ) が成り立ちます。 方程式(ハ)の rot をとると grad (div W) - ΔW = [-1, -1, -1] ・・・(ヘ) ところが条件(ホ)により方程式(ヘ)は ΔW = [1,1,1] ・・・(ト) となり、各成分ごとのポアソン型の方程式に帰着します。 この方法は電磁気学で使われるゲージ変換のようなものです。 上記を要約すると rot W = [y,z,x] ・・・(チ) を解く問題は、 ΔW = [1,1,1] かつ div W = 0 ・・・(リ) を解く問題に帰着するといえます。 逆に(リ)の解がすべて(チ)を満たすとは限らないので検算が必要です。 一番簡単な答えは W=(1/2)[z^2,x^2,y^2] などでしょうか。これに任意の grad f を加えたものも解です。

chiropy
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 目は通しましたがまだ理解できていません… 再度、これを参考に考えまたわからない部分が出てきましたら補足させていただきます。

chiropy
質問者

補足

ΔW = [1,1,1] かつ div W = 0 ・・・(リ) に帰着できるところまでは理解できました。  W = (1/2)[y^2,z^2,x^2] も(リ)を満たすと思うのですが、これはrotW=[y,z,x]を満たしません。 これは(リ)を解いて得られた解をrotW=[y,z,x]で検算しないといけないのでしょうか? また最後の(リ)の解き方もわかりません… 試行錯誤で求められそうではありますが… 最後の方程式の解き方も教えていただけたらうれしいです

その他の回答 (1)

noname#161582
noname#161582
回答No.2

rot W = [y,z,x] ・・・(チ) から ΔW = [1,1,1] かつ div W = 0 ・・・(リ) への変形は同値変形ではありません。 (リ)の解の中で(チ)を満たすものがある、という程度にすぎません。 別のゲージ変換により(リ)以外の形に変形することも可能です。 なぜ(リ)の形にもっていったかというと、元の(チ)ではWの成分が入り混じった見通しの悪い形をしているからです。 (リ)の形は微分の階数が増えても、Wの成分ごとの方程式になって形がきれいだからです。 (実際にはdiv W=0の条件により結局成分が入り混じってしまうのですが・・・) >試行錯誤で求められそう まったくそのとおりです。 筋の良い人だったら(チ)から解を視察で求めてしまうかもしれません。 どうもあまり参考にならないような話でもうしわけないです・・・

chiropy
質問者

お礼

なるほど同値変形ではないのですね 回答ありがとうございました。

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